テント

2021年04月13日

10万ルーメン!!!OFF会!!!前篇

とーとつに・・・

関西ライト仲間の10万ルーメンOFF会に参加してきました!!!

???

先週の半ばに川端さんから「土日が休みになりました夜遊びしませんか?」とお誘いがあり、
たまたまred-bicycle(赤チャリ)さんがキャンプ予定だったので、急きょ便乗することに・・・

そう、川端さんが一度は無人の野外で思い切り照射してみたかったとゆー、


世界最強10万ルーメンLEDフラッシュライト


・・・の照射をメインに、キャンプOFF会を楽しんできた次第。




今回は川端号が大阪でわたくし98kを、神戸でwingさんをピックアップ・・・

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中国自動車道・勝央SAに着いたのは土曜日の昼前でした。


で、昼食は・・・

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「今回は3人ですから4人前のBigカツ丼を仲良くシェアしましょう!!!じゅるじゅる

「まだ11時過ぎだし、あまり食欲がないなあ・・・」とwingさん

「同様です。それに今の時期に3人でシェアするのもねえ・・・」と川端さん

「がるるる」と空腹に荒れる提案者の某98kさん


と、SAでは岡山名物の吉備だんごを購入しただけで津山インターで高速を下りて・・・

すぐに・・・

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「おおっ、手打ちうどんの店があるぞ!!!てぇい!!!」

「わっ、助手席からハンドルを切ろうとしないで下さいっ!!!」


と、和気あいあいと岡山うどんのお店へ・・・


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「わたしは岡山うどんの味見だけで・・・」と、川端さんは・・・

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一番シンプルな、ざるうどんを注文・・・


「こちらも同じく・・・えっ、定食もあるんですかっ、では・・・」と、wingさんは・・・

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温かいうどん付きの天丼定食を注文・・・やはり揚げ物がお好きですねえ!!!


98kさんなんか、もっと健康的に・・・

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野菜サラダとざるうどんを注文・・・

どーゆーわけか、ご飯と鶏の竜田揚げ餡かけも付いてましたが・・・

キメが細かく柔らかめの岡山うどんで、けっこう美味しかったです。げふっ


と、津山市街から30分ほどで・・・

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昨年12月にもお世話になった「密にならない某キャンプ場」に到着・・・
隣(下)のサイトまで、これだけ距離があれば、静かですし安心ですね。


しかも・・・

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今回のサイトから上はまだ造成中で一切サイトはなし・・・
つーことは・・・こちらに向ければ、思い切り照射ができる!!!つーこと!!!


で、サイトでは一足先に買い出しを済ませた赤チャリさんとその友人が・・・

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遅めの昼食中・・・だったのですが・・・



「昼食より、まずは全員でタープの設営でしょ!!!」と厳しく指示・・・

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と、4人にタープを設営させておいて・・・


指示した約1名は・・・

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「ぷしゅ、んぐんぐ、くはぁ、あっ、そこのペグもしっかりねっ、ぐびぐび」


と、全員が協力して?ドームタープも設営できたことだし、あらためて・・・

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赤チャリさんの友人の高級ホワイトビールなんぞで乾杯!!!



その後も・・・

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赤チャリさん差し入れの駄菓子やソフトグライダーや吉備だんごで盛り上がりました。
ちなみに奥にあるラージ・メスティンは今回わたくしが要請で持参した唯一の共同装備、
wingさんはドームタープだけだったし、テーブルからバーナーから食材から何から何まで、
全て赤チャリさんとその友人のお世話になりました。ありがとね!!!



と、かぱかぱやってたのですが、

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「烈火わさび」おかきは、けっこうきましたね・・・ひいひい


と、日が少し陰ると寒くなってきたので、今回は早めにテントも設営・・・


こちら、

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赤チャリさんとその友人が使われてたテントであります。
熊野キャンプOFF会に初参加の際に使われたそうですが、全く覚えてなかったなあ。
と、あらためて検索してみると2010年5月の記事に、一部ですが画像がありました。



で、こちらはwingさんの・・・

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wingブルーのバンドック・テント・・・今回は小型軽量つーことでこちらにされたとか。
本体がフルメッシュなので通気性は抜群でしょうが寒さにはどうでしょう・・・




こちらが川端さんの・・・

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ヘリテイジのシングルウォール・ドームツェルト・・・
1~2人用で超小型・超軽量なんですが、テントとしての結露や保温性はどうでしょう。




で、こちらが・・・


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今回やっとデビューした98kさんのダンロップVS21Aテント・・・



ハイアライトのエアマットにモンベル・バロウバッグ#1で寒さ対策は万全・・・のはず・・・

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両面入口・両面前室・二人用つーのは、一人で寝るだけなら余分なスペックかも知れませんが、
ゆったりと使えて荷物スペースや炊事スペースも確保できるし、ダブルウォール仕様のため
防水性と保温性と通気性のバランスは最適、さらに本格山岳用なので、これまでの愛用品より、
かなり小型軽量になりました。ただし生地が薄い分だけ取り扱いは慎重にしないと・・・



と、ふたたびテーブルに戻り・・・

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わたくしの今回のもうひとつの目的だった、wingさんとのレンズ交換!!!




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こちらはwingさんのマクロレンズをお借りして撮影したもの・・・
フォーカス方法などを教えてもらいましたが、覚えきれませんでした・・・


で、寒くなってきたので、テーブルをタープ内に移動・・・

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熱い中国茶と甘味なんぞでまったりしてから・・・

ちなみにテーブルにあるのは、わたくし愛用の古いストリームライト・サイクロン・・・
昔々に森のプーさんにMODしてもらい、最近ではwingさんに電球色にMODしてもらって、
キャンプでは、ずっとこれ一本で済ませてます。(サブは赤色灯にしてもらってます)
L型にしてテーブルに置いたり胸元に装着すれば両手が使えますし、樹脂ボディなので
寒い時期に素手でも冷たくないし、サイズ的にも色合い的にも一番のお気に入りです。



で・・・

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約3名は焚火の準備とか・・・
約2名はタープで飲みつつカメラ談義、つーか、わたくしがwingさんからOM-Dの基本操作を、
ひたすら教えてもらってた次第。ええ、殆ど覚えてないけど・・・


と、タープ内では夕食の準備も整い、

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って、すべて赤チャリさんとその友人がセットして下さったんですが・・・

いよいよ夜の帳が下りたのであります・・・(以下次号)




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2021年02月05日

VS21Aテント専用?前室付きシート!!!

とーとつですが・・・

ダンロップVS21Aテント専用の前室付き!!!グランドシートを急きょ追加で・・・

作成しました!!!


じゃーん

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サイズはテントのボトムと同じ120cm×205cm・・・



で、この折り返し部分が・・・

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テント前室のボトムになるのでありますね。げひげひ


この上にセットで買ったVL24GSグランドシート、その上にテント本体、テントの中に
ダンロップの極厚キャンプマットを敷けば防水・断熱対策は万全であります。

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ま、

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お安い養生シートをサイズにあわせてカットしただけなんでしゅが・・・
なにせ「山間部や緑地帯の景観性に配慮した」色合いがお気に入り!!!

じつはセット購入したVL24GSグランドシートつーのが本格山岳用だったので、材質が
本体のボトムと同じ75デニールとゆー(わたくしの感覚からすれば極薄の)ポリエステル製で、
軽くて嵩張らないのは担いでいくキャンプにはいいけど、わたくしの荒くったい使い方だと、
たちまち傷んでしまいそうだったので、クルマで行くキャンプでもお気楽に使えるようにと、
丈夫でお安い(買い替えやすい)シートを追加で作成した次第。

さて、これでテントのボトムは三重になったし、さらに前室部分もできたし・・・
そう、食器など地面に触れたくないモノを前室に置く場合、ボトムがあると便利で、
雨で地面がぬかるんでる場合や砂地・雪上とかでは特に助かります。
また前室部分に素足で立ってから靴を履けるのも(特にお腹が出てると)ありがたいです。

別に前室用シートを持ってもいいのですが、今回はたまたま、こちらのシート幅が1.8mで、
VS21Aのテント幅が1.2m、前室が天頂0.6mの三角形だったので、まさにぴったりサイズ・・・
・・・かと購入したのですが、よくよく見れば仕上がりサイズは1.7mとの表記が・・・
そう、端仕舞いが5cmずつで前室部分は天頂で0.5mとなり10cm足りませんでした・・・
ま、ないよりはマシで不要なら畳んだままにしておけばいいし・・・

いずれにせよ・・・はやくキャンプで使いたいなあ・・・でも寒いしなあ・・・うじうじ


(追記です)
4月になってから、ようやく使えました。




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2021年01月22日

ダンロップVS21Aテント!!!

とーとつにダンロップDUNLOPのVS21Aとゆー2人用テントを買いました!!!

ええ、2020年の限定モデルだったんですが、うじうじと悩んでるうちに年が明けてしまい、
ふと気づけば、残り1点とかになってたので、今回あわててポチった次第・・・

そーいやTNFのマイカ1テントも、新モデルから色合いが変わるのを知り、あわててポチってたし、
ダンロップのR-324テントも、期間限定でカモフラ・フライが付いたので、あわててポチってました。

ま、今回も似たよーなパターンではありますが、わたくしのテント変遷記事末尾の追記メモを見ると、
テント購入はじつに6年ぶりでありました。


つーことで・・・

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ダンロップVS21AにプロモンテVL24GS(グランドシート)が付いたセットであります。

ま、詳細はHCSエイチシーエスさんの公式サイトで・・・


さっそく確認のため(お外は寒いので)室内で組み立ててみました。

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上が左からフライシート、テント本体とポール、今回セットのグランドシート、
下がそれぞれの収納袋とアルミペグ12本と取扱説明書であります。



まずはグランドシートを(防水コーティング面を表にして)拡げます。

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ちなみにTV画面は「ヒロシのぼっちキャンプ」で、この回では米軍仕様のパップテントに
ファスナーを追加したものを使われてて、最近ブームのようですね・・・
そーいやわたくし、旧東ドイツ軍のソロテントも(未使用のままで)持ってたな・・・


グランドシートの上にテントを拡げます。(サイズはどちらも120cm×205cm)

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ここでTV視聴と飲酒をいったんやめて・・・



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四隅のスリーブにポールを差し込みます。



ポール交差部の固定ハブにテント本体の天頂部をひっかけ・・・

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周囲12ヶ所のフックをパチパチとひっかけていけば・・・




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テント本体の完成であります。

吊り下げ式はスリーブ式よりフライとの距離が稼げて浸水しにくく通気性もいいのですが、
フック部分だけに負荷がかかるのが心配でしたが、最新モデルではメッシュで吊り下げて
荷重を全体に分散してるんですね・・・

さらにポールは負荷のかかる上部を厚く下部を薄くし、生地の裁断方向まで工夫されてるようで、
さすが日本製を謳うだけのことはあります。ま、お値段もそれなりだったけど・・・


こちらの対角線上にある両入口と・・・

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フライの色合いがグリーンつーのが2020限定モデルの特徴で、通常のVSシリーズなどは
片面入口でフライの色合いはブルーであります。

ちなみにわたくしの古いR-324は両入口で標準フライはモスグリーン、期間限定のおまけで
カモフラージュ・フライが付いた際に買ったのですが、現在は廃盤のようですね。

で、二人で使うなら両入口つーのは圧倒的に便利なんですが、一人で使うなら不要???
わたくしは暑い時期の風通しがいいし、両側に荷物が置ける、つーこともありますが、
寝る際に必ずアタマを入口側にしておきたいので、びみょーな地面の傾斜が気になった場合に、
アタマ(と入口)の向きがすぐに変えられる点でも、両入口のほうが好みです。
片側を調理・荷物スペース、もう片側を出入口にしてもいいし・・・

さらに生地については、こちらの
VSシリーズは割り切って全ポリエステル製になってますが、
ナイロンとポリエステルを使い分けてるシリーズもあり、それぞれ一長一短があるようですね。


で、フライの4ヶ所をベルクロでポールと連結、四隅をバックルで固定し張りを調整すれば・・・

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フライのセットも完成であります。フライの色合いは想定よりやや明るかったですが・・・

フライの4ヶ所に付いてたテクノーラ(アラミド)の張り綱はブラブラするので外しました。
強風が予想される際に付ければいいし・・・でも、もやい結び覚えてたかな・・・

室内なのでペグが打てず前室がたるんでますが、頂点で60cmになるようです。
この程度の前室でも雨天時とかの簡単な炊事ぐらいはできますが、まったり炊事するなら、
やはり別にタープが必要ですね。もちろん椅子とテーブルも・・・

ちなみにテントの出入口を長辺側にとるか短辺側にとるかについても、一長一短があるようですが、
わたくしは傾斜が急で雨が入りにくく出入りしやすい、こちらの長辺側出入口のほうが好みです。

ツーリング仕様だった古いRシリーズに較べると本格的な山岳仕様テントで、今回わたくしが
購入を決意したのは(もちろん色合いもありますが)、そのサイズと信頼性からであります。

わたくしのR-324は12年前のモデルで、まだまだしっかりしてるけど、さすがに経年による
防水コーティングとかの劣化がやや不安になってきたし、サイズ的にはゆったりしていいけど
寒い時期のソロ使用にはやや大きすぎたし、さらに古い2人用R-224は以前に人に譲ってたし、
さらにさらに古い1~2人用OTM-4200は、さらにさらに経年劣化が不安だし、信頼性のある
2人用(実際にはソロ使用)の最新モデルが欲しかったのでありますね。

それにフライがこんな色合いの限定版が次に出るのは、何年先かわからないし・・・

ええ、これが本当に人生最後のテント購入になる・・・はずです・・・


(追記です。)
高級?前室付きグランドシートを追加しました!!!

(さらに追記です。)
4月に入って、ようやく使ってみました。



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2020年12月21日

コンダスの女王シェルピ・カンリの装備と食料

前回記事でサバイバルの実話本を紹介しましたが、ま、その続きつーか・・・

今回は昔のカラコルム遠征隊のキャンプ装備と食料のお話であります。


1978年に刊行された「コンダスの女王 シェルピ・カンリ」とゆー本・・・

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編著者は隊長の平井一正氏 神戸新聞出版センター 昭和53年5月25日発行・・・

そう、昭和51年(1976年)8月、神戸大学山岳部の遠征隊がカラコルム山脈の未踏峰だった
シェルピ・カンリ(7654m)に初登頂した際の記録で、ひょんなことから最近読んだのですが、
特に巻末にあった遠征隊の装備・食料リストが、とても懐かしくて興味深かったので、
今回はその一部を紹介させていただきます。


ちなみに当時の隊員は以下10名の方々であります。

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神戸大学山岳部のOB9名と現役学生1名による遠征隊で30歳前後が中心だったんですね・・・
現在は60代後半から80代後半になる方々で、わたくしが山歩きにハマってた時期とほぼ重なり、
当時わたくしも使っていたモノや、わたくしが憧れていたモノがいっぱいでした・・・


まずは(1)幕営具!!!であります。

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テントはカマボコ型とウィンパー型がメインで、ウィンパーの3人用でも7kgになってますね。
2人用の吊テントつーのは、当時は最新だったダンロップの吊り下げ式でしょうか・・・
ただし吊テントはキャラバン用や連絡将校用で、高所用はまだまだウィンパーの独壇場。
この後、遠征隊でも急速にドーム型テントが主流になっていくんですよね。

最近のキャンプブームでは、広くて風にも強いカマボコ型が、一体型タープ・テントとして、
再び脚光を浴びてるようですね。やはりテントについても時代は廻るのか・・・

さらに竹ペグ200本を日本から持ち込んだ、つーのも時代ですねえ・・・
たわしは、とーぜんテントの雪払い用・・・

(2)の登攀用具は省略して・・・

(3)炊事用具・・・

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一次隊が高所でのケロシン(灯油)ストーブの不完全燃焼とカーボン詰まりに苦労したので、
ABC(アタックベースキャンプ)以上ではプロパンガスを、BC以下ではケロシンを使用した
と本文にありましたが、200gカートリッジが50本とあり、ラジウス等に慣れていた隊員たちも
やがて不完全燃焼が起きないプロパンを愛用するようになったとのこと・・・

キャンピングガスのブタンバーナーがようやく出回ってた時代なので、鉄製の大型ボンベから
小型カートリッジへプロパンガスを詰め替えて使ってたんでしょうか。
でも1本200g入り230gで今のOD缶とほぼ同じだし、800gボンベ直結型コンロは別にあるし、
キャンピングガスのバーナーやランタン用のプロパン・カートリッジが当時からあったのか・・・
とか、興味は尽きません。

わたくしも当時は先輩から引き継いだプリムス製の灯油ストーブを愛用してましたが、
やがてキャンピングガス→EPI→イワタニプリムスと、OD缶仕様がメインになりました。
コールマンのガソリンバーナーやランタンも併用してましたが、アウトドアでの遊びが、
ファミリーキャンプ中心になる頃から、カセットボンベ式(CB缶)がメインに・・・

そう、バーナーは灯油やガソリンからCB缶とOD缶の使い分けへ、ランタンはガソリンと
CB缶とOD缶の併用から(その前はローソクでしたが)、やがて乾電池式LEDが主流になり、
さらに今ではモバイルバッテリーを兼ねた充電式LEDに完全に移行しました。
そう、これならソーラーパネルを併用すれば、永遠にキャンプ宴会が続けられるし・・・


(3)炊事用具の続きから・・・

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テルモスにメタクッカーにスイスメタ・・・マミヤプレスにニコンF2にニコマート他・・・
どれも懐かしいなあ・・・うるうる

当時の酸素ボンベ(川崎重工)つーのは4ℓサイズで6.3kgとあり、やはり相当重いですね。
現在の高所用はチタン製で軽くてコンパクト、一般人でも健康で資金とヒマさえあれば、
誰でもエベレストの頂上に立てる時代だそうなので、みなさんいかがでしょう・・・

(5)器具他の続き・・・

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動画撮影はベル&ハウエルの16mmとフジカシングル8、他の機材についても、もちろん、
ソーラーパネルやリチウムイオン電池はないので乾電池1200本を持ち出したんですね。
単一200本、単二400本、単三600本で、乾電池だけで総重量は56kg・・・
フィルムは計380本で総重量は30kg、電卓2台で500g・・・時代ですねえ・・・

ちなみにヘッドランプの共同装備は4個になってますが、これは個人装備の予備用。
とーぜんLEDは存在せずライト類はすべてフィラメント仕様なんですね。
さらに通信機器としては3種類のトランシーバー8台と短波受信用ラジオ2台のみ・・・
サーチライト(防水ライト)300g×2つーのは、いったい何だったんでしょう???
と、さらに興味は尽きません。

(6)雑品類(7)医薬品と続き、(8)は隊員用個人装備・・・

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ウールの肌着にアクリルの肌着、網シャツにウールの登山シャツにパンツ10枚・・・

(6)雑品類にはパキスタン国旗×2、日本国旗×3、ローソク40本とかも・・・


(8)個人用装備の続き・・・

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ウールのニッカーズボンにヤッケにジャンパーに半身用の(重い)「エヤーマット」・・・
キャラバン用の軽登山靴に(ヒマラヤンシューズ)とありますが、あのキャラバンシューズ?
ちなみにパキスタン連絡将校用の個人装備は当時の登山規定上の義務だったようです。

以下・・・

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ハイポーター6人分、中間ポーター11人分の個人装備も当時の規定で同様に準備・・・
ちなみにキャラバン時の一般ポーターは50人以上だったようです。

とまあ、懐かしい44年前の大学海外遠征隊の装備ですが、酸素ボンベと圧力鍋以外は、
当時の国内での冬山装備と基本的には同じだったようです。

今の遠征隊なら衛星からネット接続できる電子機器とソーラーパネルは必須でしょうが、
担ぎ上げる手間はフィルムと乾電池だけ考えても、随分と便利になったものです。


で、以下は日本から持ち出した食料リストであります・・・

10人分だそうですが、ベースキャンプまでのキャラバン中は現地調達した食料が中心で、
日記によると、カパルからのキャラバン出発が6月16日、仮ベースキャンプ入りが6月25日、
ベースキャンプ設営が6月30日、初登頂成功が8月10日、ベースキャンプの撤収が8月17日、
カパルへのキャラバン到着が8月22日となっており、「仮ベースキャンプから撤収までを
日本食とし、670人/日分を用意した。」とありましたから、10人の約2ヶ月分でしょうか。

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当時のアルファ米の赤飯は不評だったようですね。
食塩620g入り467個つーのは何かの間違い? 岩塩より使いやすいとも・・・



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特注ベーコン真空パックに、瓶詰めのつくだ煮や塩辛、つけもの各種・・・



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当時とすれば最新の行動食なんでしょうが、主食は米とアルファ米、おかずは乾燥肉に
乾燥野菜と缶詰、フリーズドライもありますが、やはり重い缶詰が圧倒的ですね。
レトルト食品が見当たらないのは、缶詰ほどの強度がなかったから?
ボンカレーが1969年、ククレカレーが1971年の発売ですから、出回ってたはずなんですが・・・

最年少の現役学生だった食料係は、出発前に缶詰が多すぎると隊長から非難されてたけど、
旨い旨いと言って缶詰ばかり食べてたのは隊長だったとか・・・

ま、確かに当時の乾燥野菜や乾燥肉つーのは、決して旨いものではなかったでしょうし、
フリーズドライやレトルトの技術も、今とは比較にならなかったでしょう。
砂糖85kgを現地購入つーのも、考えてみれば凄いハナシで、お茶に使ったんでしょうか・・・



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粉ジュースの評価がBつーのも時代ですねえ・・・
またウィスキー30本とありますが、これは隊によって大きく異なるそうで、本隊の場合は、
仮ベースキャンプに到着した時点で、殆ど底をついていたとか・・・
缶ビール(ロング缶?)が450ml入りになってるけど・・・覚えてないなあ・・・
さらにピース缶入り15000本、ハイライト5000本つーのも時代です。
ちなみにどちらも「特にうまいと思ったもの」に評価されてますね。

いやあ、じつに懐かしくて興味深かったです。
本文も単なる記録としてだけでなく、紀行文としても読み応えがありましたが、
巻末にあったこの装備リストと食料リストは、大人数・長期キャンプの糧食・飲料計画や、
災害時に備えたストック計画にも参考になるのでは・・・と思った次第。
そう、現在のキャンプ装備や保存食・行動食の原点は、まさにこの頃でしたので・・・



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2020年12月15日

ひっそりと冬キャン・・・

ええ、先週末にひっそりと冬キャンしてきました・・・

メンバーはwingさんとred-bicycle(赤チャリ)さんとその友人・・・
そう、たまたま川端さんにお仕事が入ったため、今回も4人以下つーことになりました。

場所は岡山県にある某キャンプ場で、あそこなら密にならないと赤チャリさんが推奨、
たしかに各サイトが完全に独立してて、各サイト間の距離も充分で安心でした。


で、土曜日の9時半過ぎに神戸でwingさんをピックアップ、六甲山を一気に北へ抜けて、
中国自動車道をひた走り、11時半過ぎに勝央SAで早めの昼食・・・

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なにせ勝央町つーぐらいで、ここのSAの名物は「勝丼」!!!


つーことで・・・

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「おおっ、ふつーのカツ丼は990円だけど、下のBigカツ丼なら4人前で1980円ですよ!!!
これを二人でシェアしましょう!!!」

「いや、あなたと二人でシェアしたら、わたしが昼食抜きになる予感がします。」

「ちっ、見抜かれてたか・・・」


と、3396kcalほぼ一人制覇はあきらめ、それぞれがふつーのやつを・・・

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やはり一人でもBigにすべきだったな・・・がつがつ
ちなみにwingさんはふつーのでも、ご飯を一部残されてたようでした。ぶつぶつ




と、1時過ぎには某キャンプ場に到着し・・・

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この受付で姫路からの赤チャリさんらと合流、予約サイトまでクルマ2台で上がりました。
ここから先は、地上最低高の低いクルマや大型車にはつらいでしょうが、そんな場合は
管理人さんが軽トラで荷物を運んでくれるそうです。




斜面に造成された広大な独立サイトの奥にテント3張りとドームタープを設営・・・

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ま、約1名は蟲さんを探したり・・・





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鳥さんを探したりしてましたが・・・



ちなみに斜面に造成された各サイトは完全に独立しており・・・

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下隣のサイトとは、かなりの距離があり、密になることもなく気を遣わずに済みますね。



で、わたくしは、ひさしぶりにケシュアのポップアップテントを設営しました。

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そう、今回は一泊だし到着後すぐに飲みたかったので・・・
ちなみにケシュアはデカトロン直売になってから、この色合いを見かけなくなりましたね。
さらにちなみに右上に小さくクルマが見えてるのが上隣のサイトです。




こちらwingさんのモンベル・ムーンライトⅢ・・・

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先月の熊野キャンプでは車中泊されてたので、こちらもひさしぶりであります。




さらにひさしぶりの・・・

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赤チャリさんのダンロップ4人用・・・そう、数十年前のモデルで、じつにポップな色合い!!!



と、設営が終わると、さっそくタープ内で乾杯・・・

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左は以前wingさんからいただいた高級スパークリングワインですが、右にあるのが・・・




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赤チャリさんの友人が差し入れてくれた軍用???ワイン缶!!! 
ええ、じつにいい色合いの・・・缶に入った・・・白ワインでした。ごくごく


wingさんとわたくしは引き続き、ごくごくかぱかぱやってたのですが、やがてwingさんは
「ちとシュラフの様子を試してきます。ひっく」と、テントに入った直後から爆睡したようで、
わたくしもけっこうへろへろになってたのですが、赤チャリさんらはひたすら・・・

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焚火用の薪やファイアプレースを準備したり・・・
そう、各サイトに焚火用の石が置いてあり頼めば薪も軽トラで届けてくれます。



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延々とバウムクーヘンを焼いてくれてたりしてました。
一度はキャンプで試してみたかったとのことでしたが、キャンプ歴の長いわたくしも、
さすがにバウムクーヘン作りつーのは、今回がはじめてでした。


と、わたくしもテントに入ってマットとシュラフを調整してて「試し爆睡」したようで、

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起きてみるとバウムクーヘンは何度も塗り重ねられ大きくなってて・・・





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最後に表面をバーナーで焦がして完成だそうであります。じゅるじゅる




で、夕暮れになると、けっこう冷えてきたので、またタープに引き籠って・・・

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持参したバーボンにテキーラ、ソフトサラミにポーランド産ティラミス・チョコなんぞで
ちびちびやって、さらにまったり・・・




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すっかり暗くなり炎のランタンが燃える頃になると、ようやくwingさんも起きてきたので、
4人そろって遅めの夕食宴会に突入・・・





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各種の焼き物と・・・




恒例の部隊鍋(プテチゲ)・・・

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ではなく、今回は赤チャリさん新機軸のトマト鍋であります。はふはふ、むぐむぐ
そう、お二人とも辛い鍋は苦手なので、今回は大鍋だけ持って来て下さいとのことで、
たしかに甘めの鍋でした・・・
ま、わたくしはニンニクと胡椒をたっぷり追加しましたが・・・ばくばく

一時は雨も降ってきて(やはり来れなかった川端さんの呪いの雨乞いが効いたのか・・・)、
閉め切ったタープ内で煮炊きしてると湿気が凄かったですね。



もちろん、その後も・・・

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手作りバウムクーヘンを皮切りに・・・



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チョコ・バウムクーヘンとか様々な甘味やつまみで、かぱかぱと飲み続け・・・



日付が変わる前には雨も完全に止み、盛大な焚火で暖をとりました。

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このキャンプ場は直火可能で、わたくし本格的な焚火はじつにひさしぶりでした。
そう、いつもはせいぜい「ごみ焼キャンプファイアー!!!」ぐらいだったし・・・
やはりホンモノの焚火はいいなあ・・・特に冬キャンには必須ですね・・・ぬくぬく


と、暖をとってるうちに見事な星空になり、みなさんは頂上付近の広場へ星空観察に、

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わたくしは焚火番を名目に椅子とテキーラを持ってきて、ひたすらまったり・・・

と、結局、全員がテントに入って就寝したのは午前2時過ぎでした。

この夜はけっこう冷えて、夜明け前におしっこに行きたくなったわたくし、素足のまま
前回記事のケベック・ロングを履いてトイレに行ったのですが、素足でもじつに暖かでした。
ま、泥酔状態でのブーツ脱着とテントへの出入りについては想定どおりでしたが・・・ひいひい


と翌朝、わたくしは8時過ぎに起床・・・

例によってwingさん、と、めずらしく今回は赤チャリさんも朝寝してたので・・・

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バウムクーヘン生地で焼いてもらったワッフルと熱いコーヒーで二人でまったり・・・


ちなみに最後に起きてきた赤チャリさんは追加のワッフルに次々と・・・

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大量のバターとシロップをかけてましたが・・・


と、まったりとダベり続けながらのブランチは、昨夜のトマト鍋のスープを使った・・・

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ゴーダチーズたっぷりのトマト・リゾットでした。
そう、前夜に赤チャリさんがメスティンでご飯を炊いてくれてたんですね。
キャンプでトマト・リゾットつーのもはじめてでしたが、温まりましたねえ・・・はふはふ

で、テントとタープを乾かしつつ撤収し、わたくしとwingさんは2時過ぎに現地を出発、
4時半には神戸でwingさんともお別れし、5時過ぎには無事に大阪に帰り着きました。
ちなみに距離的に近い赤チャリさんらは3時過ぎに現地を出発されたようです。

と、今回はキャンプ場の予約から食材の買い出しから料理から、何から何まで赤チャリさんと
その友人に任せっぱなしで(やや甘めにはなりましたが)、美味しくて楽チンなキャンプでした。
キャンプ場もゆったりしてて管理も親切、すべて林業経営のオーナーの手作りだそうで、
トイレも手作りだそうですが全自動で快適清潔だったし、じつに気持ちよく過ごせました。
あらためて、赤チャリさんとその友人と今回のキャンプ場に感謝です。
ちなみに林業は引き続き不振だそうですが、こんな兼業で続けてくれるとありがたいですね。

やはり寒い時期のキャンプもいいですねえ。
今はこんな状況なので、他人と近接することも周囲を気にすることもなく、ゆったりできる、
今回のようなキャンプ場つーのは、まさに理想的なのかも知れませんね。




m98k at 02:55|PermalinkComments(2) mixiチェック