レーション

2021年11月04日

ナチスのキッチン

前回記事に続き、食についてのお勉強・・・つーことで・・・

今回は「ナチスのキッチン」であります・・・

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「決定版」ナチスのキッチン~「食べること」の環境史~


著者・発行者・発行所・発行年月日は以下のとおり・・・

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そう、以前紹介した「縁食論」「戦争と農業」の著者による大作であります。



例によって目次のみのご紹介・・・

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様々な分野から反響のあった本だそうで、料理や建築にはまったく素人のわたくしにも
けっこう面白く読めました。

近~現代ドイツの食と台所の歴史なんてはじめて知りましたし、戦後の世界各地の
キッチン設計にも大きな影響を与えてたんですね。
料理や台所に限らず思想史に興味のある方も、ぜひご一読を・・・



なにせ大作ですのでわたくしの読書メモから、てきとーに思いつくままの抜粋です。

序章より
・台所→釣った魚を炙る川べりの焚火から高級システムキッチンまで・・・

・動物や植物のほとんどは、火、水、菌、石、刃物によって物理的かつ化学的な変化を
与えられることで、はじめてヒトの口に運ばれる

・栄養を吸収するためには消化器官だけでは不十分で・・・台所はいわば外部器官・・・
→体内に栄養を取り込むシステムの延長に位置する、人間の身体の派出所・・・

・ナチ時代(1933~1945)は「合理化」だけでは理解しにくい時代
→モダニズム建築を否定しつつアメリカのテイラー主義(労働改善)を受容し合理化する二律背反
→この問題を台所から迫るのが本書の目的

①ヒルデガルド・マルギス→消費者運動の先駆け
②エルナ・マイヤー→国民経済学が専門のカリスマ主婦
③マルガレーテ・リホツキー→オ-ストリアはじめての女性建築家で小型キッチンの生みの親

・欧米の近世の台所の主役は火(煮る)で、日本の台所は水(捌いて盛る)が主役だった
→台所は自然に成立したもので地方により家により異なるもの
→キッチンは意図的に設計されたシステムとその模倣商品で画一的なもの、と便宜上区分

・竈とオーブンと(電子)レンジ→日本とドイツの感覚の違い(温めないとか)
・女性の解放と家事労働→セントラル・キッチン構想
・テイラー主義に基づく台所設計や家具配置がドイツ現代史の特徴
・台所は人間による自然加工の終着駅でありエネルギーの末端であり企業の大きな販路
・台所の神様、竈の神様は日本にも古代ローマにもギリシャにも古代ゲルマンにも存在する
・台所は外の生態系とそこから囲われた「住まい」との通路・・・

1章では火を住まいに囲うための建築技法
2章では食べやすいよう加工するための調理テクノロジー
3章では、それを科学の側面からバックアップする家政学
4章では調理術の蓄積としてのレシピ、
と、台所の近現代史をたどり・・・
5章では、その帰結としてのナチ期の食政策を台所から分析する


第1章
・調理場を兼ねた暖炉(竈)=光と熱の源=家の中心だった
→19世紀後半~20世紀初頭の鋳鉄製の竈で小型化→暖炉はなくなるか別になる
→同時期に普及する電気やガスで台所はさらに小型化→小型キッチンの設計へ
→20世紀初頭以降の上下水道の普及により蛇口とシンクが大きな存在に

・労働者の住宅不足→フランクフルト市の住宅計画に調理専用の「キッチン」が誕生
→このとき専用キッチンと居間キッチンの是非の論争があった
→「主婦は居間の近くで他の家事も」→主婦労働の軽減からは専用キッチンか
(まだ電気冷蔵庫はなかったので別に食料庫は必要だった)

・アメリカの共同キッチンの試み→「共産主義キッチン」としてドイツに移植
→1908年から各地でセントラルキッチンハウス→第一次世界大戦で挫折
・農学者の横井時敬が徳川秋声に書かせた「小説 模範町村」(1907)の模範村
→家族制度重視の横井が農村の魅力を獲得する方策として家事の協同化を提唱していた

・なぜセントラルキッチンは挫折したのか
→戦争による食料不足で戦時食堂=集団給食所が各地にできたから

・リホツキーのフランクフルト・キッチン(1927)のモデルは狭い食堂車の厨房
・エルナ・マイヤーのシュトゥットガルト・ミニキッチン
(テイラー主義に基づく身体制御型のリホツキーに対し家庭を管理する事務所でL型)
・ダイニングとの仕切りを減らしたミュンヒェン・キッチン
→空気の流れを妨げる程度の仕切りを付ける
→子どもの監視ができ衛生上も改善されガラス窓のコストもかからない

・バウハウスとブルーノ・タウト(テイラー主義を美学にまで高めた)の影響

・シュルツ・ナウムブルクの「郷土保護様式」→暖炉と居心地の良い広い台所
→ナチ党の居間キッチンへ→現実には戦争により機能主義を極限まで高めたものになった
→東ドイツの労働キッチンも同様→台所を労働者約1名の小工場化・・・

第2章
・電化・マニュアル化・健康志向・市場化・(マルギスの反ナチと)ハイバウディのナチ化

第3章
・家政学の誕生と家事マニュアル→家政年報(1928~1944)
→都市と農村・各職業の収入差・疲労・栄養学・料理教室・モータリゼーション・家事労働時間
→家政学のナチ化と「家政年報」の中断、戦時体制化、節約
→それまでのテクノロジー賛美の基調から文化、民族性、反資本主義のナチズムへ

・家政学は
①科学的手法で女性への抑圧的側面を見いだしたが台所は有機体であると権力関係を温存した
②台所を透明化した→ガラス化、数値化→国家や企業がコントロールしやすい空間へ
③台所を機械化した→人間それ自体も機械化したのではないか
④台所を戦場化した→節約→透明化や機械化の延長線上
(アメリカでは家政学による数値化・清潔志向・栄養学で同じ味になった、とも・・・)

第4章
・台所はモダニズム建築・テイラー主義・家政学・企業による用具の市場で小工場と化した
→ドイツの食文化は本来複雑

・料理本の変化・そのロングセラーの変遷・産業界と縁の深い料理本の紹介(略)
(アイントップの庶民性とそれを利用するナチスの巧妙さ)
(マギーやクノールのブイヨンは第一次世界大戦の戦闘糧食や療養食から平時の家庭へ)

・高度経済成長以降、先進国の食は豊かになったといわれ、確かにパン用穀物の消費
が減り
肉類、牛乳、乳製品の消費が上昇しているが、
18世紀中頃から現在までのレシピの歴史からは
食が豊かになるどころか健康を崇める道具となり、均質化しているという現実もある。

第5章
・ナチ婦人団の重要な任務は食糧自給達成のための台所のコントロール
→牛肉豚肉から羊肉魚肉へ、バナナから国産リンゴへ、などなど・・・

・ヒトラーユーゲントの手引書
→正しい食生活が健康な国民と兵士を作る→健康至上主義と軍国主義の合流

・食の現場を管理し食糧の安定を図るための「家事の軍備拡張」というスローガン

・ラジオによる台所の統制
→魚肉推奨、肉食批判、粗食によるビタミン補給など・・・
・母親学校、農村女子職業学校、労働奉仕団などの家政教育プログラムや家事トレーニング

・マイスター主婦制度・再教育施設
・ポーランドのドイツ化のため移住させられたドイツ人主婦たち
→アーリア人種の女性の中でのヒエラルキー形成

・無駄なくせ運動→「台所の敵である無駄との闘争はドイツ民族が作った収穫物への感謝」
→ナチ国家として電気冷蔵庫の開発に着手したがドイツに普及するのは1970年代から

・残飯回収→食料生産援助事業→豚の餌を分別しない主婦は犯罪者
(この事業で食の生産者と消費者の関係を行政が表面化したことも事実)
・栄養学の試みと強制収容所での人体実験
→国民も囚人も食を自分で選ぶ自由を権力へ委ねた

・台所空間で主婦が「滅私奉公」状態に
→栄養学もテイラー主義も家政学も、その暴走に歯止めをかける術を持ち合わせていなかった

終章
・調理術は五感に快楽をもたらす美学的な課題
→レシピは文字と数字でそれを再現するがレシピだけで表現できるものではない

・栄養学のビタミン信仰への、料理の香りで消化酵素を分泌する生理現象からの批判
・台所の労働空間への純化とナチスの健康崇拝
・竈信仰から機械への絶大な信頼(信仰)へ→要塞のようなシステムキッチン
・千年王国のためにナチスはあらゆる分野での先駆者を必要とした
→台所の先駆的な試みはユダヤ人のものでも共産主義者のものでもナチスのものに・・・

・ドイツ合理主義の遺産は世界各地に拡散するが環境破壊にブレーキはかけられなかった

・現在の食文化の原型は(東西ドイツともに)1960~70年代
→外食産業の発達、冷蔵・冷凍技術の進歩、経済成長と消費社会

・資本主義とナチズムと科学の協同作業からなるテクノロジー社会の構築
→大量生産のシステムキッチン

・清潔や健康のための食事ではなく、単なる栄養摂取の味気なさではなく、食べたいから作る
→これが未来の台所の基本方針→ナチ時代に根源的に批判されたもの
→今の食べものは食品産業と栄養学と家政学によって「選ばされている」もの

・ナチスは食を通じて人がつながるという根本的機能を国民意識の形成に存分に役立てた
→その機能を台所の入口にも食卓にも出口にも徹底させた
→これがナチスのキッチンの特徴だが、あくまでプライベート・キッチンで主婦は孤立したまま

・そもそも家族とは不安定な集団で胃袋を通じてしか絆を維持できない(マリー・ハーン)
→核家族化した市民家族集団は、成員が一人欠けると柱がぐらつき、二人欠けると、
そのほとんどが崩壊する「仮設」の居場所にすぎない
→その不安定な集団と不安定な集団の、胃袋を通じた連帯の場を台所は担えるはず
→ただしこれまでのような台所の小工場化では、この道は見えてこない
→食の荒廃を主婦に押し付ける家族主義では、この社会は支えきれない
→家族愛だけでは台所仕事の深遠さを汲み取ることができない

云々・・・

当時のレシピ紹介も興味津々、この本を参考に料理人が実際に再現された料理もあるようで、
ともかく読みごたえがありました。




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2021年09月10日

備蓄用ライ麦パン!!!

ええ、(名目上は)災害備蓄用つーことで・・・

日持ちするドイツパンつーか黒パンつーかライ麦パンのパックであります。

もともと酸味のある黒パンもライ麦の味わいと食べ応えがあって大好きだったのですが、
たまにドイツ料理店とかで食べるぐらい、近所のスーパーやパン屋さんでは入手しにくいので、
やや割高になりますが長期保存できるパック入りをネットで購入した次第。

そーいやモンゴル植林ツアーのキャンプ場やウランバートルのロシア・レストランで食べた
黒パンはパサパサしてたけど旨かったなあ、新鮮なチーズやバターをたっぷりのせて・・・

もちろん日本独特のしっとり、もちもち、ふわふわの真っ白な食パンも大好きなんですが、
以前も書きましたが我が家にホームステイしてた各国の少年少女たちは、誰もが最初は
「歯にくっついて食べにくい」とか「柔らかすぎて気持ち悪い」とか言ってましたね。
ま、帰国後は揃って「あのおいしい食パンが食べたいよう」と嘆いてましたが・・・


閑話休題


まずはこちら・・・

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メステマッハーのオーガニック・ディンケル&グリューンケルン・・・
某Amazonのドイツパンの中では1番人気だそうです。




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500g7枚切りで100gあたり193kcalとありますから、これで約1000kcalですね。

原材料は有機全粒ライ麦と有機全粒スペルト小麦で、あとは海塩とイーストのみ、
こちらの賞味期限は来年の6月23日で10ヶ月ほどでした。

ちと検索してみるとディンケルつーのはスペルト小麦、より小麦の原種に近い品種だそうで、
グリューンケルンつーのは、まだ緑色の小麦を早めに収穫して焙煎、長期保存できるように
したものだそうです。

開封後は乾燥しないようラップで包み冷蔵庫に保管し早めに・・・と指示がありますが、
薄い7枚切りだしサンドイッチにすれば僅か3.5個分、我々夫婦の1食分に足りるかどうか・・・



で、こちら・・・

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デルバ プンパーニッケル・・・




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1パック250gなので、とりあえず3パックセットを購入しました。

プンパーニッケルを検索するとドイツ北部・ヴェストファーレン州が発祥のライ麦パンで
粗挽きライ麦とライ麦全粒の粗挽きを90%以上使用し16時間以上かけて焼成するのが特徴で、
ドイツ陸軍のレーションにも使われているとか・・・

確かに自衛隊のパック飯と同じパック入りで型崩れもなく常温保存できて、パック飯と異なり
加熱も不要だし、さらに日本人にとってのご飯と同じようなドイツ人の常食でしょうから、
ドイツ陸軍の
レーションにもぴったりなんでしょうね。
おそらくはこれ1パックにレトルトか缶詰の豆スープとソーセージとかで1食分でしょう。

こちらの商品は甜菜糖と麦芽を加え、酸味を抑えて苦味を効かせたとあり、250gで8枚切り、
つーか4枚切りをさらに半分にカットしてあって、大きめのクラッカーサイズですね。
100gあたり194kcalですから1パックで約500kcal、賞味期限は来年の2月末で約6ヶ月でした。

まあ、我々夫婦には「おつまみ程度」でしょうか、とても1パックでは・・・

いずれも年内に食べてしまうのは明らかなので、いずれ追加するかもです。


我が家で災害備蓄用としてローリングストックしている食品の中で、主食は基本的にご飯類
(米・レトルトパックご飯・アルファ化米・フリーズドライやレトルトのお粥や雑炊など)と、
麺類(パスタなどの乾麺・袋麺・カップ麺など)なんですが、たまにパンも食べたくなるもの・・・

ところが以前も書きましたが「世界中どこでもハンバーガーを食べたい!!!」兵士が殆どを占める
米軍で、膨大な費用と時間をかけて開発した戦闘糧食MRE用のハンバーガー・バンズは
評判がイマイチだったようですし、日本でも災害備蓄用に缶詰パンが各種販売されてますが、
長期保存するためなのか砂糖を使った甘い菓子パン類が殆どのようです。

つーことで、酸味のあるライ麦パンも好きなわたくし、開封したてはしっとりしてるだろうし、
砂糖は一切使ってないので副菜と一緒に味わえるだろうし、万が一残ったとしてもラップに
包んでおけば数日間は持つだろうしと・・・

ま、500gパックでも我が家で食べ残すことは、まず考えられませんが・・・ばくばくばく



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2019年03月29日

7点セット?で近況報告・・・

(期間限定のお知らせ)
春の熊野キャンプへのお誘い記事は
こちらです。どなたでもご参加ください。


約2週間ぶりの記事更新・・・なんですが、今回は個人的な備忘のためのメモ・・・
ま、誰もが一度は使う(かも知れない)「モノ」のご紹介でもあります。

じつは一人暮らしの母親が1ヶ月ほど前から急に弱ってきて、この間ずっとバタバタしてました。
一時期は、ほぼ寝たきり状態になってたので、かかりつけ医に何度か往診に来てもらったり、
担当ケアマネージャーと相談して介護認定(現在は要支援1)の変更申請をしたりして、これまでに
いくつかのモノを手配しましたので、ま、参考になれば・・・



まず、ケアマネと相談して介護支援でお借りした・・・

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介助式16インチ径の車椅子であります。ちなみに色合いはアースカラー・・・


バックポケットは小さめですが・・・

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背面の張り具合が細かく調整できるようになってて、

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痩せて背骨が突き出てきた母親が長時間座っても痛くなかったとのことでした。



大きさや重さなどのスペック・・・

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機種は失念しましたが16インチ径の介助式なので重さは11kg~12kgほどですね。
ちょうどボトルやバッグなど付属品を装着した状態のロードバイクを畳んだ感じの重さと大きさで、
ショルダーストラップなどを工夫すれば、それなりの距離でも持ち運べそうです。
車椅子なら輪行袋とかは要らないし・・・って、電車内で畳むことはないか・・・


サスペンションの仕組みはよくわかりませんでしたが・・・

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Xフレームなどが路面のショックを吸収してるのか、押してると四輪独立懸架みたいな感じになって
凸凹に対応してくれるので、とても安定してました。



で、やはり介護支援でお借りした・・・

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2モーターの電動ベッドとサイドテーブル・・・

一人で上半身を起こすのが困難になり、腰痛が不安なわたくしが中腰で支えるのが大変でしたが、
これで何とか一人で起き上がれるようになりました。
今のところ、いったん立ち上がればトイレなどは自力で(伝い歩きで)行けるので、じつに有難いです。
まあ、一時期はこのボタンを操作する握力や記憶力さえ落ちてましたが・・・



で、立ち上がってから壁などにつかまり「伝い歩き」するまでの空間には・・・

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歩行器をお借りしました。

軽くて小さいタイプで筋力の落ちた母親でも、桟などの段差を軽く持ち上げて通過することができ、
狭い改築部分もそのまま通ることができました。

と、この3点セットを借りてからは、実家での食事やトイレにも安心して自力で行けるようになり、
近所への買い物や通院には、わたくしが車椅子を押して一緒に行けるようになりました。


腎機能なども落ちてるようでしたが特に貧血がひどく、最近は殆ど食べなくなってたので、

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かかりつけ医で栄養剤を処方してもらいました。

ひと缶で375kcal、寝たきり状態だと1日ふた缶で最低限の基礎代謝は維持できるようです。
もちろん、食事で栄養を摂るのが一番なんですが、今の母親の食餌量だと一日1~2缶は
飲んだ方がいいとのこと、ただし母親には「甘すぎて飲みにくい」ようでした。

他にも何種類かの味付けがありましたが、確かにどれもめっちゃ甘かったです。
何せ「精製白糖9.8g」ですからね、ごくごく・・・って、わたくしが飲んでどうするのか・・・

鉄缶なので開缶後は他の容器に移す必要がありますが、冷蔵で48時間は大丈夫だそうです。
ただ鉄缶1ケース24本だと7.5kgぐらいになり、ママチャリの荷台には2ケースが限界。ひいひい


で、この栄養剤とお茶などの水分を摂るためのフタつきストローカップ・・・

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ま、こちらは100均商品なんですが・・・

寝たきりで飲もうとして何度かベッドを濡らしてたのですが、電動ベッドが来てからは上半身を起こし、
さらにストローカップで飲むようになったので、一度もこぼさなくなりました。


で、こちらは・・・

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やはり100均のピルケース・・・

これまでは自分で一日分を選んで服用してたのですが、しばらく寝たきり状態が続いてたからか、
何度か薬の区別がつかなくなってたので、今は使った分をわたくしが適宜追加しています。
一時期はこのピルケースの開け方さえ分からなくなってましたが、起き出すようになると記憶力も、
回復してきてるようで、きちんと曜日ごとの分を服用しています。

ただし筋力は著しく落ちたままで、やはりおいしく食べて動くことが重要なんですね。

昨年までは一人で自転車に乗って買い物に行き、好きなものを自分で料理して食べてたのですが、
自転車がフラつくようになり手押しシルバーカーに換えてからは、あまり買い物にも行かなくなり、
わたくしが代わりに買い物するようになって、外出が少なくなったのも一因かも知れません。
ま、ここ当面は、わたくしが車椅子を押して外出できるようになったのですが・・・



最後にこちら・・・

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一昨日コーナンで買ってきた玄関用の踏み台・・・




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ま、アースカラーのスリッパはわたくし用ですが・・・サイズは60×40×16・・・
そう、実家の玄関の上がり框が32cmなので高さ16cmのを探してきました。



玄関の三和土には傾斜があるのですが・・・

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アジャスターが付いてるので、ぴったり水平にできました。

母親は右の下駄箱につかまっても、この段差の上り下りができなくなってたのですが、この踏み台で、
新聞や郵便物を取りに行けるようになったと喜んでました。


以上、車椅子・電動ベッド・歩行器の3点セットに、栄養剤・ストローカップ・ピルケース・踏み台、
を加えた我が家の当面の7点セットであります。

高齢者の生活レベルは様々な工夫とモノによって、ある程度は回復できるつーことが、この1ヶ月で
分かりましたが、やはり基本的には、おいしく食べて、楽しくおしゃべりして、それなりに動くこと。
母親もいくつかの要因で、これがしづらくなり、いったん寝たきり状態になれば更に筋力が落ちて
記憶も混乱していく悪循環に陥り、短期間で急激に弱っていったようです。

幸いにも早い時期に医師やケアマネに相談でき、これらの「モノ」を適切に使うことができましたし、
本人の努力もあって、ここ半月ほどで生活レベルは徐々に回復してきています。

相変わらず食餌量は少ないのですが、こちらも徐々に美味しく感じるようになってきたとのこと。
ま、ばくばく食べられるようになると、2人前を用意して現在は1.9人前ぐらいを毎日お相伴してる
わたくしの食餌量が減ることになりましゅが、ま、これはこれでいいかと・・・
そう、母親の胃は小さくなってるのでホントはドカ喰いが必要で、わたくしの場合は真逆・・・

ちなみに、このサイトは基本的に「モノ」の紹介が中心なので詳しくは触れませんでしたが、やはり
もっとも大事だったことは、かかりつけ医やケアマネージャーに気軽に相談することができて、
必要な措置や専門的なアドバイスを早めにいただけたことだと思っています。
信頼できる専門家が身近にいて、親身になって動いてくれたことがなによりでした。

またいつか、昨年までのように一緒に自転車で買い物や食べ歩きに行けたらいいのですが・・・
ま、すでに96歳になったし、さすがに自転車までは無理かな・・・



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2018年12月11日

京都環境フェスティバル2018ご報告

12月8日9日に開催された京都環境フェスティバル2018のご報告であります。


8日の朝、京都駅の八条口から・・・

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京都女子大学(京女)へ往復している真っ赤な「プリンセス・ライン」へ・・・じゅるじゅる


ではなく、その隣から出ている「京都らくなんエクスプレス」で・・・

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京セラ本社のお隣にある京都パルスプラザへ・・・
プリンセスラインで京女でもよかったんだけど・・・





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会場であります。




わたくしがお手伝いする「NGO緑の協力隊・関西澤井隊(N.GKSの旧名)」展示ブース。

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過去に何度も隊長をされたT富さんが今年も個人出展され、N.GKS幹事のT田さんと二人で
前日から準備してくれてました。



さっそく、わたくしが持参したT富さんデザインのTシャツを展示に追加・・・

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切り絵作家のT富さんですが、自分が着てた分は奥様に捨てられたとかで、不足分をT田さんと二人で
持ち寄りました。そういや彼は植林ボランティア・ツアー中に洗濯も着替えも一切しませんでしたから、
おそらく帰国後のTシャツはとんでもない状況だったんでしょうねえ・・・



で、テーブル上には、わたくしが持参した地球儀を追加・・・

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そう、これまでの植林地を紹介した地球儀であります。





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上からモンゴル・ウランバートル近郊、内モンゴル自治区・クブチ沙漠周辺、蘭州、ボルネオ島では
サバ州とサラワク州で、これまで20年間23回、現地の子どもたちと一緒に植林してきました。
ちなみにブラジル・ベレン近郊の植林地は地球の反対側なので見えません。



他のブース展示については昨年も紹介してますので、今回は気になった分だけ・・・

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ダンボール工作の展示・・・



ガールズ&パンツァー人気からか・・・

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じょしこーせーも興味深げに魅入ってました。



わたくしが長年愛用していたマイアミブルーのワーゲンビートルのスケッチがあったので、

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お話を伺うと、やはりご本人の愛車だったビートルのスケッチだそうで、話が弾みました。

関西AFVの会にも参加され「ワールドスケールモデラー」を創刊した楽八さんとも会われたようで、
ブース名について尋ねると「航空機ではハインケルhe111が一番好きなので」とのことでした。
いやあ、マニアの世界というのは狭いものですね・・・Bf109が専門のマニアもいるし・・・



ま、他にも・・・

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こんなブースもあったのですが・・・




今回、特に興味を惹いたのはこちら・・・

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「未来の昆虫食プロジェクト」のブースであります。



アンケートに答えると試食クイズに参加できるという趣向・・・

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ご覧のとおり、後で正解を見せてくれて、①がカナダ産のコオロギ入り、②がタイ産のコオロギ入り、
③がカナダ産のミールワーム入りだったそうですが、粉末で入ってるので全くわかりませんでした。



で、せっかくなので・・・

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粉末ではない昆虫そのままのローストとフライを購入しましたので・・・

赤チャリさん、次回のキャンプを楽しみにしててね!!!げひげひ




と、さらに9日には会場内のミニステージで・・・

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こんな講演もやってて、けっこう大勢の方が聴き入ってました。




何枚かスライドをご紹介・・・(公開に問題があるようなら削除します。)

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じゅるじゅるじゅる


ちなみに・・・

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未来の給食メニュー???だそうです。

肉、魚、穀物よりはるかに環境破壊が少なく効率的にカロリー補給できる昆虫食は古代から続く、
まさに未来の食材、ただし食用に育てられたもの以外は、必ずよく洗って完全に火を通してから、
有害物質を含む昆虫もあるが樹液だけを摂取している昆虫などは安心とのことでした。



いっぽう、同じ会場内のワークショップでは・・・

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13:30から「世界の子供たちと植林」と題する講演がありました・・・



ええ、カモ柄シャツを着た怪しいおじさんが動画の解説をやってました・・・

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ま、こちらの人影はまばらでしたが・・・

内モンゴル自治区・クブチ沙漠の20年前、10年前、そして今年5月の様子、モンゴル大草原の様子、
アマゾン川流域、ボルネオ島サバ州・サラワク州の熱帯雨林の様子と現地の子どもたちとの植林や
交流会の風景を20分の動画で紹介し、残り時間で各地域の問題点などを話すつもりでしたが、
知識・経験不足と時間不足で、言葉足らずのまま終始してしまいました。

それでも十数人の方々が最後まで熱心に視聴いただいてたので、とてもうれしかったです。
ご清聴ありがとうございました。

次回はもう少しまともな説明が・・・できるのだろうか・・・



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2018年07月19日

暑い!!!

暑い!!!、ともかく暑い日々が続いてます!!!

昨日訪れた京都市では明治14年(13年?)に観測が始まって以来の最高気温である39.8℃を記録、
1998年の同記録から20年ぶりだそうで・・・ま、こちら大阪でも似たような状況・・・ひいひい

こんな時期にはエアコンの効いた屋内で冷たい食べ物や飲み物を味わいつつ、まったりと過ごす・・・

のが一番なんですが、お仕事で長時間の屋外作業をしなければならない方々も大勢おられますし、
さらに「猛暑のときこそ・・・」とか言って、わざわざ自転車を漕ぎに出かける輩も・・・ひいひい

ま、そんな方々のために・・・


最近、発売になった・・・

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デカビタCスポーツゼリーWのご紹介であります・・・





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速攻性×持続性のエネルギーで「W」なんですね・・・しかも暑い際に飲みやすい「塩レモン味」!!!

まさに季節商品ですねえ・・・



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元祖デカビタCゼリーと同じ270g入りで、エネルギーも230kcalと同じですね。
炭水化物57gつーのも同じですが、うち糖類は37gで残りが持続性の炭水化物になってるんですね。




さらに元祖に較べて・・・

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いかにも夏向けの涼しそうな色合い・・・

そーいや、元祖をはじめて買ったのは冬だったな・・・
元祖の方は特価セールの際に購入しているのですが、こちらは季節商品のようですから・・・

この夏を過ぎれば・・・売れ残りは・・・さらにお安くなるはず・・・じゅるじゅる・・・



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