レイン・ギア
2017年12月07日
いただきものサバイバルグッズ!!!
(災害避難についての「まとめ記事」はこちらです。)
(いただきもの)サバイバルグッズのご紹介であります。
最近、川端さんと行動を共にする・・・つーか・・・
川端さんにあちこち連れて行ってもらう機会が何回かあり、じつはその都度・・・
高級サバイバルグッズをいただいてたのであります。むひひひ
川端さんはここ2年ほどブログ記事の更新をされてないのですが、サバイバルグッズは着々と
更新されておられるようで、せっかくなのでこちらで一部をご紹介・・・
まずはこちら・・・
釘抜き付きのバールであります。
上は大きさ比較用のビクトリノックス・スーベニアで長さは約6cm・・・
そう、きわめてちっちゃな「バール」なのでありますね・・・
川端さんは、さらにチタン製か焼きの入ったのが欲しいとかおっしゃってましたが、
確かにサバイバルグッズとして「何かをこじあける」とか「何かを引っ掛けて引き抜く、ねじ曲げる」
といった用途に使えるバールは本来必需品です。
地震や火事で歪んでしまった鉄扉や障害物などをこじあけて、活路を切り開くためにバールは
ビル管理や救助隊では必ず用意してますし、自宅やクルマや職場でも常備しておくべきでしょう。
ただし、いつもEDCする最低限のサバイバルキットには、通常のバールでは重くて嵩張りますので、
入れておくわけにはいかず、せいぜい小さなマルチツールで代用するしかありません。
ところが、小さなマルチツールに付いているドライバーなどで何かをこじあけようとしても、
力点が小さいのでうまくいかず、ナイフのブレードでは薄すぎて折れてしまいそうです。
こちらは小さくても「こじあけるための」バールですから、それなりに力を入れることができるので、
実際にこれをいただいてから、瓶のフタをこじあけたり、ちょっとした歪みを戻したりするのに重宝しており、
川端さんも「少しの歪みでも素手では絶対に戻せませんがバールを使えば戻せる場合もあります。」
とおっしゃってましたし、「てこの原理」をそのまま体現してるのがバールなんですね。
僅かな力で「こじあける」ことができるというのは、確かにサバイバルでは重要な要素だと思いました。
で、こちら・・・
チタン製で収納式の・・・
「爪楊枝」であります。ま、文房具としては「千枚通し」になるんでしょうか・・・
「先の尖った硬いもの」とゆーのは日常生活でもけっこう頻繁に使うもので、家庭や職場なら千枚通しを
使ったりしてますが、アウトドアならせいぜい救急キットに入っている針か安全ピンがあるぐらいで、
トゲなどをほじほじする程度ならいいのですが、もっと強度や長さが必要な場合は困ります。
こちらもナイフやマルチツールで代用することが多いのですが、奥に詰まったものを取り出すとかで、
しっかりした「長くて尖ったもの」が欲しいと思ったことは何度もありました。
他にどんなサバイバルシーンで必要となるのかは思いつきませんが、どうなんでしょうね?
ま、わたくしはフォークがわりに何かを突き刺して食べる、とゆーシーンが最も多いでしょうが・・・
そう、大阪人の活力源であるたこ焼きを、あらゆるシーンで作ったり食べたりするのには必携・・・
と、ともかく今回いただいた2点については、さっそく・・・
キーホルダーのビクトリノックスとフェニックスに追加させていただきました。
で、こちらが・・・
やはり川端さんからいただいた、SOLのサバイバル・ポンチョであります。
わたくしの愛用しているお安い簡易ポンチョは65gで、こちらは90gになってます。
ただし、わたくしのは使い切り前提のペラペラで耐久性・保温性はまったく期待できません。
いっぽう、こちらの高級品は上記リンク先にもあるとおり、身体からの放熱の90%を反射させるうえ、
しなやかでベリベリしない生地で、引き裂き強度などの耐久性もけっこうありそうです。
実際に過日のVAPEのOFF会でwingさんと被ってみたところ・・・
「おおっ、こりゃあ暖かい!!! これならレスキューシートやビビィザックがなくても保温は充分ですね。」
「そう、これを被ったままリュックの上などに座り込んで膝を抱えて仮眠することもできそうですね。
さらに木や岩などに背中と頭を預けることができれば、もっと快適に仮眠できますね。」
「でもまあ、自転車での走行時や夏の歩行時の雨具としてはちと暑すぎるかな・・・」
「うーむ、まさにビバークも前提としたサバイバル専用つーところでしょうね・・・」
そう、軽い山歩きでも雨具とは別に薄いレスキューシート(サバイバルシート)ぐらいは持ちますが、
ツェルト(簡易テント)まで持ち歩くのは重いですし、風雨の中での使用も慣れないと大変です。
これならひとつで非常用の雨具と保温用具(仮眠用具)を兼用できるので、山歩きに限らずEDCすべき
最低限のサバイバルキットに入れておくのには最適かも知れません。
さすが、いろいろ試してキットの中身を厳選している川端さんの選択です。
で、ついでに・・・
wingさんから巻き上げたいただいたサバイバルグッズ???がこちら・・・
ロープ・ストッパーつーかコード・テンショナーつーか、いわゆる「自在」の一種ですね。
わたくし、一番ちっちゃい穴の使い方がわからず、wingさんに教えてもらったのですが・・・
こんなふうに使うようです・・・
「でも、これだとふつーの(お安い)自在でもよかったんじゃないの? もらっといて、ゆーのもなんだけど・・・」
「いやいや、ふつーの自在だとペグ打ちする場合などはいいのですが、木などに巻きつける場合は、
コードをいったん巻きつけてから自在を通して端を結ばねばなりません。
これだと巻きつけるだけでテンションがかけられますし、ホテルの部屋で物干し用のコードを張る際にも
すぐに使えて便利ですよ。
さらに非常の際にはエイト環がわりに懸垂下降に使うことも可能かと・・・」
「まあ、それならサバイバル用にコードとともに持ち歩く価値はある・・・のかも知れませんが・・・
これに使えるコードといえば、せいぜいパラコードぐらいまででしょう。ダブルにさえできなさそうだし・・・」
「確かに本体の強度は不明ですが、パラコードはシングルでも一人分の体重ぐらいは支えられるはず・・・」
「ま、そーっと慎重に・・・といってもパラコードの細さで速度調整できるほどフリクションが効くのか・・・
それにエイト環ならカラビナを通してハーネスで体重を支えるけど、こんなちっちゃい穴では・・・」
「まあ他に脱出手段がない場合に、これに賭けてみるかどうかですね・・・要りませんか?」
「いやいや、少なくとも旅行用や立木への巻きつけ用には便利そうなので・・・じゅるじゅる」
と、ありがたく巻き上げたいただいた次第。
いやあ、川端さん(とついでに)wingさん、ほんとにありがとうございました。
ま、わたくしがEDCしているサバイバルグッズなら・・・
いつでもプレゼントしますので・・・
ちなみにビクトリノックスは大きさ比較用でプレゼント用ではありません。げひげひ
2017年06月28日
シューズカバー!!!
梅雨の大阪から・・・自転車用に買ったシューズカバーであります。
じゃーん・・・
って、おなじみの100均商品で、冬山用オーバーシューズと同じ「ぶかぶか」タイプです。
冬山用はD環やハトメで締め付けてフィットさせるのですが、こちらはなにせ100均・・・
締め付けは開口部と踝あたりのゴム紐のみで、ほぼ「ぶかぶか」のまま履くことになります・・・
いっぽうロードバイク用の高級シューズカバーは薄いネオプレンなどで「ぴったり」タイプが主流、
そりゃあ「ぶかぶか」のままだとチェーンやクランクに巻き付く恐れもあるでしょうし・・・
ま、わたくしには自転車にシューズカバーの要るシーンなど滅多にないはず・・・なんですが・・・
今回ふと、このサイズに着目したのでありますね・・・ええ、なにせ100均だし・・・
靴底32cmつーのは、大部分の靴では「ぶかぶか」のまま・・・なんでしょうが・・・
わたくしのビンディングシューズはサイズ44で靴底が31cmだったのでありますね・・・
そう・・・
わははは、まるでオーダーメイドのようにぴったりとフィットしました!!!
これならおそらく、クランクやチェーンに巻き付くこともないでしょう・・・
あとはクリート部分を油性ペンでなぞって・・・
カッターやハサミでじょきじょきすれば、オーダーメードのシューズカバーが完成・・・
ま、クリート部分をカットした段階で、LとRを区別しないといけませんが・・・
さらにペラペラの塩化ビニール製なので・・・
きつく巻けば左右一足で単一電池ぐらいの大きさになり、重さも80gを切ってました・・・
これなら寒い時期に雨に降られても靴の中までズブ濡れになることはない・・・はずです・・・
ま、暖かい時期の日帰りなら、ここまで用意することはないでしょうが・・・
サイクル・レインギアについての再考察P.S
わたくし、ご近所用にはパンク修理キットと一緒に使い切りポンチョをお酒ペットボトルに常備しています。
で、真夏以外は防風防寒を兼ねてスゴイのヘリウムジャケットつーのを小型サドルバッグに入れてますが、
それなりの遠出をする場合はスゴイのハイドロライトジャケットとイスカのレインチャップスを持ちます。
雨に濡れながら走り続けると内臓の温度(深度体温)が下がり、場合によっては危険なのだそうです。
そう、のんびり漕いでても上半身は常に風を受けてますから、濡れ続けると奪われる気化熱は相当なもの・・・
しゃかりきに走る選手なんぞは水をかけて体温を下げたりしてますが、わたくしはいつものんびり走るので、
長時間の雨風で深度体温を下げ過ぎないよう、最低限のレインギアは常備することにしています。
まあ、しゃかりきに走れば深度体温も上がるでしょうが、そんな体力ないし、本末転倒だし・・・
いっぽう下半身についてはハイドロライトジャケット記事の末尾にも追記しましたが、雨に打たれ続けても
内臓主要部はないので、凍傷になる季節でもない限りは大丈夫、靴の中の濡れについても同様で、
山歩きほどは靴ずれなどを気にしなくてもいいでしょう。
なのでサイクル用の最低限のレインギアとして上半身の内臓主要部だけを覆うベストタイプもあり、
中には穴をあけたごみ袋を上半身に被ったり、レジ袋をサイクルジャージの前面に入れたりして、
内臓主要部だけを雨と風から守る(赤チャリさんのような)サイクリストもおられます。
わたくしが使い切りポンチョを常備しているのも同様の目的なのですが、それなりに遠出する場合は、
やはり上半身が雨と風で濡れ続けるのは嫌ですし、靴の中がズブ濡れになるのも長時間なら嫌なもの、
そうなってくると本格レインジャケットに加えてシューズカバーも季節によっては用意しておきたいし、
さらに季節によってはレインパンツ(チャップス)も持っていくことになります。
(わたくしは下半身にまとわりつく感覚がうっとうしいので、まず使うことはありませんが・・・)
2017年04月10日
ハイドロライト・ジャケット!!!
とーとつですがハイドロライト・ジャケットであります。
じゃーん
HydroLiteとゆー素材を使った、おなじみSUGOiスゴイのレインジャケットであります。
ええ、例によって一瞬だけ税込み定価の1/4ほどになってたので、ついついポチっとな・・・
わたくし昨年の秋にスゴイのヘリウム・ジャケットつーのを買って、ずっと愛用してるんですが、
なにせヘリウムつーぐらいで極薄生地、軽くてちっちゃくなるし、それなりの撥水性もあるけど、
やはりレインジャケットとしては、やや不安だったもので・・・
こちらは・・・
メッシュの表側に樹脂をコーティング、つーか、半透明ビニールの裏側にメッシュを貼り付けたような
感じですが、それなりの厚みがあります・・・
メッシュにしてあるのは、濡れてもジャージにベッタリくっつかない工夫なんでしょうね。
また、半透明になってるのは、着たままでジャージのゼッケンなどが見える工夫ですね。
脇の下には、
いっぱい通気孔が穿たれています。
バックポケットは大きいのがひとつ・・・
フラップが中央で縫い付けられてあり、これはバタつきで雨が侵入しにくい工夫ですね。
しかもポケットは内側に別に作られており・・・
外側からの雨が直接あたらいようになってます。
重量は200gで、ヘリウム・ジャケット100gのちょうど倍でした。
(どちらもアメリカンサイズのL、日本サイズではXL相当での実測)
仕舞寸法は・・・
ヘリウム・ジャケットの倍・・・より、かなり大きいですね・・・
ま、これでもわたくしのモンベル・レインダンサーよりは軽くてちっちゃいですし、自転車用ですから、
それなりにフィットしてバタつかず、後身頃が長いので前傾姿勢でも雨が入ることはありません。
といいつつ、わたくしが雨の中をそれなりの速度で走り続けることはまずなく、途中で雨が降れば、
緊急用ポンチョを被ってゆっくりと雨宿りできる場所まで移動、あとは雨が収まるのをのんびり待つ・・・
とゆーパターンですから、本格的なレインジャケットを使う機会があるのだか、どーだか・・・うぐぐぐ
さらにわたくし、ゴアテックスのレインウェアでも、少しでも動くとすぐに内側がびちゃびちゃになるので、
こちらはそれ以上にびちゃびちゃになるかも知れませんね・・・ううっ
4/30追記です。
奥様に収納袋を作ってもらったので仕舞サイズの比較画像をアップしておきます。
左からスゴイ・ヘリウムジャケット、同・ハイドロライトジャケット、モンベル・レインダンサージャケット
本体重量は左から100g、200g、350g、サイズはどれも日本サイズXL相当。
比較的ゆったりと収納してますが、仕舞寸法の差はこんな感じです。
ヘリウムならサドルバッグの隅にでも、ハイドロライトならジャージのバックポケットに何とか入りますが、
レインダンサーは大型サドルバッグかデイパックがないと入りませんね・・・
(さらに自転車走行での雨具に関する追記メモです)
荷物を少なくするため雨具は持たず、降るようなら沿道のコンビニなどで使い切り雨具を購入する、
つーのもありですが、わたくしの場合、そこまで小型軽量化する必要もないかと・・・
とりあえず防寒・防風対策を兼ね、降水確率と季節で選択して、いずれかを持つことにします。
ちなみに山歩きとは異なり、自転車走行ではレインパンツは使わない人が多いようですね。
雨の夜間もずっと走り続けるとかなら、レインパンツやシューズカバーも用意するんでしょうが、
よほど寒い時期でもない限り、シューズと下半身の濡れはあまり気にしないようです。
雨に打たれ続けると風圧でどんどん内臓の温度が下がる上半身とは別の発想なんですね。
そーいや山歩きでも、わたくし上半身(とリュック)はカバーしてても下半身は短パンのままでした。
ただし山歩きで靴の中が濡れるとすぐに靴ずれになるので、最低限ショートスパッツは必携でしたが、
自転車走行の場合は単純な回転運動だけで、靴の中での動きがほぼ固定されているからなのか、
確かにズブ濡れになって漕いでても靴ずれしませんでしたし、足指凍傷などの心配がない限り、
靴の中が濡れてても漕ぎ続けることができるんですね。
さらに下半身にレインパンツがまとわりつく状況つーのは、山歩きの場合よりずっと嫌ですね。
まあ、寒い季節にはレインパンツとシューズカバーは要るんでしょうが・・・
ちなみにこの春の琵琶湖一周???には、今回のハイドロライトとあわせてイスカのレインチャップスも
いちおー持参して、雨にも少し逢いましたが、結局レインチャップスは装着しませんでした。
ま、雨上がり後の土埃なんぞが、背中側と靴にびっしりと付着してましたが・・・
2016年10月24日
2016淡路島一周???
2017年3月ボルネオ植林ツアーへの参加・苗木代ご協力へのお願い記事はこちらです。
淡路島一周・・・通称アワイチ・・・
琵琶湖一周(ビワイチ)、しまなみ海道往復と並ぶ、関西ではおなじみのサイクリングコースであります。
で、先週土曜日の朝7時半に、洲本市内にある民宿の駐車場に7名が集合しました・・・
あいにくの曇り空だったのですが、いそいそと出発準備して・・・
とりあえずの記念撮影であります・・・
両サイド、お揃いチームジャージのお二人はトライアスリートで、とーぜん今回もウサギさんチームとして
一周フルコース150kmを廻られるのですが・・・
「red-bicycle(赤チャリ)さんはどうされます? 今回もとーぜんウサギさんですよね?」
「いや、アワイチは何度も走ってるので今回はカメさんチームでのんびり観光することにします。」
「で、カメさんチームは起伏の多い南の海岸コースはとーぜんショートカットするとして・・・」
「北半分を廻るかどーかですね・・・西海岸から東海岸へのショートカットが何本かありますが、
標高差が一番少ないのは郡家からのコースですね・・・」
「では、郡家まで行ってから判断しましょう・・・ま、どーせショートカットになるだろうけど・・・あははは」
「ったく・・・南も北もショートカットしたら、一周どころか半周にもなりませんよ・・・」
と、呆れ顔で南下するウサギチーム2名と別れ、カメチーム5名は温泉街から洲本市街を目指してふらふらと・・・
この時点ではwingさんも剣鉈コレクターさんもまだ元気ですね・・・
ちなみにこれ以降、例によってわたくしは余裕がなくなり、走行中の画像は一切ありませんので、
詳しくは赤チャリさんのサイトをご覧くださいね。
洲本市街を抜けると28号線を福良港の手前、八幡交差点を目指してひたすら南下します。
この間18kmほどの獲得標高は僅か100mなんですが・・・
「ひいひい、なんでこんなに上り坂があるんですかっ」とwingさん
「上り坂の手前で休憩しないと足が痛くなってきたぞ、ひいひい」と剣鉈コレクターさん
「ずっと先頭を走ってるのに、なんで上り坂になるとビリになるねんっ、ぜいぜい」と98kさん
ピークで自転車から下りて、みんなを待ちながら撮影していた赤チャリさん曰く、
「こんなのは坂ではありませんよ。きっぱりと」
「じゃあ、次のあそこは・・・」
「あれも坂ではありません。やはりきっぱりと」
「坂の判断基準つーか、定義そのものが我々とは違うのね・・・うぐぐぐ」
と、八幡からは31号線を北上して、ようやく西海岸の慶野松原に到着・・・
ここまでに何度も小休憩はしてたんですが、ここでカロリー補給したりして、ようやく一息つきました。
いっぽう赤チャリさんは・・・
愛車の写真を撮ったり・・・
「さすがデュラエースのペダルはよく廻るなあ・・・くるくる・・・」と遊んだりしてました・・・
で、31号線「淡路サンセットライン」をさらに北上・・・
「夕陽の名所らしいので、ここで宴会しながら日没を待ちましょう。」と98kさん
「今日は曇りだし、こんなところで日没になったらどうするんですかっ?」
「ウサギさんは二人ともアルファードだし、連絡して迎えに来てもらうとか・・・」
「彼らは宿に着いたら飲みたいだろうし、タクシーには自転車積めませんよ。」
「ならば誰かが軽トラックをレンタルしてですね、残りはタクシーとか・・・ぶつぶつ・・・」
ぶつぶついいつつ、ともかく先に進まないと昼食にありつけないので、さらに北上・・・
「ここの喫茶店は営業中ですよ! 甘いものが食べたいなあ・・・じゅるじゅる」
と、唯一の弱点である糖分切れになりかけてる赤チャリさん。
とか、みんなでわいわい言いながら宿からちょうど50km走って、郡家に着いたのは昼前でした。
ここで事前に剣鉈コレクターさんが調べてくれてた、肉屋さんがやってる「あわじ和牛亭」へ・・・
待ちに待った昼食であります。
メニューを見てますが、昼は焼き肉のコース以外には牛丼しかなく、焼き肉コースにすると、
ビールを飲んで挫折するのは自明の理なので、全員が淡路牛の牛丼を注文。
ええ、わたくしだけが大盛りでしたが・・・
左は大きさ比較のための並盛であります。ちなみにおいしい牛骨スープ付きでした。
もちろん完食、さらにコーヒーを注文して、さらにまったり・・・(コーヒーを飲まない赤チャリさん以外)
で、お店を出て10分後、爽健美茶を買いたいのでコンビニに寄りたいと赤チャリさんがいってたので、
ローソンに寄り道したのですが、赤チャリさんはすでに自販機で購入して遅れて到着。
「でも、まあせっかくなので・・・食後のデザートをここで買って食べましょう!!!」と98kさん
「食後のコーヒーに付いてたチョコとかばくばく食べてたじゃないですかっ!!!」
「うーむ、覚えてないな・・・でもアイスが食べたくなったぞ・・・ともかく休憩することにしましょう。」
淡路島のコンビニにはサイクルラックや工具などが用意されてるんですね。
今回はサイクリストと出会うことが少なく、利用者は我々だけでしたが・・・
眼前には瀬戸内海が広がり・・・ま、曇り空でしたが・・・
みなさんも
「で、懸案のこれからの北半分はどうします。残り60キロほどになりますが・・・」と98kさん
「郡家まで戻ってショートカットすると、30キロほどで帰れますね・・・今日はちと足が痛いので、
ショートカットすることにします。」と、めずらしく弱気な剣鉈コレクターさん
「ではわたしもショートカットコースにしようかな・・・」と、こちらはいつもどおり弱気なwingさん
「ここから先には明石海峡大橋とか名所がありますし、わたしは一周コースに行きたいです。」
と、剣鉈コレクターさんの知人のN島さん。
「大橋が徐々に見えてくるのは感動的ですよ、温泉があるのでひょっとして足湯もあるかも・・・」
と誘いかける赤チャリさん。
「生しらす丼に淡路牛バーガーなんかも食べられますよ・・・」とたたみかける98kさん
「ううっ、大橋に足湯に生しらす丼に淡路牛バーガーですかぁ・・・じゅるじゅる
ま、おいしい牛丼と甘いアイスを食べたら少し元気になってきたので、周ることにしますか・・・」
と重い腰を上げたwingさんでしたが、この判断を後で後悔することに・・・
で、剣鉈コレクターさんと別れた4人は30分ほど走って、野島断層保存館へ立ち寄りました。
まあ、他の方々は何度か訪れたことがあるうえ時間もなく、入館料も700円だったので・・・
結局、記念写真だけで済ませましたので・・・
せめて案内板だけでも・・・
で、いよいよ淡路島の北端、明石海峡大橋が見えてきたので・・・
さっそく記念撮影休憩であります。
N島さんも赤チャリさんに撮ってもらったようですが・・・
「うーむ、やはり98kさんとwingさんが邪魔して大橋が入ってませんね・・・」
「はーい、お二人とも、ちょっとの間だけ、しゃがんでてくださぁい!!!」
「ううっ、しゃがむことができましぇん。あっ、脚がぁ・・・うぐぐぐ」
とか、4人で楽しく走って大橋の直下へ到着。
さすがに迫力がありますねえ・・・
5月には、ちょうどこの対岸をポタリングしてたんですよねえ・・・懐かしいなあ・・・
とーぜん、ここでも記念撮影して・・・
まったりと食べ歩き休憩をしたかったんですが・・・
「まだ35キロ以上ありますが、このペースだとみなさんの宿での夕食にはぎりぎりですね、
それに雲行きもかなり怪しくなってきてるし・・・」と計算と観天望気までする赤チャリさん
「ええっ、足湯には寄らないんですかっ??? ううっ」とwingさん
「淡路牛バーガーも生しらす丼も食べられないのかっ!!! がるるる」と98kさん
「せめて夕食前に風呂に入る時間ぐらいは欲しいですねえ・・・」とN島さん
と、ここからは休憩時間も少なめにして、ひたすら走ることにしたのですが・・・
このような広い路側帯だと凸凹歩道を走らなくても快適なのですが、歩道もない狭い路側帯が多く、
クルマの多い車道を走り慣れていないわたくしにとっては、琵琶湖よりもはるかに怖かったですね。
さらに津名港のあたりからは雨も本格的に降ってきて、新調したヘリウム・ジャケットはよく雨を弾き、
なかなか快適でしたが、サイクルパンツやサイクルシューズはずぶ濡れになり、視界も悪くなって
マーカーライトを点滅させてても、横を大型トラックに追い越されたりすると生きた心地がしませんでした。
で、夕食時間の直前に、なんとか宿の駐車場に帰り着き、赤チャリさんとはここでお別れしました。
で、残った3人はずぶ濡れのまま宿へ、とっくに着いて入浴後のお昼寝をしてた剣鉈コレクターさんと
雨が激しくなり我々が雨宿りしてる間に追い越され、すでに入浴を終えてたウサギさん2人に待ってもらい、
あわてて入浴したのですが、浴室への階段を下りるのがwingさんとわたくしには地獄の苦しみでした。
で、入浴でようやく生気を取り戻し、待ちに待った夕食宴会であります。
いやまあ、どーもどーも、こぽこぽこぽ・・・
と、黄色い蓋の海鮮鍋料理に茶色い蓋の淡路牛の鉄板焼きに船盛も注文してくれてたようです。
とーぜん・・・
淡路島の地酒「千年一」も、どどーんと一升瓶で・・・だって、そのほうが安かったんだもの・・・
とまあ、宴会後の記念写真・・・
「後ろのお二人、もう少ししゃがんでくださぁい」
「こっ、これ以上しゃがめましぇん、あっ、脚がぁ・・・うぐぐぐ・・・」
さりげに正座しているwingさんも、じつはこの撮影後に立ち上がれなかったりして・・・
夕食宴会後も自室にみんなが集まって・・・
ウサギさん2人は元気に缶ビールや残った千年一、わたくしの持参したボルネオの「胡椒酒」なんぞで、
かぱかぱやってた・・・らしいのですが、わたくしとwingさんはもう夢うつつでした・・・
今回の走行距離は114km、赤チャリさんのサイコンによると走行時間は5時間17分、平均時速は
21.4km/hだったそうです。そう、途中で自分のサイコンをクリアしてしまったもので・・・
で、7時50分のスタートで17時20分のゴールですから所要時間は9時間半、4時間以上が休憩時間と
食事時間つーことになりますね。あははは
まあ、このぐらいの休憩ペースで急な坂がなければ、今のわたくしでも1日100kmぐらいは走れる
つーことと、やはり雨対策は万全にしておくべきつーこと、やはりご飯とお肉と甘いものは効くつーこと、
が今回つくづく納得できましたね。
ちなみに兵庫県のサイクリングマップによると、今回走ったコースの宿から数キロ手前にある
洲本・海岸通りのスタート・ゴールで、距離105.9km、最大標高差76m、獲得標高420m、
そして想定所要時間は7時間になってました。
2時間半も「想定外」の休憩をしてたんですね・・・あははは
(追記です。)
翌日wingさんと二人で淡路島を一周した???記事はこちらです。
2016年09月28日
ヘリウム・ジャケット!!!
2017年3月ボルネオ植林ツアーへの参加・特典付き苗木代寄付のご案内記事はこちらです。
(さらに期間限定のお知らせ)
2016年10月8日~10日・熊野キャンプOFF会へのお誘い記事はこちらです。
で、とーとつにヘリウム・ジャケットHelium Jacketのご紹介であります。
いわゆるウインドブレーカーで雨具ではありませんが、撥水性ぐらいはありそうです。
バックポケットは右側に小さいのが一つ、裏地もない極薄生地で、ともかく小型軽量が最優先。
ま、脇下には通気孔が設けられ、その部分のみ補強されてましたが・・・
今回購入したのはアメリカンサイズのLで日本ではXL相当なんですが・・・
重量はちょうど100g、小さくたためばタバコの箱ぐらいになります。
おなじみスゴイSUGOiの製品、おなじみ某ア○ゾンの処分特価で定価の1/3以下になってたので、
ついついポチってしまいました。(よく見ると消費税5%の頃からの在庫品だったんですね・・・)
ちなみにアメリカンサイズのXLなら定価の1/5程度だったのですが、さすがにデカいかと・・・
スゴイのコンフォート・システムではS3・・・何のことやら、よくわかりましぇんが・・・
また、スゴイ独自の防風&軽量素材「ヘリウム」を使用、ともありましたが、縫込みタグの表記は
「ポリエステル100%」となっており、「ヘリウム」とゆー軽いポリエステル生地を独自開発した・・・
とゆーことなんでしょうか、これもよくわかりましぇんが・・・
ま、こちらの説明は・・・
よくわかりますね・・・わたくしはリラックス・フィットでもよかったのですが・・・
究極のウインドブレーカーに関する?P.S
本格的な秋になると、さすがに薄手の半袖サイクルジャージでは寒いので、山用の長袖インナーなどと
重ね着するのですが、さらに寒くなって真冬になってしまうと、わたくし滅多に自転車に乗らなくなるし、
たまにのんびり漕ぐなら山用のフリースやパーカで充分、厚手の長袖サイクルジャージを買うよりは、
むしろ小型軽量な薄手のパーカのほうが汎用性があって、少々の雨にも対応できるのではないかと思い、
お安いのを探していた次第です。
本格的な自転車用雨具としてなら、同じスゴイでもハイドロライト・ジャケットとかになるんでしょうが、
これより(高くて)重くて嵩張るし、だいいち最初から雨ならわたくしは走らないでしょうし、急な雨とかの
「その場しのぎ用」の雨具なら、わたくし超軽量ポンチョを常備してますので、春秋シーズンに常時これを
ジャージのバックポケットかサドルバッグに入れておいて、寒さを感じたら取り出して着用する
(その分、ジャージは薄手のままで耐える)とゆー使い方をするつもりです・・・
前からの寒風では、顔や手先足先も冷えてきますが、わたくしはそんなに気になりません。
ただ胸部や腹部が冷やされ続けると内臓(五臓六腑)の機能が落ちてくるので注意が必要です。
逆にその五臓六腑さえ寒風から守ってやれば、いつまでも走り続けることができる・・・はず・・・
そう、たとえ顔や手先足先が凍傷になろうが、五臓六腑さえ冷えなければ死ぬことはなく・・・
って、わたくし死ぬまで走り続けるつもりだったのかっ???
ごみ袋やレジ袋をジャージの下に挟むだけでも風による内臓の冷えを軽減することはできますが、
やはり気持ち悪いですし、首筋や肩から上腕にかけての冷えなどは防ぎようがありません。
上記の超軽量ポンチョをジャージの下に被れば効果的なんでしょうが、さらに気持ち悪いだろうし・・・
そーいや高級な冬用サイクルジャージ・パンツは前が防風素材で後ろが通気性素材になってますね・・・
ま、しっかり前傾姿勢をとれば風の抵抗は少なく漕ぐのもラクになり、一石二鳥なんでしょうが・・・
そのためには、しっかり腹筋や背筋や首の筋肉を鍛える必要があってですね・・・
それよりは小型軽量な薄手のパーカを一枚持つほうが、はるかにラクなわけで・・・へらへら
そうか・・・さらにラクな究極のウインドブレーカーとして・・・
断熱・発熱素材である皮下脂肪を溜めるとゆー方法があるな・・・総重量は増えても発熱消費するわけだし・・・
それには大量の脂質や糖質を摂取する必要があるけど・・・ま、そっちのほうなら・・・
わたくしツール・ド・フランスの出場選手にも決して負けない自信があるし・・・わははは