家族旅行

2023年01月13日

メークロン線の傘マーケット散策

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

アンパワーの水上マーケット散策に続き、タイ国鉄メークロン線のメークロン駅前つーか、
駅までの線路上にある!!!「傘マーケット」散策へ・・・


まずはウィキペディアより一部抜粋・・・

メークローン市場はメークローン駅直前の線路上に広がる市場。
本来のメークローン市場は線路沿いにある場内市場であるが、買い物客を多く集めるために商店が駅に近づき、
線路上に市場が広がるようになって場外市場が形成された。
メークローン駅の発着本数が1日4往復程度と少ないことから、線路上は市場として利用されており、
線路の脇には様々な屋台が立ち並ぶ。列車接近時には放送が流れ、それを合図にパラソルやオーニングを畳んで
陳列していた商品を片付け、列車が通り過ぎるとまた営業が再開する。
列車と衝突しないよう低くレール沿いに並べられた商品は取り除かれず、列車はその商品の上を徐行して通過する。
列車通過時に全店舗が一斉にパラソルを畳む様子から、"Tarad Rom Hoop"(傘たたみ市場)と呼ばれている。


そう、なので「傘マーケット」として観光名所にもなったのでありますね

つーことで、

PC252877

朝は水没していた駐車場に無事クルマを停めて、



商店街をしばらく歩きます・・・

PC252878

タイらしい婦人服




PC252879

こちらは新鮮な蜂蜜屋さん・・・




で、こちらが


PC252880




PC252881

タイ国鉄メークロン線の終点、メークロン駅で・・・



踏切の反対側に続く線路上が・・・


PC252885

傘マーケットであります・・・
そう、商店街と市場の裏側に鉄道がとおってるんですね

鉄道番組などで見たことはありましたが、現地はやはりユニークでした


せっかくなので歩きながら何枚か・・・

PC252887

通行の邪魔になっている日本人





PC252888


PC252889

本来は左側ぐらい鉄道敷の幅があるんですね・・・





PC252891

タイ国鉄のレール幅は1000mmいわゆるメーターゲージで、日本の狭軌が1067mmですから、
なーんなーん南海電車やJR在来線より67mm狭いことになります


さらに先に進みます

PC252892

レールの上にまで商品が並んでいます




PC252894

ここから少しカーブしてますね・・・





PC252895






PC252896

世界中から観光客が訪れてました
今回見た限り、タイのインバウンド客はかなり回復しているようでした



ま、我々はこの辺りまでで・・・

IMG20221225133144
                                                                                                    (奥様撮影)
まったり休憩してから・・・




PC252900

画面中央のトイレへ抜ける通路から表通りに出ましたが・・・


この先には閉まってる露店があり・・・

PC252901

列車通過時はこんな感じになるのかな・・・まさに傘たたみマーケットです




と、表通りを歩いて駅に戻ります


PC252905






PC252906

こちらも賑やかで・・・




PC252907



PC252908

極彩色ぴかぴかのお寺もありました




ようやく駅まで戻り、

PC252909






PC252910






PC252916

奥様たちは買い物へ、わたくしはホームのベンチでまったり・・・



PC252914

ここから先、メークロン川を渡る延伸計画もあるようですが、今はこの駅がメークロン線の終点


で、クンの付き添いで
近くの茶店で休憩していたニルスのご両親と合流してると・・・


踏切の周辺に人だかりができて騒がしくなり・・・

PC252923






PC252924






PC252926

露店がパラソルやオーニング、商品などを片付けはじめました




先ほどまで歩いてた線路がこの程度の状態になると・・・

PC252928






PC252934

ほんとに列車がやってきました!!!





PC252936







PC252937

まさにぎりぎり、車両形状に合わせて商品を並べてますね・・・





PC252938



PC252939

と、列車はメークロン駅に無事到着・・・
あの市場を抜けてきたというのは、やはり感動モノでした!!!





ま、せっかくなので・・・


PC252942





PC252946

プンに記念写真を撮ってもらいました

当初予定では数駅先まで、この列車に乗ることになってましたが、なにせ一日4往復程度で
時刻表でも発車までは
数時間あり、しかも実際の運用はわかりませんから、時間に正確な
ドイツ人2人と日本人2人は乗らずにバンコクに戻ることにしました




ま、せっかくなので、帰り道で見たクルマを何台かご紹介・・・


PC252953

こちらは塩を運ぶトラックで、沿道では直売している露店もあり立ち寄りました





PC252963

かわゆいですがお守りでしょうか・・・スカーフがはためいてました





PC252977

こちらが庶民の足である乗合トラック、新品の自転車まで積んでますね・・・
中には屋根のないのもあってエアコンはなし、最も身近で安価な移動手段だそうです



と、ホテルに戻り、この日の夕食も奥様は「ビールとつまみだけでいい」つーことで、

ビールの追加とわたくしの夕食を買いに一人でコンビニへ・・・

PC252978





PC252979

ええ、この日も奥様に一部搾取されましたが・・・

(次号に続きます)


m98k at 19:13|PermalinkComments(0) mixiチェック

2023年01月11日

アンパワーの水上マーケット散策

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

前夜のクリスマス・パーティー&試飲会で、ひさしぶりの日本酒を飲んだ翌朝・・・

PC252716

12月25日の朝食は少なめに・・・


ま、

PC252717

スープヌードルやコーヒーとケーキ類、フルーツは追加しましたが・・・げふっ

この日は前日に続きヌン&プンの案内で、メークロン駅の傘マーケットからアンパワーの
水上マーケットへ、ニルスのご両親と共に散策予定・・・

それにしても忙しい中、事前に希望を訊いたうえ綿密なスケジュールをセットしてくれた
ペーンたちの細かい配慮とヌンたちの協力には感謝しかありません

今日は西への移動なのでニルスのご両親をピックアップしてから迎えに来てくれました


で、この日チャーターしてくれてた女性ドライバーの大型バンは海岸沿いを一路西へ

PC252718


PC252720



PC252721


PC252724

「ずっとエビの養殖場が続いてるね」

「あれはすべて塩を作っています」

そう、この沿道はすべて塩田だったのでありますね


と、10時前にはメークロン駅の近くまで行ったのですが・・・

PC252727




PC252728



PC252729

たまたま大潮と重なったのか、傘マーケットはまだ水没中とのことで、予定を変更して
先にアンパワーの水上マーケットへ行ってみることに・・・



ま、こちらでも・・・

PC252733




PC252737



PC252738



PC252739

まだ一部が水没してて、まさに水上マーケット状態!!!



で、クルマを置いて、ここさえ渡れば大丈夫でしょう、つーことで・・・

PC252741




まずはヌン&プン、それに今回同行してくれたヌンの弟クンが先行します

PC252742

「まるで錦絵で見た大井川の渡しみたいやな」
「ほんに川幅も広いし東海道の大井川やなぁ・・・」
「や~れ大井川ゎ~深ぁい~か、浅ぁいか」
「浅ぁい~ぞ、浅いぞ」(上方落語・東の旅は伊勢参宮神之賑・七度狐より)

と、ばしゃばしゃばしゃ・・・


続いて我々4人もばしゃばしゃと渡り・・・

PC252743

水が引いたばかりのマーケットへ



ま、皆さんは・・・

PC252744

靴やサンダルを濡らして不快だったでしょうが、わたくしはいつも短パン素足にクロックス、
まったく問題はありませんでした 
ばしゃばしゃばしゃ・・・



で、マーケットを抜けて

PC252745


PC252746


PC252747


PC252748


PC252749


PC252750





橋を渡り対岸へ・・・

PC252751





PC252755




PC252756




PC252757





PC252759





橋を渡ったところに遊覧ボート乗り場があり・・・

PC252760

ヌンが交渉してくれて45分コースに貸し切りで乗船・・・
そーいや、ここのボート代は払った覚えがないな・・・



ま、これから45分間は船上なので食堂のトイレをお借りしました

PC252763



PC252762

ええ、ボルネオではおなじみ、タイではじめての「全手動洗浄・水洗式」でした



ちなみに乗り場に飾ってあった古い写真・・・

PC252766

新光互助社と読めますが、何の記念写真だったのでしょう・・・



と、7人がバランスよく乗船して・・・

PC252764




舟はその場でUターン

PC252768




PC252769





PC252770





PC252771





PC252772





PC252774





PC252775

まだ水没したままの上流部へ・・・



以下、船上からの眺めをさくさくっと・・・

PC252778

水上のギタリスト キマってます





PC252780

果物屋さん




PC252782

生活感があります




PC252783

こちらも水没中 みんな気にしてませんね




PC252784

立派な橋を潜ります




PC252785

さらに綺麗な橋





PC252786

建築中の寺院でしょうか




PC252787

立派な寺院




PC252788

この十字路で右の水路へ




PC252789

雰囲気のある寺院と雰囲気のある橋




PC252794

雰囲気のある門構え




PC252795

気分はまさに地獄の黙示録・・・ま、映画のロケ地はフィリピンですが・・・





PC252796

ブルーシートで舷側を覆って・・・住んでるのかな




PC252797

いわゆる平底舟ですね




PC252809

メークロン川の本流に出ると船も大きくなります

ちなみに・・・
この川の上流部に架かる橋が、映画「戦場にかける橋」の舞台になったメークロン橋で、
主題歌「クワイ河マーチ」も有名になったので、小クウェー川との合流地点から上流部を
クウェー川(クワイ川)に改名したそうです(ウィキより)



PC252810

小さい舟もいました・・・





PC252811

熱帯モンスーン気候帯らしい景色


さらに川幅は拡がり大きく蛇行しています

PC252813

心地よい川風に吹かれながら前に座っていたクンと話しました
今は保険会社に勤務してて、たまたま今日が日曜日だったので、ヌンに誘われて手伝いに
来ましたとのことで、この後も老人介護というか色々と手助けしてくれました

ちなみにプンは看護師でチュラ大の大学院時代に専門の違うヌンと知り合ったとのことで、
彼女も擦り傷の応急手当などで色々と助けてくれました

いっぽうヌンはチュラ大を卒業後、いくつかの仕事を持ってて日本語の通訳も英語の通訳も
していて、つい先週までは関西にも滞在していたとか・・・次回は寄ってね!!!

みなさん忙しい中、ペーンの頼みとはいえ、ほんとに有難いことです


で、本流には・・・

PC252814




PC252815




PC252816




PC252818




PC252819




PC252820




PC252822




PC252823

いろんな建造物もありましたが・・・





PC252825



PC252826

遊覧ボートはきっかり45分で、もとの水路に戻ってきました



この後は水上マーケットを陸側から散策

PC252832




PC252833





PC252837

かわいい仏壇のあるお店で少し早めの昼食・・・



PC252840

タイの食卓には必須の甘味・辛味・酸味の調味料3点セット


で、

PC252841

わたくしが頼んだヌードルとか・・・



PC252842

みなさんもてきとーに



ま、

PC252843

ドイツ人と日本人は、まずはビール(チャングの大瓶)でしたが・・・
大瓶でもドイツ人はカップに注がず、そのまま飲んでましたね




PC252844

わいわいと楽しく・・・基本は英語でヌンが日本語やタイ語に訳してます




PC252850

ここでも4人で払おうと提案があり快諾、7人で飲んで食べてトータル630バーツでした
観光地とはいえ、庶民的なお店は美味しくて安いので大好きです



で、食後は再び水上マーケットを散策しつつ・・・

PC252856





PC252861





PC252862





PC252863





PC252865





PC252866





PC252868





PC252872

ようやく水位も下がってきたのでクルマに戻り、改めてメークロン駅を目指します

(次号に続きます)


m98k at 11:55|PermalinkComments(0) mixiチェック

2023年01月09日

ロータスtoクリパde試飲会???

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

ヌン&プンの案内で世界遺産アユタヤ遺跡群と名物川エビ料理を満喫してバンコクに戻り、
ニルスのご両親とは滞在中のホテル前でいったんお別れ、我々はお土産を買いたかったので
時間があればスーパーに立ち寄って欲しいとヌンにお願いしてました


ちなみにバンコク市内を走ってて、

PC242651



あらためて気づいたのですが・・・

PC242653





PC242652



PC242654




PC242655

会社や個人宅の庭にも立派な仏壇が祀られてたんですね・・・


と、タイの巨大スーパーマーケット・チェーンであるロータスへ

PC242658

ここでヌン&プンの案内でたっぷりとお買い物しました

広大な売り場で二人がいなければ欲しかった商品を見つけるのは至難だったでしょう
あちこち探してくれてありがとね!!!


つーことで、今回のお土産にした食品や酒類の殆どはこの時に買ったもの

ええ、往路もお土産でいっぱいで復路もお土産でいっぱい、重量制限で苦労しましたが・・・


と、本来なら・・・

PC242660

この先に見える駐車場の隣にある、



PC242657

ペーン&ニルスが借りている超高層コンドミニアムを訪問して、屋上階共用バルコニーからの
絶景を楽しむ予定だったのですが、買い物に長時間を要したため、やむなくカットして、
ペーン&ニルスも同乗して、6人で市内のレストランへ・・・

ちなみに大型バンの車内は夜になると・・・

PC242661

こんな天井照明になり、なかなかのものでした


で、30分ほどでレストランに到着、ここで再びニルスのご両親と合流しました


ちなみにこのお店・・・

PC242696


PC242666

ミス・タイランドと関係の深いお店だそうで・・・




PC242690



PC242691





PC242693

PC242694



PC242689




PC242692

素敵な写真や品々が飾られてました


で、8人全員がクリスマス飾りを付けて、まずはビールで乾杯!!! ぶろすと!!!

PC242669

そう、この夜はちょうどクリスマス・イヴでクリパに招待いただいてたのであります!!!


で、次々と料理が運ばれる中、上の画面にある白い箱をわたくしが開封・・・

PC242671




あわせてペーンに預けてたお猪口も、改めてお店で洗ってもらって・・・

PC242674

ちょうど8個持って来てて、よかったよかった

そう、今回のお土産には京都・城陽酒造の日本酒を各種持参してたのですが、
うち小瓶4種を、わたくし恒例の日本酒の試飲会!!!つーことで、この機会に・・・
ええ、結婚披露宴の当日は150人以上になるそうなので、とても分量が・・・

と、

PC242683





PC242684

英文の説明リーフレットを見てもらいながら・・・




PC242687

次々と試飲してもらいました
わたくし本人は殆ど日本酒の味わいが分からないのですが・・・

で、白ワイン(甘口のドイツワインではなく辛口のスペインワイン!!!)好きでもある
ニルスのお父さんは、トスカーナのローリスさんと同じく新酒の「たれくち酒」を選択
いっぽう日本酒好きのペーンは、純米大吟醸の中でも最高級の「城陽」を選択してました・・・

やはりみなさん好みがあるんですねえ・・・
ま、わたくしはアルコールさえ入っておれば・・・



と、前菜に続き次々と料理が出てきて・・・

PC242676



PC242681



PC242679


PC242680



PC242682

楽しいパーティーは続きました

わたくしクリスマス・パーティーに参加なんて、何年ぶりのことでしょう・・・うるうる


と、

PC242698


PC242699

最後は美味しいアイスやデザートで〆てホテルまで送ってもらいました



ちなみに帰りに給油したガソリンスタンド

PC242710


PC242713

お値段は日本よりは安そうだけど・・・


で、なにせクリスマス・イヴだったし・・・

PC242711

夜になっても若者でいっぱいでした・・・

ペーン&ニルス、ヌン&プン、この日も遅くまでありがとね!!!

(次号に続きます)


m98k at 11:55|PermalinkComments(0) mixiチェック

2023年01月08日

アユタヤ散策と川エビ料理

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

前夜はシンハービールを浴び続けたので翌12月24日の朝食は・・・

PC242355

前日のように積み上げることもなく、軽く・・・


ま、

PC242356

軽く追加と軽くケーキやコーヒーのお替わりはしましたが・・・げふっ

で、この日は15年前のキャンプに一緒に行ったヌンとその友人のプンが、アユタヤ観光に
案内してくれることになっており、朝8時にホテルのG階ロビーで待ち合わせ・・・


ちなみにホテルのあちこちで

PC242357

結婚披露宴の前撮りが行われてました

日本でもタイでもコロナ禍で延期していた結婚式や結婚披露宴をするカップルが激増してて、
ペーンも会場確保に苦労したと言ってましたし、世界中が同じ状況なんでしょうね

で、定刻どおりヌン&プンと合流し、ペーンたちがチャーターしてくれてた11人乗りの
大型バンでニルスのご両親が滞在するホテルへ立ち寄り、6人でアユタヤへ・・・

PC242369

大きなバケットシート3人掛けの3列に二人ずつですから、ゆったりしたもの・・・


せっかくなので車窓からの風景もさくさくっとご紹介・・・
(車窓上部にブルー加工があったので一部色調がおかしくなってます)

PC242365

分からなかったのは、このUターンブリッジという表示・・・



PC242367

こちらはバイク専用でしょうがクルマも渡れる橋も随所にありました

車線の多い道路は全面右折禁止で一番右側を高速車線、一番左側を緩行・左折車線にして、
右折車はこのUターン橋で反対車線に入って左折するのでしょうか?
タイに多いバイクが右折のため左端から右端に移動すれば極めて危険なのでバイク専用の
Uターン橋があちこちに設置されてるのではないかと・・・
タイの交通事情に詳しい方からコメントでご教示いただけるとありがたいです


他にも何枚か・・・

PC242371


PC242372


PC242374


PC242375


PC242377

タマサート大学はじめ学術研究機関、各国企業の倉庫や工場が並び、貸工場の看板も・・・


アユタヤの中心部に入っても

PC242385



あちこちで建築ラッシュでした

PC242386

インバウンドも盛り返し経済全体がけっこう活況を呈している感じでしたね

と、10時前にはクルマを降り、いよいよ
世界遺産アユタヤ遺跡群へ・・・

以下、ウィキペディアより概要部分を抜粋しておきます

アユタヤ遺跡群はチャオプラヤー川とその支流であるパーサック川、ロップリー川に囲まれた中州に集中している。
これは、敵からの防御を考えて中心部の回りに運河を掘ったことによるもので寺院跡、王宮跡が残る。
これらの遺跡を作ったのは1351年 - 1767年に存在したアユタヤ王朝である。
この王朝はナーラーイ王時代には現在のラオス、カンボジア、ミャンマーの一部を領有するほどの勢力を持っていた。
中心都市であるアユタヤは流れの穏やかなチャオプラヤー川に位置し、貿易に持ってこいの地形であった。
この貿易に適した地で王はその独占貿易で莫大な利益を収め、同時に上座部仏教を信仰していた王は、
この莫大な利益をもとに数々の寺院(ワット)を作り出した。
しかし1767年のビルマ(ミャンマー)のコンバウン王朝による攻撃を受けてアユタヤ王朝は消滅した。
同時にアユタヤ市内の建造物や石像は徹底的に破壊され、ほとんどの寺院は廃寺となり王宮も台座を残すのみとなった。
世界的にみてアユタヤの建造物の多くが比較的新しい建造物であるにもかかわらず、そのほとんどが煉瓦のみに
なっているのは、このためである。

ビルマ(現ミャンマー)の王朝により破壊された遺構ですが、信仰心の篤い人たちにより、
少しずつ復元されている部分も見かけました

まずはワット・ヤイチャイ・モンコンから・・・

PC242388

東側に2本かかる橋を渡っていきます




PC242389

ここも一部修復中でした


PC242392

ニルスのご両親が入場料を払おうとしてて、ヌンはおそらく「みんなの分を出すように
ペーンから指示されてるから」と断ってたのでしょう 約1名は門外漢の感じですが・・・
わたくしもここでは払った記憶がありません

ちなみにアユタヤ歴史公園のワットの入場料はいずれも1人50バーツでした


で、詳しくはネットで検索いただくとして、以下さくさくっと・・・

PC242397



PC242398

修復と飾り付け



PC242404

上まで登ると仏塔の中にも入れるのですが、けっこうな人出で我々は登らずに


PC242409

ヌンたちに記念写真を撮ってもらって・・・


PC242410




PC242412

周囲を巡ります



PC242414

手前の仏像の何ヶ所かに金箔が貼ってあるのは寄進によるものだそうです
やがて全てがもとのピカピカになるのでしょうか・・・




PC242416




PC242419

ここは白い仏像が特徴のワットだそうです




PC242423



PC242428

有名な涅槃像のひとつ・・・






PC242434




PC242433

こちらは子宝祈願?

と、ここはウィキの概要にあった中洲の東側にあるワットで、おそらくヌンの予定では、
仏塔に登るのに時間を要しお昼になるだろうから、ここから予約していたレストランに
向かうつもりだったのでしょうが、周囲を巡っただけなので時刻はまだ11時前・・・



つーことで(おそらく予定を変更して)中州にあるワット・ラチャブラナへクルマで移動・・・

PC242441

川向うにクルマをおいて橋を渡り・・・




PC242443



PC242444

ワット・ラチャブラナであります

ヌンとの折り合いがついたのか、ここではチケットを買ってもらうのに、それぞれの夫婦で
100バーツずつを渡しました ま、ヌンも狭間で困ったでしょうが・・・


PC242450

ここの見どころは王宮の大ホール跡とやはり仏塔で・・・


PC242453

ヌンに記念写真を撮ってもらったりしてから・・・


せっかくなので今度は仏塔に登りました

PC242476



PC242464

けっこうな急斜面でしたが・・・




PC242466



PC242467



PC242468

途中の眺めはなかなかのものでした

ちなみに・・・

PC242463

塔の中にも急階段がありました


ま、他のメンバーは

PC242456

下でまったりしてましたが・・・



PC242479





PC242480

ブーゲンビリア??? ええ、わたくし花の名前はわかりません


つーことで、ようやく昼時になり予約してくれてた高級リゾートホテル「バーンポムペット」
のレストランへ・・・


PC242488

コロナ禍にオープンした話題の新しいホテルで撮影している若者も多かったです
右側がレストランですが、ここで食事をする人は少ないようで・・・




PC242491



PC242492



PC242493

この川沿いのテラス席が一番人気のようです
確かにここならスコールや日差しも凌げて川面が一望できますからね



とりあえずドイツ人と日本人はシンハービールで乾杯!!!

PC242513

って、日本人の前にはジョッキが置かれてますがドイツ人の前にはありません
訊けば瓶ビールをジョッキに注ぐのは邪道で炭酸や風味を損なうとか・・・うーむ


で、ヌンたちがそれぞれの好みを聞いて各種タイ料理を注文してくれましたが、

PC242518



PC242519



PC242520




PC242521




何といっても一番人気は名物の川エビ料理!!!

PC242522


PC242532



PC242534

漁獲量が少なく大物が一匹獲れると当面は暮らせるとも言われる希少品・・・

で、ここでも支払いを巡りヌンとひと悶着ありましたが、ニルスのご両親から我々4人で
払おうと提案があり快諾、シンハービール8本を含め6人で4500バーツ、日本やドイツの
高級レストランに比べれば、はるかにお安く名物料理を堪能できたので大感謝です

と、食後はテラスでまったりとチャオプラヤ川の川面を眺め・・・

PC242536


PC242537




PC242538



PC242540



壁どんカップルなんぞをかき分けつつ・・・

PC242542

ホテルの駐車場まで戻り、次のワット・マハ・サートへ・・・


PC242551



ここには復元模型がありましたので・・・

PC242558

仏塔遺構などと比較するとスケール感が実感できます


以下同様にさくさくっと・・・

PC242559




PC242561



PC242567


PC242568



PC242569

暑い昼下がりなのでワンコたちもお昼寝・・・




PC242570




PC242574




PC242575

発掘されるまでは全てが熱帯樹林に覆われてたんでしょうか・・・



で、こちらが有名な・・・

PC242578



PC242579

樹木に覆われた仏様


ま、せっかくなので・・・

PC242586

合掌したりして・・・



PC242589




PC242597




PC242605




PC242616




PC242622




PC242623




PC242624




PC242629




PC242633




PC242639

まさにラピュタ、巨大な廃墟でした


せっかくなので・・・

PC242648

最後に記念写真を撮ってもらったりして・・・


ま、

PC242646

ワンコたちはそのままお昼寝中でしたが・・・

と、この後はバンコクに戻って・・・

(次号に続きます)


m98k at 11:08|PermalinkComments(0) mixiチェック

2023年01月06日

サムヤーンとサイヤム散策

(前回からの続きです、バンコクの休日記事を最初からご覧になる場合はカテゴリから)

前夜遅くのホテル着で(両替できなかったので)ビールも飲まず・・・
悶々と迎えた翌12月23日の朝・・・

PC232174

7時半頃のホテル6階から見たサムヤーン周辺であります

この季節のバンコクは最低気温が22度ぐらいで最高気温が30度ぐらい、
乾季でカラッとしてて一番過ごしやすい時期だそうです
ま、エアコンの効いた室内にいる限り外気温は関係ないのですが・・・


で、8時前にはM階にあるダイニングルームで、はじめてのバンコクではじめての朝食

タイ料理、中華料理、西洋料理など豊富なビュッフェ形式でしたが、せっかくなので、

PC232176

タイ料理を中心に・・・って、とんかつや唐揚げも積み上げてるけど・・・


日立炊飯ジャーで炊いたジャポニカ米も福神漬けもフリカケも味噌汁もあったので、

PC232179

って、ハム各種や白菜キムチも積み上げてるけど・・・


ついでに・・・

PC232180

一杯ずつサーブしてくれる熱々のヌードルスープもあったので・・・

って、どれがタイ料理なのか分からなくなりましたが、すべてが美味しくて完食、
この後も豊富なフルーツ類や、コーヒーとケーキ各種も何回かお替わりしましたが、
苦しくて画像を撮る余力はありませんでした。がつがつがつ


で、10時過ぎにホテルG階ロビーでペーン&ニルスと待ち合わせ

PC232183

朝から披露宴の準備や挨拶に駆け回ってた二人と合流し、この日は周辺を散策



PC232184

高層ビルが建ち並んでますが地階や低層階の多くがショッピングモールになってます


「外は暑いので、みんな
ショッピングモールを抜けて目的地に行きます」

PC232189



PC232190

確かに外を歩くよりはるかに快適です


で、あちこちのモールを抜けペーンが働いてた会社の同僚ケーキさんに挨拶に行ったところ、
お昼前だし近くに美味しいタイ料理の店があるので、よかったら一緒に食事しませんか?

と誘っていただき、喜んでついていきました

PC232193

次々とモール内を利用して、できるだけ屋外歩道を避けます・・・



PC232194

いつの間にかホテルの向かいにあるミットタウンビルへ・・・



PC232195




PC232197

ようやく外に出て・・・




「あれがオススメのお店です」

PC232199


PC232230



PC232204


PC232203




で、オーダーは案内してくれたケーキさんとペーンにおまかせして・・・

PC232221


PC232224

5人で4品をシェアしました。 ええ、我々は朝食を食べ過ぎてたので・・・


ま、飲み物は

PC232222

ソフトドリンクでしたが・・・
ビジネス街の昼休みなので、ま、とーぜんか・・・

ちなみに滞在中、昼間から酒類を提供する店は観光地以外では少なかったです
一時期、酒類提供を厳しく制限していた名残り、ともききましたが・・・


と、まずは二人の結婚を祝して・・・

PC232225

ソフトドリンクで乾杯!!!

皆さんは英語で楽しく会話されてましたが、わたくしは4人前にしてはたっぷりの料理を
ひたすら、ばくばくばく

さりげにメニューを数えたら150種以上あって、さすがケーキさんオススメの店ですね

PC232229

どれもが美味しく完食であります げふっ

さらにケーキさんからはクッキーのお土産までいただきました

「いやあ、じつに美味しかったです。観光旅行では決して知りえなかった店ですね
ま、ここの支払いは、どどーんとわたくしめが・・・」

「あはは、まだ両替もされてないしカードも使えないし、気にしないで下さいね」

「うぐぐぐ」

結局、若者たちにご馳走になってしまったのですが、このままでは・・・

で、三人は会社に戻りCEOに挨拶するので、その間はモールなどを散策してて下さいね、
つーことでしたので、とりあえずペーンの手持ちから幾許かを両替してもらい・・・


三人と分かれ、まずは店の周辺を散策

PC232235


PC232238


PC232239


PC232240

ショッピングモールより面白そうだったのですが裏通りまで入るのも不安だったので、
とりあえず大通りに出てミットタウンビルまで戻りました
ええ、過ごしやすい乾季とはいえ昼下がりで、さすがに暑かったし・・・


と、涼しいモール内を散策

PC232242


PC232249


PC232250



PC232251

海鮮寿司やカニ味噌はやはりお高いのね・・・

とか、各階をのんびり見て廻りましたが世界中のお店が入ってました



で、モール部分の最上階は緑地のあるテラスになってて、

PC232259



PC232260

隣接するチュラロンコン大学の広大なキャンパスが見えました

そう、タイ王国では最難関の大学で、ペーンはさらに最難関の学部に合格してたのですが、
それよりも難関だった日本の文部科学省公費留学生試験にも合格し、周りの反対を押し切り
日本の大学を選んでくれたとゆー次第

ま、今の日本の大学の世界的評価はイマイチみたいですが、その選択をすることによって、
就職後には留学中だったニルスとも出会い幸せを掴んだのですから、めでたしめでたし


で、チュラ大キャンパスの東側の様子・・・

PC232263

画面の右側にマンダリンホテルがあるのですが、まあ大阪でいえば御堂筋沿い本町あたりの
ビジネス街に、阪大のキャンパスや本願寺やホリデイインやイオンモールがある感じか・・・

で、少し歩き疲れて喉も乾いたので、とりあえずはビール!!!
と、お店に入ったのですが酒類はなく、何店目かで奥様が訊いてみたらモールの全店舗で
酒類の提供はしていないとのこと・・・

「ピザ専門店でビールがないのを知ったらイタリア人観光客はめげるだろうなあ、あはは」

「焼鳥と唐揚の専門店でビールがないのを知った日本人観光客もめげてます、ううっ」

と、仕方なく・・・

PC232269

タイらしいソフトドリンクでまったりしてると、ペーンから1時間以上も待たされた
CEOへの挨拶が終わったと奥様にLINE連絡が入り、1階で待ち合わせ合流しました
会社のCEOつーのは分刻み秒刻みのスケジュールで動いてるんですね・・・

ちなみに今回は出先でもペーンと連絡する奥様だけ「世界データ定額24時間490円」にして、
わたくしは空港やホテルのWi-Fiだけにしたのですが、特に不自由はありませんでした


つーことで・・・
「サイヤムでニルスのご両親と待ち合わせなんですが、チュラ大のキャンパスはサイヤムの
近くまで続いてて大学の無料バスがあるので、それに乗りましょう」

と、チュラ大キャンパスに繋がる秘密???トンネルへ・・・

PC232271

まあ、秘密にしては新年デコレーションがハデでしゅが・・・



で、国境の長いトンネルを抜けると、そこは・・・

PC232273


PC232276


PC232277

雪国チュラ大でした!!! そりゃあタイに雪はないわな・・・


昔とはサイヤムへのバス乗り場の位置が変わってたようで、ペーンが探してくれて、

IMG20221223154106
                              (奥様撮影)
(チュラ大の学生用)電動バスへ・・・




PC232281

ま、ペーンはチュラ大の合格者だし我々も関係者つーことで・・・



PC232284



PC232289

沿道にはチュラ大の関係機関や教育機関が延々と続いてました

手前から大渋滞となり途中下車しましたが、サイヤムはバンコクの中心エリアになります
ちなみにサイヤムはタイの昔の国名で、日本語表記ではシャムですね

で、大混雑のモールの中でニルスのご両親と合流・・・

じつは待ってた二人に日本人二人だけで近づき「ハ・ムラー?(ミュラーさんですか?)」と
ドイツ語で声掛けして二人を驚かせて下さい、とニルスから指示があったのですが、すぐに
隠れていたペーンとニルスに気づかれてしまい、うまくいかなかった次第

と、お互いを紹介してもらい挨拶を済ませ、6人で貸衣装店を目指して歩きます

PC232292




PC232293




PC232294

博物館や美術館、医療機関などが続く官庁街で・・・




PC232296

警察総合病院と・・・




PC232301

警察看護学校のあいだに貸衣装店があります

そう、ニルスのご両親らの衣装合わせを兼ねたサイヤム散策だったのでありますね


店の周辺には・・・

PC232299


PC232300


PC232316



PC232315

いっぱい警察車両が停まってましたが、タイでは警察でもピックアップが多いんですね



それにしても・・・

PC232304

この紋章かっこいいなあ・・・ステッカー欲しいなあ・・・

と、
ここでペーンの友人であるCEOの娘さんとも合流しました
で、せっかくなので店員さんに頼んで・・・

PC232313

7人で記念写真!!!

彼女はチュラ大の日本語学科卒業で流暢な日本語を話され、お金持ちの家のペーンが、
「彼女の家はものすごいお金持ちで日本人の彼氏を募集中です」とか言ってましたから、
どなたかアタックされてみては・・・

と、再びサイアムの中心部まで戻ってニルスのご両親らとは分かれました

「歩き廻ってお疲れでしょうから」と、巨大ショッピングモールのひとつにある会員制の
VIPラウンジでいったん休憩・・・さすが、お金持ちの家です

(この間にペーンに現金を引き出してきてもらい、ようやくある程度の日本円をバーツに
両替してもらいました)

で、再びモール内を散策・・・

PC232321



PC232328


PC232334



PC232335

この後に夕食を、との話もあったのですが朝から駆け回ってた二人も疲れてるだろうし、
サムヤーンへの道順を教えてもらおうとしたら・・・


それならツクツクで送りましょうと、

PC232337


PC232338

交渉してくれたのですが、最後まで価格が折り合わなかったとのことで・・・



今度はタクシーと交渉・・・

PC232339

何とかメーター払いで交渉が成立したとのことで乗車しました

サイヤムからサムヤーンまでは2kmほど、ニルスも遠回りしてないかスマホでのチェックを
続けてたのでメーターでは47バーツ、ペーンは降車時に50バーツを払ってました

メーター払いでも地理を知らないと遠回りされることが多々あるようで、やはり日本とは
タクシー事情が異なりますし、ましてやメーターもないツクツクとなると・・・


と、無事にマンダリンホテルまで送ってもらい・・・

PC232346

ニッポンのお母さんと記念写真を撮ったりして二人と別れました

「で、夕食はどうする?」

「わたしはビールと軽いつまみだけでいい」

つーことで(ホテルのWi-Fiでグーグル検索して)近くのコンビニへ・・・

PC232350



PC232349




PC232347



PC232348

じゅるじゅるじゅる



と、いそいそと部屋に持ち帰り・・・

PC232352

タイ料理の特徴である甘味・辛味・酸味の追加パックが別に付いてます



PC232353

結局は奥様にも搾取されましたが、ともかくシンハービールが旨かったなあ
それに部屋に大きな冷蔵庫と電子レンジがあったのも有難かったです

と、この夜はシャワーを浴びてからもシンハービールを浴び続けて・・・

(次号に続きます)


m98k at 16:16|PermalinkComments(0) mixiチェック