植林
2024年12月11日
エコプロ2024土産のリベリカ珈琲!!!
ま、正確には・・・
エコプロ2024に出展されてたボルネオ熱帯雨林再生プロジェクトのブースで販売されてたのを
植林ボランティア仲間のS田さんが買ってきてくれた土産でありますが・・・
そう、
ボルネオ島サラワク州サバル森林保護区などで、同プロジェクトが村人たちと育成している
稀少種のコーヒーなのでありますね
熱帯雨林の保護や再生のためにも現地で暮らす人たちの生活が豊かになることが重要で、
このプロジェクトのように村人を主体にした持続可能な混農林業(アグロフォレストリー)を
着実に育てていくことも、フェアトレードやエコツーリズムと並んで、自然との共生に繋がると、
わたくしも考えています
皆さんも身近にできることから、何かはじめていただければ・・・
P.S
それにしても・・・今回わざわざ京都から東京のエコプロ2024まで行かれたS田さん、
わたくし用に6パックも買ってきてくれてありがとうね!!!
えっ、うち5パックはフラッシュ光メンバーに渡す分だっけ???
ま、次回の宴会もとい企画会議まで、手つかずで残るのかどーだか・・・げひげひ
エコプロ2024に出展されてたボルネオ熱帯雨林再生プロジェクトのブースで販売されてたのを
植林ボランティア仲間のS田さんが買ってきてくれた土産でありますが・・・
そう、
ボルネオ島サラワク州サバル森林保護区などで、同プロジェクトが村人たちと育成している
稀少種のコーヒーなのでありますね
熱帯雨林の保護や再生のためにも現地で暮らす人たちの生活が豊かになることが重要で、
このプロジェクトのように村人を主体にした持続可能な混農林業(アグロフォレストリー)を
着実に育てていくことも、フェアトレードやエコツーリズムと並んで、自然との共生に繋がると、
わたくしも考えています
皆さんも身近にできることから、何かはじめていただければ・・・
P.S
それにしても・・・今回わざわざ京都から東京のエコプロ2024まで行かれたS田さん、
わたくし用に6パックも買ってきてくれてありがとうね!!!
えっ、うち5パックはフラッシュ光メンバーに渡す分だっけ???
ま、次回の宴会もとい企画会議まで、手つかずで残るのかどーだか・・・げひげひ
2024年12月03日
ひさしぶりの野外ライトOFF会!!!
ほぼ2週間ぶりの記事更新となりましたが、わたくしこの間ずっと寝たきり・・・
だったわけではなく、宴会の日々が続いてたのでありますね
つーことで、先々週の週末のハナシになりますが・・・
ひさしぶりの野外ライトOFF会に参加してたので(こちらは飲食中心の)メモであります
主催のwingさん、いつもの川端さん、赤チャリさん、98kに今回初参加のスビマセンおじさん
という5人が奈良の山中にある某公園の駐車場に集合・・・
朝4時半に着いて仮眠していた赤チャリさん、午後2時にほぼ同着した川端さんと三人で・・・
まずはぷしゅ、ごきゅごきゅ、くはあ
って飲んでるのは、この時点ではわたくしだけでしゅが・・・
さっそく赤チャリさんのほぼ自宅兼愛車の現状を視察
運転席・助手席の背もたれ裏にも、さらに増殖したライトがあり、間接イルミネーションも追加
まあ、検問や職務質問には「だって、いきなり皆既日食になったらどうするんですかっ!
周りの人たちにも貸してあげないといけないし・・・」と答えれば済む、のかっ???
と、寒風の中、例によって「(ナビが)道に迷った」wingさんが遅れて到着、
わたくしは急に高級品に替わったビールをかぱかぱやりつつ・・・
皆さんはさっそくライト談義
わたくしは夜のプテチゲ(部隊鍋)の準備をしつつ飲み続け・・・
(この甘口と辛口の同時投入がけっこうイケました)
で、暗くなる頃にはスビおじさんも到着して・・・
皆さんは延々とライト談義・・・
わたくしは炭火と紫外線ライトで焼く???ランプ肉を撮ったりして・・・
せっかくなので恒例の記念写真も・・・
ええ、じつに明るい皆さんです
で、日付が変わる頃に皆さんは山中へ照射比較に出発、わたくしは残って安ウィスキーの
お湯割りを飲んでたのですが、1時前には限界になり車中泊仕様にしたスバル・レックスで
一足先にシュラフに潜り込んでばったり・・・
その後、明るいライトを照射されたような気もしますが、とりあえず寝返りは打てることが
判明したので、今後はこれを基本にさらに段差などを工夫する予定です
(ちなみに比較的近距離で飲まない川端さんとスビおじさんは深夜帰宅されたそうです)
で、とーとつに車中泊組3人の朝食であります
まずは熱いコーヒーや紅茶で目を覚まして・・・
昨日wingさんが公園の売店で買ってくれてた地元産の炊き立てご飯と新鮮な玉子で・・・
めんたいご飯や
卵かけご飯TKGをばくばくばく
これを楽しみにwingさんは辛子明太子や出汁醤油を用意してたんですね
で、胃袋が少し落ち着くとコーヒーや紅茶をお替わりして・・・
ボルネオ産サゴヤシ・ゾウムシの幼虫???をデザートにばくばく!!!
ま、こちらは・・・
わたくしが持参した韓国みやげ(にもらった)チョコレート・ブレッドでしたが
とか、皆さんが持ち寄ったデザートでまったりして9時半には出発、10時半には野鳥好きの
N家さん宅で深夜帰宅してた川端さんと合流、2台に分乗してN家さんのみかん園へ・・・
そう、翌日は健康的にみかん狩りを楽しんだのでありますね
N家さんから摘み取り専用鋏や軍手を借りて基本を教わり、みんなでプチプチと・・・
みかん狩りつーのは、いったん始めると案外夢中になるものですが、さすがにわたくしは
1本の半分ほどで足腰が痛くなって、後は「指示役」に廻りました
「ほれほれ、しっかり摘まないと今日の昼飯は抜きやぞ!!!」
「って、SNSでは「ホワイト案件です」って書いてあったのに・・・ひいひい」
「そんな書き込みに騙される奴がおるから指示役が儲かるのじゃ・・・げひげひ」
とか楽しく物語りつつ虫や鳥を観察しつつ摘んでると、N家さんの奥様がお弁当や味噌汁や
お茶やお菓子を運んできてくれて・・・
みんなで楽しく昼食(食べるのに夢中で食事画像は一切ありません)
で、食後のひとときは・・・
どんぐりを蒔いて20年かけて自然林に戻された側で虫や鳥を観察したり・・・
美味しい「むかご」を集めたりして過ごしました
N家さんのみかん園では栽培中に農薬や化学肥料を一切使わないで、虫や鳥にも優しい農園を
目指しておられるそうですが、なかなか農協などの理解が得られないとか・・・
せっかくなので奥様に記念写真を撮ってもらい・・・
皆さんは作業に戻られました
もちろん「指示役」のわたくしは・・・
搾取者として惰眠を貪ってましたが・・・
皆さんの働きで3時には大量の収穫が・・・げひげひ
と、この後はN家さん宅で「かもめコーヒー」(赤チャリさんは紅茶)やお菓子をご馳走になり、
選別した美味しいみかんをお土産にいただいて、無事に解散した次第
ライトの話に限らず様々なバカ話ができるのもOFF会の楽しみですね
今回もじつに楽しかったです
遅くなりましたが、皆さんお世話いただきありがとうございました
だったわけではなく、宴会の日々が続いてたのでありますね
つーことで、先々週の週末のハナシになりますが・・・
ひさしぶりの野外ライトOFF会に参加してたので(こちらは飲食中心の)メモであります
主催のwingさん、いつもの川端さん、赤チャリさん、98kに今回初参加のスビマセンおじさん
という5人が奈良の山中にある某公園の駐車場に集合・・・
朝4時半に着いて仮眠していた赤チャリさん、午後2時にほぼ同着した川端さんと三人で・・・
まずはぷしゅ、ごきゅごきゅ、くはあ
って飲んでるのは、この時点ではわたくしだけでしゅが・・・
さっそく赤チャリさんの
運転席・助手席の背もたれ裏にも、さらに増殖したライトがあり、間接イルミネーションも追加
まあ、検問や職務質問には「だって、いきなり皆既日食になったらどうするんですかっ!
周りの人たちにも貸してあげないといけないし・・・」と答えれば済む、のかっ???
と、寒風の中、例によって「(ナビが)道に迷った」wingさんが遅れて到着、
わたくしは急に高級品に替わったビールをかぱかぱやりつつ・・・
皆さんはさっそくライト談義
わたくしは夜のプテチゲ(部隊鍋)の準備をしつつ飲み続け・・・
(この甘口と辛口の同時投入がけっこうイケました)
で、暗くなる頃にはスビおじさんも到着して・・・
皆さんは延々とライト談義・・・
わたくしは炭火と紫外線ライトで焼く???ランプ肉を撮ったりして・・・
せっかくなので恒例の記念写真も・・・
ええ、じつに明るい皆さんです
で、日付が変わる頃に皆さんは山中へ照射比較に出発、わたくしは残って安ウィスキーの
お湯割りを飲んでたのですが、1時前には限界になり車中泊仕様にしたスバル・レックスで
一足先にシュラフに潜り込んでばったり・・・
その後、明るいライトを照射されたような気もしますが、とりあえず寝返りは打てることが
判明したので、今後はこれを基本にさらに段差などを工夫する予定です
(ちなみに比較的近距離で飲まない川端さんとスビおじさんは深夜帰宅されたそうです)
で、とーとつに車中泊組3人の朝食であります
まずは熱いコーヒーや紅茶で目を覚まして・・・
昨日wingさんが公園の売店で買ってくれてた地元産の炊き立てご飯と新鮮な玉子で・・・
めんたいご飯や
卵かけご飯TKGをばくばくばく
これを楽しみにwingさんは辛子明太子や出汁醤油を用意してたんですね
で、胃袋が少し落ち着くとコーヒーや紅茶をお替わりして・・・
ボルネオ産サゴヤシ・ゾウムシの幼虫???をデザートにばくばく!!!
ま、こちらは・・・
わたくしが持参した韓国みやげ(にもらった)チョコレート・ブレッドでしたが
とか、皆さんが持ち寄ったデザートでまったりして9時半には出発、10時半には野鳥好きの
N家さん宅で深夜帰宅してた川端さんと合流、2台に分乗してN家さんのみかん園へ・・・
そう、翌日は健康的にみかん狩りを楽しんだのでありますね
N家さんから摘み取り専用鋏や軍手を借りて基本を教わり、みんなでプチプチと・・・
みかん狩りつーのは、いったん始めると案外夢中になるものですが、さすがにわたくしは
1本の半分ほどで足腰が痛くなって、後は「指示役」に廻りました
「ほれほれ、しっかり摘まないと今日の昼飯は抜きやぞ!!!」
「って、SNSでは「ホワイト案件です」って書いてあったのに・・・ひいひい」
「そんな書き込みに騙される奴がおるから指示役が儲かるのじゃ・・・げひげひ」
とか楽しく物語りつつ虫や鳥を観察しつつ摘んでると、N家さんの奥様がお弁当や味噌汁や
お茶やお菓子を運んできてくれて・・・
みんなで楽しく昼食(食べるのに夢中で食事画像は一切ありません)
で、食後のひとときは・・・
どんぐりを蒔いて20年かけて自然林に戻された側で虫や鳥を観察したり・・・
美味しい「むかご」を集めたりして過ごしました
N家さんのみかん園では栽培中に農薬や化学肥料を一切使わないで、虫や鳥にも優しい農園を
目指しておられるそうですが、なかなか農協などの理解が得られないとか・・・
せっかくなので奥様に記念写真を撮ってもらい・・・
皆さんは作業に戻られました
もちろん「指示役」のわたくしは・・・
搾取者として惰眠を貪ってましたが・・・
皆さんの働きで3時には大量の収穫が・・・げひげひ
と、この後はN家さん宅で「かもめコーヒー」(赤チャリさんは紅茶)やお菓子をご馳走になり、
選別した美味しいみかんをお土産にいただいて、無事に解散した次第
ライトの話に限らず様々なバカ話ができるのもOFF会の楽しみですね
今回もじつに楽しかったです
遅くなりましたが、皆さんお世話いただきありがとうございました
2024年11月20日
エコプロ2024ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクト出展のご案内
(期間限定)11月23日ライトOFF会へのお誘い記事はこちらです
で、当記事も期間限定のお知らせになりましゅが・・・
今年も12月4日から東京ビッグサイトにてエコプロ2024が開催されます
わたくしも及ばずながら応援しているNPO法人「ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクト」が
今年も出展されますので、当サイトでも案内しておきます
・エコプロ2024の会期
→12月4日(水)~6日(金) 10:00~17:00
・エコプロ2024の会場
→東京ビッグサイト東4・5・6ホール
・ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクトのブース
→東5ホール奥にあるNPO協働プラザN-06(下記参照)
入場無料ですが事前登録制なので行かれる方は公式ウェブサイトから事前登録して下さい
現地ボルネオ島サラワク州クチンからは酒井理事長や鍋嶋副理事長も来日され、ブースで
歓迎してくれるようですし、サバル森林保護区などで住民たちと苦労して育てたコーヒーも
収穫できたようで、当日はドリップパックでの販売も予定されてるとのことです
わたくしの参加していた植林ボランティア団体N.GKSも、昔はエコプロに出展してたのですが
幹事の高齢化で今や休眠状態、今回は若い人たちや働き盛りの人たちに植林ボランティアはじめ、
アグロフォレストリー(混農林業)、フェアトレード、エコツーリズムへの関心を持ってもらえる
とてもいい機会だと思います
エコプロに参加される方は是非N-06ブースも訪ねてみてくださいね!!!
そう、98kさんのサイトを見たと言えば、ひょっとしていいことが・・・
で、当記事も期間限定のお知らせになりましゅが・・・
今年も12月4日から東京ビッグサイトにてエコプロ2024が開催されます
わたくしも及ばずながら応援しているNPO法人「ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクト」が
今年も出展されますので、当サイトでも案内しておきます
・エコプロ2024の会期
→12月4日(水)~6日(金) 10:00~17:00
・エコプロ2024の会場
→東京ビッグサイト東4・5・6ホール
・ボルネオ熱帯雨林再生プロジェクトのブース
→東5ホール奥にあるNPO協働プラザN-06(下記参照)
入場無料ですが事前登録制なので行かれる方は公式ウェブサイトから事前登録して下さい
現地ボルネオ島サラワク州クチンからは酒井理事長や鍋嶋副理事長も来日され、ブースで
歓迎してくれるようですし、サバル森林保護区などで住民たちと苦労して育てたコーヒーも
収穫できたようで、当日はドリップパックでの販売も予定されてるとのことです
わたくしの参加していた植林ボランティア団体N.GKSも、昔はエコプロに出展してたのですが
幹事の高齢化で今や休眠状態、今回は若い人たちや働き盛りの人たちに植林ボランティアはじめ、
アグロフォレストリー(混農林業)、フェアトレード、エコツーリズムへの関心を持ってもらえる
とてもいい機会だと思います
エコプロに参加される方は是非N-06ブースも訪ねてみてくださいね!!!
そう、98kさんのサイトを見たと言えば、ひょっとしていいことが・・・
2024年10月08日
皇紀3千年「実論夢想」
とーとつですが本日・・・
わたくしも手伝っていた海外植林ボランティア団体N.GKS(もと緑の協力隊・関西澤井隊)の
澤井代表に関する2冊目の本が、3年前の「アッと驚く! 90歳」に続いて出版されました
(N.GKS関係者には、いずれ郵送などで届くはずです)
皇紀3千年(西暦2340年)「実論夢想」
表紙カバーは1993年シリア・パルミナ遺跡にて
裏表紙カバーは冬の大三角形とオリオン座・・・眼下蒼天
奥付
産経新聞生活情報センター 2024年10月8日 第1刷発行
著者紹介
共著になってますが「アッと驚く! 90歳」の著者である藤本氏が、前後足掛け5年間にわたり、
ほぼ月2回のペースで行った澤井代表へのインタビューと、澤井代表が保管している膨大な
過去資料から、歴史事実や澤井代表の生き方や考え方を引用しつつ、日本や世界の現状分析と
今後300年にわたる将来展望について、分かりやすくまとめられた本であります
1931年生まれの澤井代表にとって、紀元といえばキリスト紀元ではなく神武紀元(皇紀)であり、
子どもの頃に迎えた紀元2600年(1940年)の300年前の日本は江戸時代前期、その頃の人たちの
何人が300年後の日本を想像できたであろうか、今の政治家はじめ何人が300年後へのビジョンを
持っているのか、自分は300年後の皇紀3000年に向けて実論による夢想を藤本氏に語ったと・・・
膨大な資料をアナログ整理して保存、それらに関する記憶が90歳を超えても正確に残っていて、
それを最新の日本や世界の情勢と結びつけて主張する澤井代表も凄いですが、5年間にわたる
インタビューの膨大なメモを整理して資料と照合のうえ、それらを引用して最終的に自分の
文章としてまとめ上げた藤本氏の聞き手としての能力も筆力も凄いと感心しました
例によって目次の紹介
特に地熱発電についての現状、商業ベースに乗る熱源の資源量(2300万kw)は世界3位なのに
発電設備が世界10位(49万kw)まで落ちたのは、目先の利益追求という浅はかな企業論理とか、
政府支援の打ち切り(1990年代)とか、温泉街の反対とか国立公園内は許可されないからとか、
業務スーパー創業者の熱意などについても知らないことも多く目からウロコでした
(ちなみに日本の電力消費は1億~1億4000万kw/h程度なので、商業ベースだけで考えても
1/4から1/6程度は地熱発電で賄えることになりますね)
確かに地熱発電なら、火山国では資源は無尽蔵タダでCO2も核廃棄物も出さず、大規模な
太陽光や風力、水力、大規模バイオマスのような環境破壊もなく天候にも左右されず24時間
365日稼働可能な純国産エネルギーですね
どの項目にも出版直前までの最新情報による、現在の最先端技術や混迷する世界の現状が
紹介されており、それを澤井代表が半世紀以上も前から予測し警告していたという事実を、
当時の澤井代表が書いた文章などから発見し、そのことに何度も驚嘆したと、藤本氏が書いて
おられましたが、あちこちにハナシが跳ぶインタビューから、それらを見つけ出す藤本氏の
聞き手としての能力に、むしろわたくしは驚嘆しました
当ブログサイト書斎カテゴリで紹介しているような歴史や環境や最新科学に関する書籍も、
多くを精読されておられるようで、それぞれの著者とは、おそらく意見は異なるのでしょうが、
まさに幅広い最新知識があってこその労作ですね
さすがはベテラン手練れのもと新聞記者であります
とても内容すべては紹介できませんし澤井代表や藤本氏の主張についても、見方によっては
異論もあるでしょうが、特に林業・林政や教育・環境については100年先200年先を見越した
ビジョンが必要なことは間違いありません
ここでは末尾にあった写真資料のうち海外植林ボランティアに関する部分のみ新聞記事を
中心に、ランダムに一部を紹介させていただきます
(出版物の添付資料なので公開に問題があるようなら非公開設定にします)
2012年、N.GKS第16次隊(ボルネオ)に関する毎日新聞の記事
2018年、N.GKS最後となった第23次隊(内モンゴル)に関する読売新聞の記事
2011年、東日本大震災支援へのお礼も込めた第15次隊(モンゴル)などの植林活動に対し、
モンゴル特命全権大使から感謝状を受けたことを伝える京都新聞の記事
2013年、第18次隊(ボルネオ)に関する産経新聞の記事
故・遠山正瑛翁とのツーショット(内モンゴル・クブチ沙漠・恩格貝にて)
2010年、第14次隊(内モンゴル)に関する京都新聞の記事
2009年、第12次隊(ブラジル・アマゾン)に関する現地サンパウロ新聞の記事
2015年、澤井代表自分史の自費出版を伝える京都新聞の記事
上から順に、
1990年、中国・内モンゴル自治区・クブチ沙漠・恩格貝の様子、
1999年、N.GKS第1次隊によるクブチ沙漠での最初の植林作業の様子、
2018年、最後となった第23次隊でのクブチ沙漠・恩格貝の様子
まあ、「最後となった」とは書いたものの・・・
当時、城南新報で紹介されてた帰国報告ではラスト宣言を撤回して、
「3~5年後には植えた1000本のナツメが実るので車椅子に乗ってでも食べに行きたい」
と答えておられますが・・・
ともかく93歳になった現在も(足腰が弱り介護施設のお世話になっているものの)頭はますます
冴えわたっているとのことでした
98歳まで日本と中国を月に何度も往復されてて大往生された故・遠山正瑛翁に負けないよう、
今後もできる範囲で大いに活躍してほしいものです
わたくしも手伝っていた海外植林ボランティア団体N.GKS(もと緑の協力隊・関西澤井隊)の
澤井代表に関する2冊目の本が、3年前の「アッと驚く! 90歳」に続いて出版されました
(N.GKS関係者には、いずれ郵送などで届くはずです)
皇紀3千年(西暦2340年)「実論夢想」
表紙カバーは1993年シリア・パルミナ遺跡にて
裏表紙カバーは冬の大三角形とオリオン座・・・眼下蒼天
奥付
産経新聞生活情報センター 2024年10月8日 第1刷発行
著者紹介
共著になってますが「アッと驚く! 90歳」の著者である藤本氏が、前後足掛け5年間にわたり、
ほぼ月2回のペースで行った澤井代表へのインタビューと、澤井代表が保管している膨大な
過去資料から、歴史事実や澤井代表の生き方や考え方を引用しつつ、日本や世界の現状分析と
今後300年にわたる将来展望について、分かりやすくまとめられた本であります
1931年生まれの澤井代表にとって、紀元といえばキリスト紀元ではなく神武紀元(皇紀)であり、
子どもの頃に迎えた紀元2600年(1940年)の300年前の日本は江戸時代前期、その頃の人たちの
何人が300年後の日本を想像できたであろうか、今の政治家はじめ何人が300年後へのビジョンを
持っているのか、自分は300年後の皇紀3000年に向けて実論による夢想を藤本氏に語ったと・・・
膨大な資料をアナログ整理して保存、それらに関する記憶が90歳を超えても正確に残っていて、
それを最新の日本や世界の情勢と結びつけて主張する澤井代表も凄いですが、5年間にわたる
インタビューの膨大なメモを整理して資料と照合のうえ、それらを引用して最終的に自分の
文章としてまとめ上げた藤本氏の聞き手としての能力も筆力も凄いと感心しました
例によって目次の紹介
特に地熱発電についての現状、商業ベースに乗る熱源の資源量(2300万kw)は世界3位なのに
発電設備が世界10位(49万kw)まで落ちたのは、目先の利益追求という浅はかな企業論理とか、
政府支援の打ち切り(1990年代)とか、温泉街の反対とか国立公園内は許可されないからとか、
業務スーパー創業者の熱意などについても知らないことも多く目からウロコでした
(ちなみに日本の電力消費は1億~1億4000万kw/h程度なので、商業ベースだけで考えても
1/4から1/6程度は地熱発電で賄えることになりますね)
確かに地熱発電なら、火山国では資源は無尽蔵タダでCO2も核廃棄物も出さず、大規模な
太陽光や風力、水力、大規模バイオマスのような環境破壊もなく天候にも左右されず24時間
365日稼働可能な純国産エネルギーですね
どの項目にも出版直前までの最新情報による、現在の最先端技術や混迷する世界の現状が
紹介されており、それを澤井代表が半世紀以上も前から予測し警告していたという事実を、
当時の澤井代表が書いた文章などから発見し、そのことに何度も驚嘆したと、藤本氏が書いて
おられましたが、あちこちにハナシが跳ぶインタビューから、それらを見つけ出す藤本氏の
聞き手としての能力に、むしろわたくしは驚嘆しました
当ブログサイト書斎カテゴリで紹介しているような歴史や環境や最新科学に関する書籍も、
多くを精読されておられるようで、それぞれの著者とは、おそらく意見は異なるのでしょうが、
まさに幅広い最新知識があってこその労作ですね
さすがはベテラン手練れのもと新聞記者であります
とても内容すべては紹介できませんし澤井代表や藤本氏の主張についても、見方によっては
異論もあるでしょうが、特に林業・林政や教育・環境については100年先200年先を見越した
ビジョンが必要なことは間違いありません
ここでは末尾にあった写真資料のうち海外植林ボランティアに関する部分のみ新聞記事を
中心に、ランダムに一部を紹介させていただきます
(出版物の添付資料なので公開に問題があるようなら非公開設定にします)
2012年、N.GKS第16次隊(ボルネオ)に関する毎日新聞の記事
2018年、N.GKS最後となった第23次隊(内モンゴル)に関する読売新聞の記事
2011年、東日本大震災支援へのお礼も込めた第15次隊(モンゴル)などの植林活動に対し、
モンゴル特命全権大使から感謝状を受けたことを伝える京都新聞の記事
2013年、第18次隊(ボルネオ)に関する産経新聞の記事
故・遠山正瑛翁とのツーショット(内モンゴル・クブチ沙漠・恩格貝にて)
2010年、第14次隊(内モンゴル)に関する京都新聞の記事
2009年、第12次隊(ブラジル・アマゾン)に関する現地サンパウロ新聞の記事
2015年、澤井代表自分史の自費出版を伝える京都新聞の記事
上から順に、
1990年、中国・内モンゴル自治区・クブチ沙漠・恩格貝の様子、
1999年、N.GKS第1次隊によるクブチ沙漠での最初の植林作業の様子、
2018年、最後となった第23次隊でのクブチ沙漠・恩格貝の様子
まあ、「最後となった」とは書いたものの・・・
当時、城南新報で紹介されてた帰国報告ではラスト宣言を撤回して、
「3~5年後には植えた1000本のナツメが実るので車椅子に乗ってでも食べに行きたい」
と答えておられますが・・・
ともかく93歳になった現在も(足腰が弱り介護施設のお世話になっているものの)頭はますます
冴えわたっているとのことでした
98歳まで日本と中国を月に何度も往復されてて大往生された故・遠山正瑛翁に負けないよう、
今後もできる範囲で大いに活躍してほしいものです
2024年07月30日
デジタル・アイ「消える大森林」視聴メモ
(期間限定のお知らせ)
2024.8/6(火)~18(日) 京都市京セラ美術館で開催される有道佐一回顧展の案内記事はこちらです
で、とーとつですが・・・
NHK BSスペシャル デジタル・アイ「消える大森林」(4月11日放送の再放送)の視聴メモです
1 プロローグ
・2023年8月カナダ大規模森林火災の例(略)
→シベリアやアラスカなど北半球の多くの森林で発生が増え規模も拡大している
・東南アジアのボルネオ島では毎年470万ヘクタールの熱帯雨林が伐採され大規模農園になっている
・アメリカのNPOが立ち上げた世界中の森林を監視するシステム(2014年~)
→各国からの統計をもとに地図上にデジタル化
→減少状況とその理由(材木伐採・鉱物採掘・火災など)も見ることができ15項目の設定も選べる
・2001年から2022年に焼失した森林→おもに北半球と赤道付近
→森林消失の3割が火災によるもの
→火災による減少は20年前に比べて2倍に悪化している
→火災の季節がより激しく、より長くなっている
2 この20年間で最も火災で森を失った国は世界最大の森林国ロシア
・シベリア・タイガの針葉樹林
→2021年の森林火災では1880万ヘクタールが焼失した(日本国土の約半分に相当する面積)
→東シベリア(サハ共和国)だけでも940万ヘクタール以上が燃えた
→煙はロシア全土から3000km離れた北極点にまで到達している→越境大気汚染
→2014年7月のシベリア森林火災では札幌にも煙(PM2.5)が到達している
・世界で最も寒い定住地オイミャコン村(1月の平均気温マイナス50度で短い夏は30度を超える)
→雪原に立ち込める白い煙の動画が話題になった
→衛星観測データから地中に残った森林火災の火種で「ゾンビ火災」の原因と判明した
→冬は雪に覆われ雨も入らないので火種は分解されなかった地中の枯れ枝やコケに守られ春に乾燥すると
焼失地域の外縁にある次の森林の根などから地表に燃え移る→ゾンビ火災
→カナダもアラスカも同じ状態で毎年繰り返される原因のひとつ
・衛星データで確認できるシベリア北方林に広がる無数の「くぼ地」
→永久凍土が溶けて地形が変化したもの→サーモカルストと呼ばれる
→森林によって太陽熱から守られているのが永久凍土
→火災で森林が焼失すると燃えカスや煤で地表が黒くなり太陽熱を吸収し永久凍土が溶けて地表が陥没する
→森林火災の規模や面積が大きくなっており今後はさらに拡大する
→サーモカルストで周囲が水没すれば森も枯れ、さらに溶解がすすむ悪循環が加速していく
・温暖化によるシベリアの森林全体の活性化
→気温上昇の特に大きい地域と植物の活性度が高くなった地域の分布が一致している
→温暖化で森林帯が北上する可能性もあるがサーモカルストでスポット的には枯死しやすくなっている
・異常な気圧配置による森林火災
→2003年までとそれ以降では北極上の気圧配置が異なってきている(略)
→そのためシベリア・アラスカ・カナダでは熱波による森林火災に
→温暖化との関連や今後の頻度などはまだ不明だが、明らかになれば予測も可能になる
3 ボルネオ島の森林減少
・世界に500万人の利用者を持つ環境系オンラインメディア「モンガベイ」編集主任の話
→森林破壊は地域によって異なる
→南米諸国では大豆生産のための大規模農地による森林破壊
→ブラジルでは牧畜のための森林破壊も大きな問題
→特にボルネオ島では何十年も続く伐採が今も続けられており大きな問題
・1973年には島の76%だった手つかずの森林が2010年には僅か28%にまで減少
→40年で殆どがアブラヤシ農園になった
→パームオイルは食用油からバイオマス燃料まで世界需要が拡大し、それに応じて増産している
・東京大学・熊谷朝臣教授の話
→森林がなくなることでボルネオ島全体に深刻な変化が起きている
→一番大きいのは大気と水の問題→森林破壊が進めば雨は減っていく
・年間降雨量の減少
→1950年から2010年の60年間で年間600mmも減っている
→原因を探るためスーパーコンピュータ上でボルネオの森を全て破壊してみた
→雨量が極端に減った
→さらにそのメカニズムもはっきりした
・ひとつは森林破壊で蒸発散が減り雨が減ること
(雨で葉や枝に付いた水滴は蒸発、地中の水分は根から吸い上げられ葉から蒸散して雲に戻り循環する)
(雲は風で移動し他の森林にも雨を降らせる)
(森林がないと雨は土壌から流出するだけで蒸発散は起きず島の大気には戻れない)
・さらに森林が太陽エネルギーを使い空気の流れを作って海から水蒸気を呼び寄せていた
(空気の対流の強さは森林の蒸発散の能力と関係していた)
(森林があれば強い対流が生まれ周囲から空気が引き込まれる)
・この森林による空気の対流がボルネオ島に雨をもたらしていた
→太陽エネルギーが島の森林上で蓄えられ島上空の空気を温めて上昇気流が生まれる
→上昇気流は大量の水蒸気を含んだ海上の空気を島上空に引き込む
→島の上空に雲が生まれて雨が降る
(森林の力は私が思ってたより、もっともっと強く、すごいものだった)
・森林は島全体、大陸全体といった広い範囲に及んで環境をつくる存在だった・・・
3 今後の森林火災をどうコントロールするか
・AIを使ったカナダの森林火災予測システムの例(略)
4 エピローグ
(熊谷朝臣教授)
・地球環境を作るという意味でも大事な生き物が樹木であり森林
→衛星を使えばともかく地球全体が見える
→簡単に行けないところのデータが手に入る
→圧倒的にデジタル衛星データは大事で、なければ今の発展はなかった
(ナレーション)
・森林を理解することが地球そのものを理解することにも繋がる
→ヒトの眼では捉えることができない森林の実態を、
→我々はさらにデジタルの眼を活かして見つめていく必要がある・・・
2024.8/6(火)~18(日) 京都市京セラ美術館で開催される有道佐一回顧展の案内記事はこちらです
で、とーとつですが・・・
NHK BSスペシャル デジタル・アイ「消える大森林」(4月11日放送の再放送)の視聴メモです
1 プロローグ
・2023年8月カナダ大規模森林火災の例(略)
→シベリアやアラスカなど北半球の多くの森林で発生が増え規模も拡大している
・東南アジアのボルネオ島では毎年470万ヘクタールの熱帯雨林が伐採され大規模農園になっている
・アメリカのNPOが立ち上げた世界中の森林を監視するシステム(2014年~)
→各国からの統計をもとに地図上にデジタル化
→減少状況とその理由(材木伐採・鉱物採掘・火災など)も見ることができ15項目の設定も選べる
・2001年から2022年に焼失した森林→おもに北半球と赤道付近
→森林消失の3割が火災によるもの
→火災による減少は20年前に比べて2倍に悪化している
→火災の季節がより激しく、より長くなっている
2 この20年間で最も火災で森を失った国は世界最大の森林国ロシア
・シベリア・タイガの針葉樹林
→2021年の森林火災では1880万ヘクタールが焼失した(日本国土の約半分に相当する面積)
→東シベリア(サハ共和国)だけでも940万ヘクタール以上が燃えた
→煙はロシア全土から3000km離れた北極点にまで到達している→越境大気汚染
→2014年7月のシベリア森林火災では札幌にも煙(PM2.5)が到達している
・世界で最も寒い定住地オイミャコン村(1月の平均気温マイナス50度で短い夏は30度を超える)
→雪原に立ち込める白い煙の動画が話題になった
→衛星観測データから地中に残った森林火災の火種で「ゾンビ火災」の原因と判明した
→冬は雪に覆われ雨も入らないので火種は分解されなかった地中の枯れ枝やコケに守られ春に乾燥すると
焼失地域の外縁にある次の森林の根などから地表に燃え移る→ゾンビ火災
→カナダもアラスカも同じ状態で毎年繰り返される原因のひとつ
・衛星データで確認できるシベリア北方林に広がる無数の「くぼ地」
→永久凍土が溶けて地形が変化したもの→サーモカルストと呼ばれる
→森林によって太陽熱から守られているのが永久凍土
→火災で森林が焼失すると燃えカスや煤で地表が黒くなり太陽熱を吸収し永久凍土が溶けて地表が陥没する
→森林火災の規模や面積が大きくなっており今後はさらに拡大する
→サーモカルストで周囲が水没すれば森も枯れ、さらに溶解がすすむ悪循環が加速していく
・温暖化によるシベリアの森林全体の活性化
→気温上昇の特に大きい地域と植物の活性度が高くなった地域の分布が一致している
→温暖化で森林帯が北上する可能性もあるがサーモカルストでスポット的には枯死しやすくなっている
・異常な気圧配置による森林火災
→2003年までとそれ以降では北極上の気圧配置が異なってきている(略)
→そのためシベリア・アラスカ・カナダでは熱波による森林火災に
→温暖化との関連や今後の頻度などはまだ不明だが、明らかになれば予測も可能になる
3 ボルネオ島の森林減少
・世界に500万人の利用者を持つ環境系オンラインメディア「モンガベイ」編集主任の話
→森林破壊は地域によって異なる
→南米諸国では大豆生産のための大規模農地による森林破壊
→ブラジルでは牧畜のための森林破壊も大きな問題
→特にボルネオ島では何十年も続く伐採が今も続けられており大きな問題
・1973年には島の76%だった手つかずの森林が2010年には僅か28%にまで減少
→40年で殆どがアブラヤシ農園になった
→パームオイルは食用油からバイオマス燃料まで世界需要が拡大し、それに応じて増産している
・東京大学・熊谷朝臣教授の話
→森林がなくなることでボルネオ島全体に深刻な変化が起きている
→一番大きいのは大気と水の問題→森林破壊が進めば雨は減っていく
・年間降雨量の減少
→1950年から2010年の60年間で年間600mmも減っている
→原因を探るためスーパーコンピュータ上でボルネオの森を全て破壊してみた
→雨量が極端に減った
→さらにそのメカニズムもはっきりした
・ひとつは森林破壊で蒸発散が減り雨が減ること
(雨で葉や枝に付いた水滴は蒸発、地中の水分は根から吸い上げられ葉から蒸散して雲に戻り循環する)
(雲は風で移動し他の森林にも雨を降らせる)
(森林がないと雨は土壌から流出するだけで蒸発散は起きず島の大気には戻れない)
・さらに森林が太陽エネルギーを使い空気の流れを作って海から水蒸気を呼び寄せていた
(空気の対流の強さは森林の蒸発散の能力と関係していた)
(森林があれば強い対流が生まれ周囲から空気が引き込まれる)
・この森林による空気の対流がボルネオ島に雨をもたらしていた
→太陽エネルギーが島の森林上で蓄えられ島上空の空気を温めて上昇気流が生まれる
→上昇気流は大量の水蒸気を含んだ海上の空気を島上空に引き込む
→島の上空に雲が生まれて雨が降る
(森林の力は私が思ってたより、もっともっと強く、すごいものだった)
・森林は島全体、大陸全体といった広い範囲に及んで環境をつくる存在だった・・・
3 今後の森林火災をどうコントロールするか
・AIを使ったカナダの森林火災予測システムの例(略)
4 エピローグ
(熊谷朝臣教授)
・地球環境を作るという意味でも大事な生き物が樹木であり森林
→衛星を使えばともかく地球全体が見える
→簡単に行けないところのデータが手に入る
→圧倒的にデジタル衛星データは大事で、なければ今の発展はなかった
(ナレーション)
・森林を理解することが地球そのものを理解することにも繋がる
→ヒトの眼では捉えることができない森林の実態を、
→我々はさらにデジタルの眼を活かして見つめていく必要がある・・・