案内記事
2019年12月02日
橿原市昆虫館30周年!!!
12月7日(土)8日(日)の二日間、京都環境フェスティバルが開催されます。
わたくしの属していた植林ボランティア団体N.GKSも「緑の協力隊・関西澤井隊」として個人出展されます。
出展は22番ブースで今年10月に行ったボルネオ島・サバル森林保護区の状況もパネル展示されます。
わたくしは7日には終日22番ブースでお手伝い予定ですので、よかったらご一緒しましょう!!!
つーことで、とーとつですが・・・
奈良県橿原市の昆虫館は平成元年にオープンして今年で30年目なのでありますね。
で、11月30日開催の30周年記念シンポジウムに行きませんかとwingさんからお誘いがあり・・・
「昆虫館とシンポジウム会場とは別の場所になるのでクルマでピックアップします。」
とのことだったのですが、調べてみると会場は大和八木駅の近く、昆虫館は天の香具山の麓にあり、
この間4~5kmの2/3ほどは、以前走った飛鳥川沿いの自転車道だったので・・・
「せっかくなので輪行ポタリングしましょう、今なら桜の紅葉も見頃だろうし・・・」
「どうもミニベロ担いで電車に乗るのはねえ。 やはりクルマにしましょう。」
「でもクルマだとシンポジウムが終わってから・・・飲めませんよ。」
「うぐぐぐ、それは・・・でも輪行は嫌だし、昆虫館は駅から遠いし・・・おろおろ」
つーことで、当日は近鉄・橿原神宮前から・・・なんと!!!
ま、こちらは少々レンタル料が高かったので・・・その後ろに見えてる・・・
橿原市コミュニティ・バスを利用させていただきました・・・
ええ、運行本数は少ないけど何せ一律170円だし65歳以上なら90円だし・・・
と、15分ほどで橿原市昆虫館に到着。
さっそく入館料520円を払って展示室へ・・・
よく見ると壁にも虫さんがしゃかしゃかと・・・
まずは地球生命の過程を振り返りつつ・・・
そう、地球は虫の惑星なんですよね。脊椎動物なんて僅か3%だし・・・
と・・・
こちらは・・・
巨大なゲンゴロウさんの体内に潜ると・・・
ゲンゴロウさんの視点で水面と水中が見えるというギミック・・・
とか、興味深い展示が続いたのですが、何といってもメインは・・・
常時600匹以上のチョウチョさんが放たれている大温室であります。
さっそく中へ・・・
ええ、巨大な温室の中にチョウチョさんが飛び回ってました。・・・
せっかくなので動画で一部をご紹介・・・
動画の最後に脊椎動物が一匹だけ蠢いてましたが・・・
汗びっしょりでした。そりゃあ温室ですからね・・・ふうふう
以下、wingさん撮影画像の一部をご紹介・・・
こちらシンポジウムに関連するフジバカマとリュウキュウアサギマダラ・・・だそうです。
で、わたくしも何枚か撮ってみました・・・
ま、機材の違いとゆーことで・・・
と、新館に入ると・・・
日本にも、けっこうな種類がお住まいなんですね。
注意 あまり虫好きでない方は以下5枚を早送りして下さいね・・・
よく見てると、けっこうかわゆいですね・・・唐揚げとかにしてもおいしそうだし・・・じゅるじゅる
と、ヨダレを垂らしながら撮影するwingさん・・・
じゅるじゅるじゅる・・・
と、復路でも何枚か・・・
黄金の蛹さんとか・・・
BMI指数の高そうなオオサンショウウオさんの剥製とか・・・
特にこちら・・・
紫外線ライトで光るナナフシさん・・・
ちなみにこちらがwingさん画像・・・
ま、機材の違いとゆーことで・・・
ちなみにwingさんはボルネオ・クバ国立公園でも撮っておられましたね・・・
と、昆虫館を楽しんだ後はコミュニティバスで橿原神宮前に戻り、ワサビ葉で巻いた目張り寿司?
なんぞを食べつつ近鉄電車に乗って、5分ほどでシンポジウム会場のある大和八木に到着。
(終了後の宴会に備えて)軽く駅前で・・・
わたくしは日替わり定食なんぞを・・・
前夜の宴会で二日酔い気味だとゆーwingさんは・・・
さらに軽く、ざる蕎麦だけで腹ごしらえをして・・・
いずれも完食・・・って、さっき何か食べたような気も・・・ま、画像がないのでさりげに無視して・・・
と・・・
土曜日で閉庁している橿原市役所分庁舎へ・・・
そう、ここで記念講演と記念シンポジウムが開催されるのでありますね。
開演まで少し時間があったので・・・
まずは10階にある展望施設へ・・・
大和三山から、その後ろに聳える三輪山まで見事な眺めでした。
さすが「日本国はじまりの地」として売り出し中の橿原市・新分庁舎ですね。
と、4階の会場で受付を済ませ、レジュメや記念グッズをいただき、ロビーには・・・
ジャポニカ学習帳表紙でおなじみ昆虫植物写真家・山口進氏の・・・
基調講演テーマである・・・
ハナカマキリさんや・・・
パネルディスカッションのテーマである・・・
アサギマダラさんがお出迎え・・・
さすが昆虫館らしいですねえ・・・
と、基調講演もパネルディスカッションも充実してたのですが、ま、レジュメだけでも・・・
万葉集では秋の七種、今は秋の七草といってるが萩は低木で草ではないので七種が正しいとか、
七種のうち撫子・女郎花・藤袴・桔梗は希少種になってるとか、万葉時代の自然植生は落葉樹林と
草原なので飛鳥に復元すべき、石垣島は照葉樹林としてとか、今はチョウチョさんのマーキング
確認連絡網がネットになったので飛躍的に成果が上がり、昆虫館でマーキングしたアサギマダラが
九州で見つかったり、北海道から台湾、中国まで確認できるようになってるとか、じつに興味深かったです。
ちなみにネット上とかで山口進氏とは繋がりのあるwingさんですが、リアルでは初対面とのことで
名刺代わりに新作ライトをプレゼントされたところ、紫外線ライトについてもご存じだったようで、
さっきナナフシ撮影に使ってた紫外線ライトもプレゼントされたとのことでした。
と、充実したシンポジウムのあとは近鉄電車で鶴橋まで戻り、駅前のコリアン・タウンへ・・・
今はすっかり観光地になり、外国からの観光客も新しい店も急増してて見違えてしまいましたが、
我々は昭和41年創業とゆー古い焼肉店に入って・・・
まずは白菜キムチと生ビールで乾杯!!!
ま、その後は・・・
ひたすら、ばくばく、んぐんぐと・・・
〆はテッチャンチゲで・・・
完食完飲であります・・・げふっ
その後も明るくきれいになったコリアン・タウンをふらふらと・・・
「ううっ、寒いのでラーメンが食べたくなったぞ、熱燗でもいいけど・・・ひっく」
「熱燗はいいですが、汁物は入りませんね。ま、餃子とビールか甘いものなら・・・げふっ」
ま、この夜は比較的健康な時間帯に帰宅した・・・はずです。
で、会場でいただいた記念グッズ・・・
昆虫館関係者がデザインされた記念エコバッグと・・・
藤袴の匂い袋・・・クマリンとゆー匂い成分だそうでサクラと同じ香りでした。くんくん
で、こちらが昆虫館ミュージアム・ショップでwingさんが見つけてくれた・・・
ボルネオ島・クバ国立公園でも見たギガスオオアリのキーホルダーでアリさんは3cm以上あります。
とまあ、じつに楽しく充実した一日でした。
あらためてwingさん、お誘いをいただきありがとうございました。
ま、次回は飛鳥川ポタリングで廻りましょうね!!!
2019年03月07日
2019春・熊野キャンプへのお誘い!!!
とーとつですが・・・2019春・熊野キャンプへのお誘い記事であります。
記
日程・・・2019年4月27日~29日
(98kは前日からの予定で延長もありかもです。)
場所・・・熊野川・中流域の何もない河原
(水洗トイレと上水道はあります。)
持ち物・・・自分用のテント・シュラフ・椅子・食べ物・飲み物・おもちゃ
内容・・・朝宴会・昼宴会・夜宴会・ライト照射宴会・深夜宴会・朝宴会・・・
つーことで・・・
参加してみようかな・・・とゆー奇特な方は、この記事のコメント欄や左バーにあるメッセージ欄、
メールなどで98kまで連絡をお願いします。集合場所等の詳細を返信させていただきます。
もちろん初参加も途中だけ参加も家族連れ参加も大歓迎です。
それでは・・・
春の熊野でお会いしましょう!!!
(以下、wingさん提供画像)
(昨年春の熊野キャンプの様子です。)
2018年11月20日
京都環境フェスティバル2018ご案内
わたくしも参加している海外植林ボランティア団体N.GKS(エヌ・ジクス)のもと隊長さんが、
今年も「NGO緑の協力隊・関西澤井隊(N.GKSの旧組織)」として個人でブース出展され、
これまでの活動内容をパネル等で紹介、わたくしもお手伝いに行きます。
12月9日には同会場ワークショップで「世界の子どもたちと植林」と題する動画による講演も
(何とわたくしが!!!)行いますので、案内させていただきます。
なお、参加料や予約申し込み等は一切不要です。
・開催日時 2018年12月8日~9日(土日・両日とも10:00~16:00)
・開催場所 京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)
「NGO緑の協力隊・関西澤井隊」の展示は今年は「22番ブース」です。
(ブースが多いので会場入口にある案内図でご確認ください。)
・ワークショップ講演日時 12月9日(日)13:30~14:00
(ワークショップ開催場所についても案内図でご確認ください。)
・会場へのアクセス方法や概要は各リンク先をご覧ください。
(昨年のフェスティバルの様子をまとめた記事はこちらです。)
2018年02月10日
2018春・熊野キャンプへのお誘い!!!
内モンゴル・沙漠植林ツアー(5月19日~23日)へのお誘い記事はこちらです。
高齢もとい恒例・・・
2018春・熊野キャンプへのお誘いであります。
基本日程 2018年5月3日(木曜日)~5日(土曜日)
(わたくし98kは2日(水曜日)には現地入りするつもりです。)
集合場所 いつもの熊野川(十津川と北山川の合流点あたり)の何もない河原
(水道と水洗トイレはあります。)
内容 朝宴会とか昼宴会とか夜宴会とかライト照射宴会とかポタ宴会とか温泉宴会とか・・・
持ち物 自分用のテント・シュラフ・マット・着替え・椅子・食糧飲料・おもちゃ
はじめての方も家族連れの方も大歓迎ですので、一度参加してみようかという
この記事のコメント欄などで連絡いただければ詳細をお知らせします。
それでは・・・5月に熊野の河原でお会いしましょう!!!
(2017秋・熊野キャンプにて・・・新宮城址へのポタリングに向かうwingさんの雄姿!!!)
2017年12月19日
内モンゴル・沙漠植林ツアーのご案内(予告編)
わたくし98kも関わっている海外植林ボランティア団体N.GKS(エヌ・ジクス)が、
2018年5月に予定している内モンゴル・沙漠植林ツアーの概要が決まりましたので、
とりあえずのご案内(予告編)であります。
まずは今回の隊長を務められるY崎さんのごあいさつから・・・
N.GKSの植林活動は、1999年4月に中国・内モンゴル自治区・クブチ沙漠・恩格貝にある、
「遠山正瑛沙漠緑化師範区」において第1次隊37名が1,300本のポプラの植林をスタートし、
今年3月の第22次隊(98kが隊長でした!!!)のマレーシアボルネオ・サラワク州・サバル森林保護区
での植林まで、延べ460名が1万5千本の植林を世界各地で行ってきました。
第23次隊では、その恩格貝を訪ねて18年前から9回にわたって植林してきたポプラの森の確認と
現地の方々との交流を主な目的としています。代表も是非参加すると熱い思いを持っておられます。
今、恩格貝は沙漠だったイメージは全くありません。
クブチ沙漠の真ん中にできた森として観光スポットとなっています。
N.GKSの前身である緑の協力隊・関西澤井隊として初期に参加された方は、
その変わりように驚かれると思います。ぜひ自分の目でお確かめください。
N.GKSは「植林を通じてその国の文化を知る」ことも大事にしてきました。
今回は沙漠に忽然と出現したオルドス市やチンギス・ハーン陵などを見学します。
とゆーことで・・・
N.GKS(エヌ・ジクス)第23次隊のご案内(予告編)!!!
・実施時期 2018年5月19日(土曜日)~23日(水曜日) 5日間
・内容(一部変更の可能性があります。)
一日目5/19(土)
関西空港 集合
午後:関空発(13:50)ー 夕刻:北京着(16:05)
夜:国内線にて内モンゴル第二の都市、包頭へ
着後:専用バスにて市内ホテルへ 包頭市内 天外天酒店(泊)
二日目5/20(日)
朝食後:専用バスにてオルドス市へ(黄河を渡ります)
チンギス・ハーン陵、オルドス市街見学
夕刻:クブチ沙漠「恩格貝」へ
到着後:モンゴル式歓迎 恩格貝 沙漠賓館(泊)
三日目5/21(月)
終日:「緑の協力隊の森 」記念植樹や「N.GKSの森」剪定などの軽作業・沙漠ウォッチング
・オリエンテーションなど
夕食は恩格貝緑化関係者との懇親会及び交流会 恩格貝 沙漠賓館(泊)
四日目5/22(水)
朝食後:専用バスにて包頭空港へ、包頭空港より国内線にて北京へ移動
北京空港到着後(オリンピック公園“鳥の巣”など)
夜:市内レストランにて サヨナラパーティ 北京市内 船舶酒店(泊)
五日目5/23(水)
午前:世界遺産「万里の長城」へ又は自由行動
昼食後:専用バスにて北京空港へ、北京空港16:25発ー関空20:30着
夜:空港到着後 → 解散 おつかれさまでした!!!
・費用 ¥180.000(諸費用込)ただし早割(2/28まで)▲¥12,000で¥168,000(諸費用込)!!!
・募集定員20名(最少催行人員10名)
以下、98kの勝手な注釈!!!
1)オルドス市
100万人規模の人工都市が完成直後から石炭需要の変化でほぼ無人のまま放置されてるとゆー、
沙漠の中の巨大廃墟だそうで、廃墟好きにはたまりません!!!
2)チンギス・ハーン陵
故遠山正瑛翁が1991年に沙漠緑化実践協会の第1次隊を組織、自ら隊長となって恩格貝に入ろうとしたが
悪天と悪路に阻まれ果たせず、やむなくここの参道に記念植樹したとゆー因縁の地。
ただし、チンギス・ハーンの墓所については諸説があって、怪しいモノ好きにはたまりません!!!
3)沙漠ウォッチング
沙漠に森ができたといってもクブチ沙漠は四国ほどの面積で、これまで緑化できたのはせいぜい
大阪市ほどの面積ですから、大部分は沙漠(砂沙漠)になったままです。
見渡す限りの沙漠とゆーのは一見の価値がありますし、乾燥地で夜は周辺に人工光がないので
(砂嵐さえなければ)物凄い星空とライト照射が楽しめます。
興味のある方はメール・コメント等で連絡下されば詳細をお知らせします。
それではクブチ沙漠でお会いしましょう!!!
(2012夏・第17次隊クブチ沙漠の様子であります。)
人類が沙漠化してしまった土地に、少しずつでも木を植えていくと・・・
タクラマカンからの飛砂が定着し、ふたたび肥沃な大地となり・・・
森に囲まれた農地や牧草地が蘇り、やがて人も自然も豊かになっていくのであります。