バンコクの休日

2023年01月04日

バンコク・マンダリンホテルへ

とーとつですが・・・昨年末に8泊10日でバンコクに行ってました

はじめてのタイ王国への訪問となりましたので「トスカーナの休日」カテゴリと同じように
「バンコクの休日」とゆー別カテゴリを作り降順ではなく昇順(古い記事が上)にしました

また関係者の同意を得て画像処理はしてませんが連絡があれば削除・修正します


と、はじめてのタイ王国への訪問に至る経過から・・・

15年前、我が家にホームステイしててwingさんや川端さんらと一緒にキャンプしたりして
バンコクの高校卒業後は日本での大学進学から就職、その後も来阪時には我が家を訪ねて
来てくれてたペーンが、東京で知り合ったニルスとドイツでめでたく結婚、暮らしはじめ、
今回はバンコクでの結婚披露宴やご実家などに我々夫婦を招待してくれた次第

上記トスカーナ記事と同様、現地での披露宴や家庭訪問など一般ツアーでは体験できない
バンコクも楽しませてもらったので備忘を兼ね(食べ物をメインに)紹介していきますね


まずは12月22日の早朝に自宅を出て
なーんなーん南海電車で雨に煙る関西空港へ・・・

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今回はじめてWEBチェックインやVisitJapan登録をスマホで事前に済ませてたのですが、
託送荷物を預けたり手荷物検査に並ぶのは以前と同じでした

で、ボルネオ植林ツアーではすっかりおなじみのマレーシア航空クアラルンプール行きは、
定刻9:55を15分ほど遅れただけで無事離陸
(なぜかボルネオツアーではトラブルが発生しがち)

そう、タイ航空のバンコク直行便よりはるかにお安く、はるかに時間のかかるクアラ乗り継ぎ便
(とーぜんお安いエコノミークラス)を予約していたのであります・・・ 



もちろん機内では恒例の・・・

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チキンorフィッシュのハラル機内食とノンハラルのビールやワインで映画鑑賞
(往路ではトップガン、マトリックス、ジュラシックワールドの最新作を観たはずです)


クアラ到着予定は現地時間で15:55でしたから、

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激しいスコールと雷の中、少しの遅れで到着したことになります

ちなみにこのボードウォークは屋外にあるのですが、うちの奥様は
「熱帯雨林を模した温室だから
水やりも激しいのだ」と思ってたそうです

で、落雷か豪雨のせいか空港トラムが運休してて代替バスを探したものの、今回は単純な
国際線
の乗り継ぎなので、前回ボルネオツアーのように勘違いして右往左往することなく、
余裕でバンコク・スワンナプーム行きの搭乗ゲートに着いた・・・のですが・・・


激しい雷雨は続いてて、

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クアラ18:05の出発予定もスワンナプーム19:20の到着予定も
1時間ほど遅れました
(クアラとバンコクでも1時間の時差があるので飛行時間は2時間以上)


ま、いったん雲の上に出てしまえば

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のんびりと軽食を味わえたのですが・・・


で、披露宴の準備で忙しい最中、わざわざスワンナプーム空港まで出迎えに来てくれてた
ペーンとニルスに再会して案内してもらい、空港線ARLから地下鉄MRTに乗り換え・・・

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MRTには何度も乗るからとデポジットありのプリペイド式カード(パスポートなど年齢証明の
提示で半額の子供・老人料金に!!!)を二人分購入してくれて・・・

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自動改札を入ってから、はじめての記念撮影

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ちなみに

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タイでは駅構内にも王室を祀ってあるんですね・・・


と、ようやくMRTサムヤーン駅から歩いて5分ほどのマンダリンホテルに到着・・・

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クリスマス・デコレーションいっぱいのG階ロビーでも記念撮影して、M階フロントで
チェックインを済ませ、6階のデラックス・ツインルームへ・・・

ちなみにこのホテルはタイでは四つ星ランク、一泊朝食付料金は1人1500バーツなんですが、
披露宴のウェディング・パッケージつーことで、何と料金が半額になってました!!!
早めに予約してくれててありがとうね、ペーン!!!


で、二人に部屋まで来てもらい、とりあえず、

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共通の知人から預かってたお土産や、



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二人からのお祝い(今は安いので来日した際に使うか高くなるのを待つ日本円)を渡しました


で、ペーンからは機内の軽食だけではお腹が空いてるだろうからと、大好きなお店の、

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ケーキや甘いパンをいっぱいもらいました!!!
じつに美味しかったです ばくばくばく

この後、二人はMRTで数駅のところに借りている高層コンドミニアムに戻りましたが、
時刻は日本より2時間遅い現地時間でも、すでに午後10時半を過ぎてました

なんだかんだで自宅を出てからすでに20時間ほどが経過してましたが、とりあえずは
コンビニで美味しいタイ・ビールなんぞを買ってきて・・・じゅるじゅるじゅる

しまった、両替をお願いするのを忘れてたぞ・・・うぐぐぐ
レートの悪そうなホテルの両替も、お高いルームサービスも勿体ないし・・・うぐぐぐ
コンビニでビールを買うのにクレジットカード決済もなあ・・・うぐぐぐ

と、この夜はシャワーを浴びただけで、めずらしく素面で眠りについた次第・・・

(次号に続きます)


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2023年01月06日

サムヤーンとサイヤム散策

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

前夜遅くのホテル着で(両替できなかったので)ビールも飲まず・・・
悶々と迎えた翌12月23日の朝・・・

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7時半頃のホテル6階から見たサムヤーン周辺であります

この季節のバンコクは最低気温が22度ぐらいで最高気温が30度ぐらい、
乾季でカラッとしてて一番過ごしやすい時期だそうです
ま、エアコンの効いた室内にいる限り外気温は関係ないのですが・・・


で、8時前にはM階にあるダイニングルームで、はじめてのバンコクではじめての朝食

タイ料理、中華料理、西洋料理など豊富なビュッフェ形式でしたが、せっかくなので、

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タイ料理を中心に・・・って、とんかつや唐揚げも積み上げてるけど・・・


日立炊飯ジャーで炊いたジャポニカ米も福神漬けもフリカケも味噌汁もあったので、

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って、ハム各種や白菜キムチも積み上げてるけど・・・


ついでに・・・

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一杯ずつサーブしてくれる熱々のヌードルスープもあったので・・・

って、どれがタイ料理なのか分からなくなりましたが、すべてが美味しくて完食、
この後も豊富なフルーツ類や、コーヒーとケーキ各種も何回かお替わりしましたが、
苦しくて画像を撮る余力はありませんでした。がつがつがつ


で、10時過ぎにホテルG階ロビーでペーン&ニルスと待ち合わせ

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朝から披露宴の準備や挨拶に駆け回ってた二人と合流し、この日は周辺を散策



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高層ビルが建ち並んでますが地階や低層階の多くがショッピングモールになってます


「外は暑いので、みんな
ショッピングモールを抜けて目的地に行きます」

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確かに外を歩くよりはるかに快適です


で、あちこちのモールを抜けペーンが働いてた会社の同僚ケーキさんに挨拶に行ったところ、
お昼前だし近くに美味しいタイ料理の店があるので、よかったら一緒に食事しませんか?

と誘っていただき、喜んでついていきました

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次々とモール内を利用して、できるだけ屋外歩道を避けます・・・



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いつの間にかホテルの向かいにあるミットタウンビルへ・・・



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ようやく外に出て・・・




「あれがオススメのお店です」

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で、オーダーは案内してくれたケーキさんとペーンにおまかせして・・・

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5人で4品をシェアしました。 ええ、我々は朝食を食べ過ぎてたので・・・


ま、飲み物は

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ソフトドリンクでしたが・・・
ビジネス街の昼休みなので、ま、とーぜんか・・・

ちなみに滞在中、昼間から酒類を提供する店は観光地以外では少なかったです
一時期、酒類提供を厳しく制限していた名残り、ともききましたが・・・


と、まずは二人の結婚を祝して・・・

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ソフトドリンクで乾杯!!!

皆さんは英語で楽しく会話されてましたが、わたくしは4人前にしてはたっぷりの料理を
ひたすら、ばくばくばく

さりげにメニューを数えたら150種以上あって、さすがケーキさんオススメの店ですね

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どれもが美味しく完食であります げふっ

さらにケーキさんからはクッキーのお土産までいただきました

「いやあ、じつに美味しかったです。観光旅行では決して知りえなかった店ですね
ま、ここの支払いは、どどーんとわたくしめが・・・」

「あはは、まだ両替もされてないしカードも使えないし、気にしないで下さいね」

「うぐぐぐ」

結局、若者たちにご馳走になってしまったのですが、このままでは・・・

で、三人は会社に戻りCEOに挨拶するので、その間はモールなどを散策してて下さいね、
つーことでしたので、とりあえずペーンの手持ちから幾許かを両替してもらい・・・


三人と分かれ、まずは店の周辺を散策

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ショッピングモールより面白そうだったのですが裏通りまで入るのも不安だったので、
とりあえず大通りに出てミットタウンビルまで戻りました
ええ、過ごしやすい乾季とはいえ昼下がりで、さすがに暑かったし・・・


と、涼しいモール内を散策

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海鮮寿司やカニ味噌はやはりお高いのね・・・

とか、各階をのんびり見て廻りましたが世界中のお店が入ってました



で、モール部分の最上階は緑地のあるテラスになってて、

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隣接するチュラロンコン大学の広大なキャンパスが見えました

そう、タイ王国では最難関の大学で、ペーンはさらに最難関の学部に合格してたのですが、
それよりも難関だった日本の文部科学省公費留学生試験にも合格し、周りの反対を押し切り
日本の大学を選んでくれたとゆー次第

ま、今の日本の大学の世界的評価はイマイチみたいですが、その選択をすることによって、
就職後には留学中だったニルスとも出会い幸せを掴んだのですから、めでたしめでたし


で、チュラ大キャンパスの東側の様子・・・

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画面の右側にマンダリンホテルがあるのですが、まあ大阪でいえば御堂筋沿い本町あたりの
ビジネス街に、阪大のキャンパスや本願寺やホリデイインやイオンモールがある感じか・・・

で、少し歩き疲れて喉も乾いたので、とりあえずはビール!!!
と、お店に入ったのですが酒類はなく、何店目かで奥様が訊いてみたらモールの全店舗で
酒類の提供はしていないとのこと・・・

「ピザ専門店でビールがないのを知ったらイタリア人観光客はめげるだろうなあ、あはは」

「焼鳥と唐揚の専門店でビールがないのを知った日本人観光客もめげてます、ううっ」

と、仕方なく・・・

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タイらしいソフトドリンクでまったりしてると、ペーンから1時間以上も待たされた
CEOへの挨拶が終わったと奥様にLINE連絡が入り、1階で待ち合わせ合流しました
会社のCEOつーのは分刻み秒刻みのスケジュールで動いてるんですね・・・

ちなみに今回は出先でもペーンと連絡する奥様だけ「世界データ定額24時間490円」にして、
わたくしは空港やホテルのWi-Fiだけにしたのですが、特に不自由はありませんでした


つーことで・・・
「サイヤムでニルスのご両親と待ち合わせなんですが、チュラ大のキャンパスはサイヤムの
近くまで続いてて大学の無料バスがあるので、それに乗りましょう」

と、チュラ大キャンパスに繋がる秘密???トンネルへ・・・

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まあ、秘密にしては新年デコレーションがハデでしゅが・・・



で、国境の長いトンネルを抜けると、そこは・・・

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雪国チュラ大でした!!! そりゃあタイに雪はないわな・・・


昔とはサイヤムへのバス乗り場の位置が変わってたようで、ペーンが探してくれて、

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                              (奥様撮影)
(チュラ大の学生用)電動バスへ・・・




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ま、ペーンはチュラ大の合格者だし我々も関係者つーことで・・・



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沿道にはチュラ大の関係機関や教育機関が延々と続いてました

手前から大渋滞となり途中下車しましたが、サイヤムはバンコクの中心エリアになります
ちなみにサイヤムはタイの昔の国名で、日本語表記ではシャムですね

で、大混雑のモールの中でニルスのご両親と合流・・・

じつは待ってた二人に日本人二人だけで近づき「ハ・ムラー?(ミュラーさんですか?)」と
ドイツ語で声掛けして二人を驚かせて下さい、とニルスから指示があったのですが、すぐに
隠れていたペーンとニルスに気づかれてしまい、うまくいかなかった次第

と、お互いを紹介してもらい挨拶を済ませ、6人で貸衣装店を目指して歩きます

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博物館や美術館、医療機関などが続く官庁街で・・・




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警察総合病院と・・・




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警察看護学校のあいだに貸衣装店があります

そう、ニルスのご両親らの衣装合わせを兼ねたサイヤム散策だったのでありますね


店の周辺には・・・

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いっぱい警察車両が停まってましたが、タイでは警察でもピックアップが多いんですね



それにしても・・・

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この紋章かっこいいなあ・・・ステッカー欲しいなあ・・・

と、
ここでペーンの友人であるCEOの娘さんとも合流しました
で、せっかくなので店員さんに頼んで・・・

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7人で記念写真!!!

彼女はチュラ大の日本語学科卒業で流暢な日本語を話され、お金持ちの家のペーンが、
「彼女の家はものすごいお金持ちで日本人の彼氏を募集中です」とか言ってましたから、
どなたかアタックされてみては・・・

と、再びサイアムの中心部まで戻ってニルスのご両親らとは分かれました

「歩き廻ってお疲れでしょうから」と、巨大ショッピングモールのひとつにある会員制の
VIPラウンジでいったん休憩・・・さすが、お金持ちの家です

(この間にペーンに現金を引き出してきてもらい、ようやくある程度の日本円をバーツに
両替してもらいました)

で、再びモール内を散策・・・

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この後に夕食を、との話もあったのですが朝から駆け回ってた二人も疲れてるだろうし、
サムヤーンへの道順を教えてもらおうとしたら・・・


それならツクツクで送りましょうと、

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交渉してくれたのですが、最後まで価格が折り合わなかったとのことで・・・



今度はタクシーと交渉・・・

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何とかメーター払いで交渉が成立したとのことで乗車しました

サイヤムからサムヤーンまでは2kmほど、ニルスも遠回りしてないかスマホでのチェックを
続けてたのでメーターでは47バーツ、ペーンは降車時に50バーツを払ってました

メーター払いでも地理を知らないと遠回りされることが多々あるようで、やはり日本とは
タクシー事情が異なりますし、ましてやメーターもないツクツクとなると・・・


と、無事にマンダリンホテルまで送ってもらい・・・

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ニッポンのお母さんと記念写真を撮ったりして二人と別れました

「で、夕食はどうする?」

「わたしはビールと軽いつまみだけでいい」

つーことで(ホテルのWi-Fiでグーグル検索して)近くのコンビニへ・・・

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じゅるじゅるじゅる



と、いそいそと部屋に持ち帰り・・・

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タイ料理の特徴である甘味・辛味・酸味の追加パックが別に付いてます



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結局は奥様にも搾取されましたが、ともかくシンハービールが旨かったなあ
それに部屋に大きな冷蔵庫と電子レンジがあったのも有難かったです

と、この夜はシャワーを浴びてからもシンハービールを浴び続けて・・・

(次号に続きます)


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2023年01月08日

アユタヤ散策と川エビ料理

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

前夜はシンハービールを浴び続けたので翌12月24日の朝食は・・・

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前日のように積み上げることもなく、軽く・・・


ま、

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軽く追加と軽くケーキやコーヒーのお替わりはしましたが・・・げふっ

で、この日は15年前のキャンプに一緒に行ったヌンとその友人のプンが、アユタヤ観光に
案内してくれることになっており、朝8時にホテルのG階ロビーで待ち合わせ・・・


ちなみにホテルのあちこちで

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結婚披露宴の前撮りが行われてました

日本でもタイでもコロナ禍で延期していた結婚式や結婚披露宴をするカップルが激増してて、
ペーンも会場確保に苦労したと言ってましたし、世界中が同じ状況なんでしょうね

で、定刻どおりヌン&プンと合流し、ペーンたちがチャーターしてくれてた11人乗りの
大型バンでニルスのご両親が滞在するホテルへ立ち寄り、6人でアユタヤへ・・・

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大きなバケットシート3人掛けの3列に二人ずつですから、ゆったりしたもの・・・


せっかくなので車窓からの風景もさくさくっとご紹介・・・
(車窓上部にブルー加工があったので一部色調がおかしくなってます)

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分からなかったのは、このUターンブリッジという表示・・・



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こちらはバイク専用でしょうがクルマも渡れる橋も随所にありました

車線の多い道路は全面右折禁止で一番右側を高速車線、一番左側を緩行・左折車線にして、
右折車はこのUターン橋で反対車線に入って左折するのでしょうか?
タイに多いバイクが右折のため左端から右端に移動すれば極めて危険なのでバイク専用の
Uターン橋があちこちに設置されてるのではないかと・・・
タイの交通事情に詳しい方からコメントでご教示いただけるとありがたいです


他にも何枚か・・・

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タマサート大学はじめ学術研究機関、各国企業の倉庫や工場が並び、貸工場の看板も・・・


アユタヤの中心部に入っても

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あちこちで建築ラッシュでした

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インバウンドも盛り返し経済全体がけっこう活況を呈している感じでしたね

と、10時前にはクルマを降り、いよいよ
世界遺産アユタヤ遺跡群へ・・・

以下、ウィキペディアより概要部分を抜粋しておきます

アユタヤ遺跡群はチャオプラヤー川とその支流であるパーサック川、ロップリー川に囲まれた中州に集中している。
これは、敵からの防御を考えて中心部の回りに運河を掘ったことによるもので寺院跡、王宮跡が残る。
これらの遺跡を作ったのは1351年 - 1767年に存在したアユタヤ王朝である。
この王朝はナーラーイ王時代には現在のラオス、カンボジア、ミャンマーの一部を領有するほどの勢力を持っていた。
中心都市であるアユタヤは流れの穏やかなチャオプラヤー川に位置し、貿易に持ってこいの地形であった。
この貿易に適した地で王はその独占貿易で莫大な利益を収め、同時に上座部仏教を信仰していた王は、
この莫大な利益をもとに数々の寺院(ワット)を作り出した。
しかし1767年のビルマ(ミャンマー)のコンバウン王朝による攻撃を受けてアユタヤ王朝は消滅した。
同時にアユタヤ市内の建造物や石像は徹底的に破壊され、ほとんどの寺院は廃寺となり王宮も台座を残すのみとなった。
世界的にみてアユタヤの建造物の多くが比較的新しい建造物であるにもかかわらず、そのほとんどが煉瓦のみに
なっているのは、このためである。

ビルマ(現ミャンマー)の王朝により破壊された遺構ですが、信仰心の篤い人たちにより、
少しずつ復元されている部分も見かけました

まずはワット・ヤイチャイ・モンコンから・・・

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東側に2本かかる橋を渡っていきます




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ここも一部修復中でした


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ニルスのご両親が入場料を払おうとしてて、ヌンはおそらく「みんなの分を出すように
ペーンから指示されてるから」と断ってたのでしょう 約1名は門外漢の感じですが・・・
わたくしもここでは払った記憶がありません

ちなみにアユタヤ歴史公園のワットの入場料はいずれも1人50バーツでした


で、詳しくはネットで検索いただくとして、以下さくさくっと・・・

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修復と飾り付け



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上まで登ると仏塔の中にも入れるのですが、けっこうな人出で我々は登らずに


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ヌンたちに記念写真を撮ってもらって・・・


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周囲を巡ります



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手前の仏像の何ヶ所かに金箔が貼ってあるのは寄進によるものだそうです
やがて全てがもとのピカピカになるのでしょうか・・・




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ここは白い仏像が特徴のワットだそうです




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有名な涅槃像のひとつ・・・






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こちらは子宝祈願?

と、ここはウィキの概要にあった中洲の東側にあるワットで、おそらくヌンの予定では、
仏塔に登るのに時間を要しお昼になるだろうから、ここから予約していたレストランに
向かうつもりだったのでしょうが、周囲を巡っただけなので時刻はまだ11時前・・・



つーことで(おそらく予定を変更して)中州にあるワット・ラチャブラナへクルマで移動・・・

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川向うにクルマをおいて橋を渡り・・・




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ワット・ラチャブラナであります

ヌンとの折り合いがついたのか、ここではチケットを買ってもらうのに、それぞれの夫婦で
100バーツずつを渡しました ま、ヌンも狭間で困ったでしょうが・・・


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ここの見どころは王宮の大ホール跡とやはり仏塔で・・・


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ヌンに記念写真を撮ってもらったりしてから・・・


せっかくなので今度は仏塔に登りました

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けっこうな急斜面でしたが・・・




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途中の眺めはなかなかのものでした

ちなみに・・・

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塔の中にも急階段がありました


ま、他のメンバーは

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下でまったりしてましたが・・・



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ブーゲンビリア??? ええ、わたくし花の名前はわかりません


つーことで、ようやく昼時になり予約してくれてた高級リゾートホテル「バーンポムペット」
のレストランへ・・・


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コロナ禍にオープンした話題の新しいホテルで撮影している若者も多かったです
右側がレストランですが、ここで食事をする人は少ないようで・・・




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この川沿いのテラス席が一番人気のようです
確かにここならスコールや日差しも凌げて川面が一望できますからね



とりあえずドイツ人と日本人はシンハービールで乾杯!!!

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って、日本人の前にはジョッキが置かれてますがドイツ人の前にはありません
訊けば瓶ビールをジョッキに注ぐのは邪道で炭酸や風味を損なうとか・・・うーむ


で、ヌンたちがそれぞれの好みを聞いて各種タイ料理を注文してくれましたが、

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何といっても一番人気は名物の川エビ料理!!!

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漁獲量が少なく大物が一匹獲れると当面は暮らせるとも言われる希少品・・・

で、ここでも支払いを巡りヌンとひと悶着ありましたが、ニルスのご両親から我々4人で
払おうと提案があり快諾、シンハービール8本を含め6人で4500バーツ、日本やドイツの
高級レストランに比べれば、はるかにお安く名物料理を堪能できたので大感謝です

と、食後はテラスでまったりとチャオプラヤ川の川面を眺め・・・

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壁どんカップルなんぞをかき分けつつ・・・

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ホテルの駐車場まで戻り、次のワット・マハ・サートへ・・・


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ここには復元模型がありましたので・・・

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仏塔遺構などと比較するとスケール感が実感できます


以下同様にさくさくっと・・・

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暑い昼下がりなのでワンコたちもお昼寝・・・




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発掘されるまでは全てが熱帯樹林に覆われてたんでしょうか・・・



で、こちらが有名な・・・

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樹木に覆われた仏様


ま、せっかくなので・・・

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合掌したりして・・・



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まさにラピュタ、巨大な廃墟でした


せっかくなので・・・

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最後に記念写真を撮ってもらったりして・・・


ま、

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ワンコたちはそのままお昼寝中でしたが・・・

と、この後はバンコクに戻って・・・

(次号に続きます)


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2023年01月09日

ロータスtoクリパde試飲会???

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

ヌン&プンの案内で世界遺産アユタヤ遺跡群と名物川エビ料理を満喫してバンコクに戻り、
ニルスのご両親とは滞在中のホテル前でいったんお別れ、我々はお土産を買いたかったので
時間があればスーパーに立ち寄って欲しいとヌンにお願いしてました


ちなみにバンコク市内を走ってて、

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あらためて気づいたのですが・・・

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会社や個人宅の庭にも立派な仏壇が祀られてたんですね・・・


と、タイの巨大スーパーマーケット・チェーンであるロータスへ

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ここでヌン&プンの案内でたっぷりとお買い物しました

広大な売り場で二人がいなければ欲しかった商品を見つけるのは至難だったでしょう
あちこち探してくれてありがとね!!!


つーことで、今回のお土産にした食品や酒類の殆どはこの時に買ったもの

ええ、往路もお土産でいっぱいで復路もお土産でいっぱい、重量制限で苦労しましたが・・・


と、本来なら・・・

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この先に見える駐車場の隣にある、



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ペーン&ニルスが借りている超高層コンドミニアムを訪問して、屋上階共用バルコニーからの
絶景を楽しむ予定だったのですが、買い物に長時間を要したため、やむなくカットして、
ペーン&ニルスも同乗して、6人で市内のレストランへ・・・

ちなみに大型バンの車内は夜になると・・・

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こんな天井照明になり、なかなかのものでした


で、30分ほどでレストランに到着、ここで再びニルスのご両親と合流しました


ちなみにこのお店・・・

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ミス・タイランドと関係の深いお店だそうで・・・




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素敵な写真や品々が飾られてました


で、8人全員がクリスマス飾りを付けて、まずはビールで乾杯!!! ぶろすと!!!

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そう、この夜はちょうどクリスマス・イヴでクリパに招待いただいてたのであります!!!


で、次々と料理が運ばれる中、上の画面にある白い箱をわたくしが開封・・・

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あわせてペーンに預けてたお猪口も、改めてお店で洗ってもらって・・・

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ちょうど8個持って来てて、よかったよかった

そう、今回のお土産には京都・城陽酒造の日本酒を各種持参してたのですが、
うち小瓶4種を、わたくし恒例の日本酒の試飲会!!!つーことで、この機会に・・・
ええ、結婚披露宴の当日は150人以上になるそうなので、とても分量が・・・

と、

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英文の説明リーフレットを見てもらいながら・・・




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次々と試飲してもらいました
わたくし本人は殆ど日本酒の味わいが分からないのですが・・・

で、白ワイン(甘口のドイツワインではなく辛口のスペインワイン!!!)好きでもある
ニルスのお父さんは、トスカーナのローリスさんと同じく新酒の「たれくち酒」を選択
いっぽう日本酒好きのペーンは、純米大吟醸の中でも最高級の「城陽」を選択してました・・・

やはりみなさん好みがあるんですねえ・・・
ま、わたくしはアルコールさえ入っておれば・・・



と、前菜に続き次々と料理が出てきて・・・

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楽しいパーティーは続きました

わたくしクリスマス・パーティーに参加なんて、何年ぶりのことでしょう・・・うるうる


と、

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最後は美味しいアイスやデザートで〆てホテルまで送ってもらいました



ちなみに帰りに給油したガソリンスタンド

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お値段は日本よりは安そうだけど・・・


で、なにせクリスマス・イヴだったし・・・

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夜になっても若者でいっぱいでした・・・

ペーン&ニルス、ヌン&プン、この日も遅くまでありがとね!!!

(次号に続きます)


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2023年01月11日

アンパワーの水上マーケット散策

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

前夜のクリスマス・パーティー&試飲会で、ひさしぶりの日本酒を飲んだ翌朝・・・

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12月25日の朝食は少なめに・・・


ま、

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スープヌードルやコーヒーとケーキ類、フルーツは追加しましたが・・・げふっ

この日は前日に続きヌン&プンの案内で、メークロン駅の傘マーケットからアンパワーの
水上マーケットへ、ニルスのご両親と共に散策予定・・・

それにしても忙しい中、事前に希望を訊いたうえ綿密なスケジュールをセットしてくれた
ペーンたちの細かい配慮とヌンたちの協力には感謝しかありません

今日は西への移動なのでニルスのご両親をピックアップしてから迎えに来てくれました


で、この日チャーターしてくれてた女性ドライバーの大型バンは海岸沿いを一路西へ

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「ずっとエビの養殖場が続いてるね」

「あれはすべて塩を作っています」

そう、この沿道はすべて塩田だったのでありますね


と、10時前にはメークロン駅の近くまで行ったのですが・・・

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たまたま大潮と重なったのか、傘マーケットはまだ水没中とのことで、予定を変更して
先にアンパワーの水上マーケットへ行ってみることに・・・



ま、こちらでも・・・

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まだ一部が水没してて、まさに水上マーケット状態!!!



で、クルマを置いて、ここさえ渡れば大丈夫でしょう、つーことで・・・

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まずはヌン&プン、それに今回同行してくれたヌンの弟クンが先行します

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「まるで錦絵で見た大井川の渡しみたいやな」
「ほんに川幅も広いし東海道の大井川やなぁ・・・」
「や~れ大井川ゎ~深ぁい~か、浅ぁいか」
「浅ぁい~ぞ、浅いぞ」(上方落語・東の旅は伊勢参宮神之賑・七度狐より)

と、ばしゃばしゃばしゃ・・・


続いて我々4人もばしゃばしゃと渡り・・・

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水が引いたばかりのマーケットへ



ま、皆さんは・・・

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靴やサンダルを濡らして不快だったでしょうが、わたくしはいつも短パン素足にクロックス、
まったく問題はありませんでした 
ばしゃばしゃばしゃ・・・



で、マーケットを抜けて

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橋を渡り対岸へ・・・

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橋を渡ったところに遊覧ボート乗り場があり・・・

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ヌンが交渉してくれて45分コースに貸し切りで乗船・・・
そーいや、ここのボート代は払った覚えがないな・・・



ま、これから45分間は船上なので食堂のトイレをお借りしました

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ええ、ボルネオではおなじみ、タイではじめての「全手動洗浄・水洗式」でした



ちなみに乗り場に飾ってあった古い写真・・・

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新光互助社と読めますが、何の記念写真だったのでしょう・・・



と、7人がバランスよく乗船して・・・

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舟はその場でUターン

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まだ水没したままの上流部へ・・・



以下、船上からの眺めをさくさくっと・・・

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水上のギタリスト キマってます





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果物屋さん




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生活感があります




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こちらも水没中 みんな気にしてませんね




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立派な橋を潜ります




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さらに綺麗な橋





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建築中の寺院でしょうか




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立派な寺院




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この十字路で右の水路へ




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雰囲気のある寺院と雰囲気のある橋




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雰囲気のある門構え




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気分はまさに地獄の黙示録・・・ま、映画のロケ地はフィリピンですが・・・





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ブルーシートで舷側を覆って・・・住んでるのかな




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いわゆる平底舟ですね




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メークロン川の本流に出ると船も大きくなります

ちなみに・・・
この川の上流部に架かる橋が、映画「戦場にかける橋」の舞台になったメークロン橋で、
主題歌「クワイ河マーチ」も有名になったので、小クウェー川との合流地点から上流部を
クウェー川(クワイ川)に改名したそうです(ウィキより)



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小さい舟もいました・・・





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熱帯モンスーン気候帯らしい景色


さらに川幅は拡がり大きく蛇行しています

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心地よい川風に吹かれながら前に座っていたクンと話しました
今は保険会社に勤務してて、たまたま今日が日曜日だったので、ヌンに誘われて手伝いに
来ましたとのことで、この後も老人介護というか色々と手助けしてくれました

ちなみにプンは看護師でチュラ大の大学院時代に専門の違うヌンと知り合ったとのことで、
彼女も擦り傷の応急手当などで色々と助けてくれました

いっぽうヌンはチュラ大を卒業後、いくつかの仕事を持ってて日本語の通訳も英語の通訳も
していて、つい先週までは関西にも滞在していたとか・・・次回は寄ってね!!!

みなさん忙しい中、ペーンの頼みとはいえ、ほんとに有難いことです


で、本流には・・・

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いろんな建造物もありましたが・・・





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遊覧ボートはきっかり45分で、もとの水路に戻ってきました



この後は水上マーケットを陸側から散策

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かわいい仏壇のあるお店で少し早めの昼食・・・



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タイの食卓には必須の甘味・辛味・酸味の調味料3点セット


で、

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わたくしが頼んだヌードルとか・・・



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みなさんもてきとーに



ま、

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ドイツ人と日本人は、まずはビール(チャングの大瓶)でしたが・・・
大瓶でもドイツ人はカップに注がず、そのまま飲んでましたね




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わいわいと楽しく・・・基本は英語でヌンが日本語やタイ語に訳してます




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ここでも4人で払おうと提案があり快諾、7人で飲んで食べてトータル630バーツでした
観光地とはいえ、庶民的なお店は美味しくて安いので大好きです



で、食後は再び水上マーケットを散策しつつ・・・

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ようやく水位も下がってきたのでクルマに戻り、改めてメークロン駅を目指します

(次号に続きます)


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