無人島

2021年12月04日

奇界遺産3!!!

とーとつに奇界遺産3であります。


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表紙カバーはおなじみ北朝鮮のマスゲーム・・・やはり凄いですね・・・
ちなみにマスゲームの起源は19世紀のドイツで日本統治時代に北朝鮮にも根付いたそうです。



編著者・発行所・発行年月日などについては以下のとおり。

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「奇界遺産・奇怪遺産2」についてはこちらの紹介記事をご覧いただきたいのですが、
奇怪遺産2の刊行から7年、今年5月の新刊と同時に図書館へ貸出予約してたのですが、
今週になり、やっと借りることができた次第。やはり人気の写真集なんですねえ。



例によって目次のみのご紹介・・・

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まだまだ世界中に奇怪遺産はあるんですねえ・・・

どれも興味津々でしたが、この中では唯一、わたくしが訪れたことのある「奇怪遺産」が
022の「月牙泉」でした・・・

植林ツアー途中で月牙泉に立ち寄ったのは2012年の夏・・・いやあ懐かしいなあ・・・

著者の解説によると、90年代以降の近隣のダム建設や灌漑の影響で、一時は湖消滅の危機に
瀕したものの、2006年頃に水位を安定させるための地下水道工事が行われ、現在は再び水位が
大きく回復しつつある・・・とありましたから、わたくしが行った2012年頃は、少し回復した
状態だったのかも知れませんね。
それにしても現在では、夜のライトアップまである!!!とは驚きでしたが・・・


著者は前書きの中で、この7年の間に世界は大きく変わり、ネット情報や人の「移動」により、
奇怪遺産の環境も大きく変化しており、今のうちに記録しておかねばと、急かされるように
世界中を巡ってたのがコロナ禍で一変、「接続」の時代だからこそ起きたパンデミックにより、
皮肉にも世界が唐突に「切断」され、本の制作に取り掛かることになった・・・
とありましたが、時節柄、確かに色々と考えさせられました。

いつになればボルネオやモンゴルに行けるようになるのか・・・



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2012年11月28日

夕陽リベンジ!!!

ぬははは、今回は「夕陽リベンジ」であります。

???

じつは過日の砲台OFF会キャンプの際、あらかじめ写真好きのwingさんとred-bicycleさんに、
砲台跡の展望台が夕陽の絶景ポイントになっていることを伝え、わたくしも楽しみにしていたのですが、
当日はあいにくの曇り空、しかも翌日は朝から雨だったのであります。

で、その後の某日・・・

わたくしだけこっそりと、夕陽リベンジに再訪してきたとゆー次第・・・むひひひ

その日は写真好きの知人を、大阪ディープサウスの海沿いにある知人の知人宅まで送って一緒に昼食後、
どこか紅葉の名所へ案内する予定だったのですが、リンク記事の砲台跡まで30分ほどの地点でしたので、
「紅葉の撮影はやめて、夕陽の撮影はいかがです。」と、急きょ予定を変更したのであります。




ま、せっかくですので、当日の様子をさくさくっとご紹介・・・(画像をクリックすると拡大します。)




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知人の知人宅であります・・・大阪湾とゆーより、地中海とゆーかエーゲ海とゆーか・・・いいなあ・・・






で、3家族の持ち寄りによる豪華昼食・・・

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手間のかかった知人の本格北京料理の数々・・・で、この後は知人の知人の本格イタリアンになったのですが・・・
ちなみに我が家からは、手間のかからないフルーツとデザートだけでした・・・あはっ

で、中華にはビール、この後のイタリアンには赤ワインが・・・
ちなみにドライバーのわたくしは、ずっとノンアルコールビールでした・・・ううっ





あふれる陽光の下、たっぷりの料理と地中海の雰囲気を堪能させていただいたあとは・・・






すでにおなじみになった砲台跡へ・・・

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日陰の棲息掩蔽壕部分に露出をあわせてるので、空が白トビしてますが・・・





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この日はひさしぶりの快晴で、紅葉も真っ盛りだったのであります・・・







じゃーん

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視界が悪かったわりに風が強かった前回とは逆に、この日は風もなくスコーンと晴れて・・・









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何度かOFF会キャンプをやった友ヶ島もくっきりと・・・










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はるか遠くには、明石海峡大橋まで見えました・・・









で、前回撮らなかった・・・

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軍道跡とか・・・










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紅葉なんぞを撮ってると・・・










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そろそろ日没であります・・・











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右手前が友ヶ島、その奥は淡路島、太陽の左下が小松島、その奥、すでに雲海と一体になっているのが四国・・・












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わははは、きれいきれい・・・











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おおっ、太陽の道が消えていく・・・












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日没であります・・・











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日没後も、藍色から漆黒まで次々と空色の変化は続くのでありますが、さすがに寒くなってきたので、
この日はここらあたりでおしまいであります。

wingさん、red-bicycleさん、川端さん、
晴れてたら、こんな感じのところだったのでありますよ・・・げひげひ




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2012年11月15日

深山砲台OFF会!!!

一週間ぶりの記事更新となってしまいましたが・・・今週は仕事でバタバタしてまして・・・ぶつぶつ・・・

先週末、いつもの関西のライト好き仲間四人でOFF会キャンプを楽しんできました。

そう、和歌山にある深山砲台で・・・ええ、ややきっぱりと・・・

深山砲台・・・

鳴門・紀淡両海峡から大阪湾への侵攻を防ぐため、明治から大戦末期まで営々と築かれてきたのが由良要塞・・・
(結局、空からの侵攻には殆ど役に立たなかったのですが・・・)
で、由良要塞を構成する一連の砲台群のうち、紀淡海峡には淡路島の由良、何度かOFF会をやった友ヶ島、
そしてその対岸の加太と深山に砲台があり、紀淡海峡を通過する艦船を全て射程内に収めていたのであります。

今回はそのうち、まずは深山にあるみっつの砲台跡に向かうことにしました。

で、一日目は深山にある深山第一砲台から第三砲台を巡り、深山重砲兵連隊跡にあるオートキャンプ場で一泊、
翌日は加太にある加太砲台と田倉崎砲台を巡って、あちこちで地下構造物を照射しようとゆー計画・・・だったのですが・・・

ま、詳しくは後ほど・・・ううっ




今回もred-bicycleさんがwingさん、98k、川端さんを次々とピックアップ、昼過ぎにはオートキャンプ場に到着し、
利用手続きを済ませてサイトを確認後、さっそく深山第二砲台跡の国民休暇村・紀州加太で・・・






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砲台探索ではなく、まずは腹ごしらえであります・・・むひひひ

ま、レストランのお昼の営業時間が終ってたので、ロビーにある喫茶コーナーでシンプルなカレーでしたが・・・







で、食後のんびりしてから、腹ごなしに・・・

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第二砲台の地下遺構としては唯一、休暇村駐車場の向かいに残っている弾薬庫から・・・






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いかにもリゾート然とした休暇村とは、まったく異なる雰囲気であります。わくわく








その後は、第二砲台の左翼観測所跡とおぼしき展望台へ・・・・

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右手前の低い島が友ヶ島、その向こうが淡路島で、天気がいいと正面に四国が見えるのですが、あいにくの曇り空・・・

ちなみにここは、海に沈む夕陽の絶景ポイントだそうですが、なにせこのお天気ですから・・・ううっ

(追記です。わたくし後日抜け駆けして、夕日リベンジを果たしました)






第二砲台跡は、戦後米軍により破壊され、その後、国民休暇村の敷地になったので遺構も少なく、
気を取り直して、第三砲台(男良谷砲台)を目指す・・・ことにしたのですが・・・


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砲台めぐりは、古い軍道を利用したハイキングコースになっています。





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「うーむ、なかなか第三砲台が見当たりませんね・・・」

「第三砲台は、榴弾砲で上から船の甲板を狙う第一、第二砲台と違って、加農砲の水平射撃で船腹を狙う砲台、
ですから、海岸線ちかくの低い位置にあるはずなんですが、さっきから登りになってますね、ったく・・・」

「ったく、って、「海へ」と書いてあった分岐点を無視して、こっちの道を選んだのは98kさんじゃないですかっ!」

「ありゃま、そうでしたね・・・ま、今さら戻るのもしんどいので、このまま第一砲台を目指すことにしましょう・・・わははは」

と、みなさんをあきらめさせて、そのまま第一砲台へ・・・


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山の中の軍事遺構や鉱山などの産業遺構を訪れると、周囲の険しい自然と、突然現れる巨大な人工物の対比に、
いつも感動してしまいますが、今回は海側の急斜面から険しい山道を登ってきたので感慨もひとしお・・・




第一砲台の構成はこんな感じ・・・

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旅順攻略に使われたものと同じ28cm榴弾砲が6門、第二砲台も同様の砲座を備えていたようです。




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やはりライトマニアたちは地下構造部に興味があるようですね・・・って、わたくしも中から撮ってるな・・・あは









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地下構造物への照射に満足して、ようやく地上に姿を現した御一行・・・





あとは深山重砲兵連隊跡の広大な敷地にできた、多目的広場やテニスコートのあるエリアに戻って・・・

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オートキャンプ場の一角で、宴会場、もといタープの設営であります。








で、タープと椅子とテーブルがセットできたら、とりあえず乾杯!!!

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今回わたくしが持参したビール(もどき)は、ライトちゃんご愛飲の「サッポロ・百年麦芽」でした・・・

で、最初のつまみは、川端さん持参の宇宙食と海難用非常食と泉州名物「がっちょの唐揚げ」!!!

宇宙食は、ご覧のとおりバニラアイスと海老グラタンとたこ焼きだったのですが、どれもお味はそのものずばり、
ただし食感はパサパサのクッキーとゆーか、仏事用の干菓子とゆーか・・・
ま、ビールのつまみには最適でしたが・・・んぐんぐんぐ

海難用非常食は、わたくしも名前だけは知っていたセブンオーシャンズ、ノルウェー製であります。
一箱500g入りで三日間9食分、とゆーことで9枚のカロリーメイト状のものが入ってました。
ひとり一枚ずつ試食してみたのですが、食感はカロリーメイトに近いですがはるかに薄味でした。
これは水なしでも食べることができ、さらに喉が乾かないようにするためとか・・・でもこれ一枚で一食はきついな・・・
ま、四人で意見が分かれましたが、わたくしはビールのつまみに最適でした・・・んぐんぐんぐ




で、次に・・・

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わたくしの知人がこの日の朝、加太で釣ったばかりの新鮮な太刀魚を届けてくれました!!!
ちなみにその奥に3本並んでいるのは、wingさん特製のミニマグ1AA・・・



で、あまり魚は食べないわたくし、ワタだけ抜いててきとーにぶつ切りにし、てきとーに塩を振って焼いたのですが・・・




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wingさん持参のB6くんに入っているのは高級備長炭!!! いやあ、けっこう旨かったです・・・

あとでその知人に訊くと、皮に切れ目を入れて粗塩をよくすりこんで、15分ほどなじませてから、
もう一度たっぷりの塩を振ってから焼くのが正当だとか・・・
ま、わたくしにはビールのつまみにぴったりでしたが・・・んぐんぐんぐ





この後もwingさん持参の鶏皮を焼いたり・・・

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恒例の98k鍋(今回はコラーゲンたっぷりの美人鍋!!!)を作ったり・・・

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とかで盛り上がってたのですが、けっこうできあがってきたわたくしとwingさん、

「そーいえば、テント設営がまだでしたね、ひっく」

「川端さんとred-bicycleさんはタープで寝るっていってるし、酔わないうちに・・・うぃーっ」

と、へろへろになってテントを張り終えたのですが、wingさんがテントから出でくる気配がありません。

「wingさぁん、そろそろ夜間照射に出かけますようっ!!!」

「ふぁーぃ・・・むにゃむにゃむにゃ・・・」

「おかしいなあ、いつもなら夜間照射と聞いただけで飛び出してくるのに・・・」

「よほど疲れてたのでしょう、シュラフにも入ってないようだし、おそらく朝になれば硬く冷たくなって・・・」

「あっ、それでwingさんのライトは残った3人のものに・・・」

「そーゆーことですね、ま、ここはそのまま放置しておくことにしましょう・・・げひげひ」

と、wingさんを除く三人で夜の散策に・・・

砲台跡は歩いて行くにはちと遠いので、深山重砲兵連隊エリア内にある、将校集会所跡まで散策しました。

草生した真っ暗な廃道をかき分けて行くと、古いレンガ造りの階段や、石造りの橋や壁もあったのですが、
すっかりへろへろになっていたわたくし、MC-E仕様のマグ4Cだけでカメラを忘れてたので、画像はありましぇん。

で、この後も深夜まで話し続け(わたくしはバーボンを飲み続け)て、三時前にようやく就寝したのですが・・・






翌朝は6時から雨・・・

当初は朝から加太地区にある二ヶ所の砲台跡を巡る予定だったのですが、また次回、とゆーことで・・・

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帰り道にある、関西空港埋め立て用土砂の積み出し基地跡を利用した海釣り施設へ・・・

まあ、ここも巨大な産業遺構ですから土砂運搬用のトンネルもあったのですが、さすがに閉鎖されてて照射できず、




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仕方なく海側の施設へ・・・





で、最初は仲良く、雨に煙る巨大な積み出し基地跡を見てたのですが・・・

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「いつもどおり雨になったのは、やはりあんたのせいやったんや・・・

「いや、あんたこそが真の雨男じゃあ、がるるるぅ

と、いつもどおりの口論となり・・・







「こいつめ、こいつめ・・・」  「ぼかぼかぼか・・・


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「わわっ、落ちるっ」


ざぶーん、ざぶーん、ざぶーん


と、水音がみっつ・・・






結局・・・

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生き残った者だけが、夕暮れ迫る関西空港前島まで辿り着いたとゆー次第・・・


って、ほんまかっ???





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2012年03月25日

しまなみ無人島OFF会3

前回、前々回からの続きであります。

しまなみ海道沿いにある無人島に渡り、夜になってキャンプ宴会を楽しんでた関西ライト好き仲間の四人、
わたくしとwingさんは、飲み続けの食べ続けだったのですが、お酒を飲まれない赤チャリさんと川端さん、
お腹がいっぱいになったようで、いつの間にか、いなくなってました。

「うぃーっ、まま、パウチパックの冷酒をもっとどうぞ・・・こぽこぽこぽ・・・」

「いやいやどもどもども・・・そうそう、アジの開きがそろそろ焼けたころ・・・あは、もうまっ黒ですね・・・ひっく」

「とっ、ところで、残りのお二人はどこへ行ったんでしょうね・・・ひっく」

「そーいえば見えませんね、ま、ライトいっぱい持ってたから、あちこち照射してるんでしょう、げふっ」

とかいいつつ飲んでると、案の定、海岸線から無数の光芒とともにお二人が戻ってこられ、

「さあて、今度はトンネルのほうへみんなで行きましょうかね・・・でへへへ

と、酔っ払い二人も一緒になってふらふらと、日暮れ前に行った南岸へのトンネルへ・・・

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とーぜん内部は真っ暗であります・・・







で、いつもながらの記念撮影・・・

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「はぁい、今度はライトをこっちへ向けてくださぁい・・・」






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いつもながらの、明るい人たちであります。まさにウルトラライト・・・(違)










で、トンネルを抜け、大島大橋を真下から照射したり、夜の遊歩道を散策してからテントサイトに戻り・・・












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寒くなってきたので、モノポールシェルター内でお茶したり・・・(わたくしとwingさんはウィスキーね・・・)














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窮屈になってきたら外へ出て、またお茶したり・・・(わたくしとwingさんは日本酒ね・・・)

と、まったりと過ごしたのですが、さすがに早朝からの行程でしたので、みなさん日付が変わる前に就寝されました。

その後、わたくしと赤チャリさんは日付が変わる頃に再び起き出して、またダベったりして・・・

さらにわたくし、何度か起きては残飯なんぞをあさってたのですが、夜明け前でも気温は6℃程度でした。





で、夜中には満天の星空が見えてた瀬戸内海の無人島も、夜明けとともに雨が降り出し・・・


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翌日は朝からは降ったり止んだりで、雨の合間を見て、洗い物をしてくれた赤チャリさんと川端さんであります。

この時点でwingさんはテント内でまだ就寝中、炊事棟に見えるのは、すでに出発準備を終えたお遍路さん、
中央右に見えるファイントラックらしきモノポールシェルターは、深夜に到着されたバイクツーリングの方で、
結局この日のキャンパーは、合計7人とゆーことになりました・・・


で、天候の回復を待ちつつ、のんびりと朝食を食べて、のんびりと撤収したのですが、雨が止むことはなく・・・

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結局、雨中の出発となりました・・・やはり今回参加できなかった人たちの怨念か・・・







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橋を歩いて、雨に煙る伯方島上空まで戻ってきました・・・
右端中央にポツンと一台だけ見えるのが赤チャリさんのクルマ、あそこまで戻らねばなりません・・・





で、ふと後ろを振り返ると・・・

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橋の中央で、残りの三人が立ち往生してるようでしたが・・・ま、そのまま放置して先を急ぎました・・・










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かなり経ってから、ようやく三人が駐車場に到着、訊けばキャリーカートのトラブルとのことでしたが、
後ろにパトカー止まってるし、きっと不審者として職質でも受けてたんでしょう・・・ええ、確かに怪しいし・・・




と、ようやく四人そろったので、ビーチの東屋で一息入れました。

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わたくしがウィスキーを取り出し、wingさんがナッツを取り出して、ここでもちびちびやり出したのですが、
引き続き、雨は降ったり止んだり・・・仕方なく道の駅まで戻って・・・






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名物の塩ソフトクリームなんぞを味わい、お土産を買ったりしたのですが・・・










道の駅のトイレには、こんなポスターも・・・

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うーむ、芸予要塞の砲台めぐりかぁ・・・行きたいなあ・・・でも雨だしなあ・・・と、今回はあきらめましたが、
この小島(来島)砲台の28cm榴弾砲のうち2門は、たしか旅順攻撃に使われてるんですよね・・・

由良要塞の友ヶ島砲台では何度かキャンプOFF会をやってますから、ここか大久野島砲台でもやりたいですねえ・・・
ま、大久野島にはキャンプ場はあるけど、川端情報によると砲台跡はかなり破壊されてるらしいので、
こちらでキャンプできれば、夜の砲台照射なんかもできそうですね・・・じゅるじゅる




と、次回への宿題を残しつつ、一行は伊予の国から安芸の国、そして再び吉備の国まで戻って・・・



来た時と同じく、記念撮影をですね・・・

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って、誰が鏡獅子やねんっ!!!





まあ、せっかくなので・・・

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このあたりの名物、ホルモンうどんを昼食に食べたのですが、わたくしにはなにせボリュームが・・・うぐぐぐ・・・


車中でも「腹へったよう、ひもじいよう、がるるるぅ」と暴れるわたくしを見かねた赤チャリさん、

「仕方ないですね、ではちょっと龍野あたりに寄りましょう・・・むひひひ」と、山陽道を下りて播磨の国へ・・・

この後、お腹いっぱいになった御一行は腹ごなしに、なんと世界漫遊をすることになるのですが・・・


(以下、次号最終回に続きます。)



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2012年03月21日

しまなみ無人島OFF会1

先週の土日、瀬戸内海のしまなみ海道沿いにある無人島で、キャンプ照射宴会をしてきました。

ま、いつもどおり画像を中心に、さくさくっとご紹介であります。

メンバーはいつもの関西のライト好き仲間、wingさん、red-bicycle(赤チャリ)さん、川端さん、わたくし98kの四人であります。

少し前から、このサイトでもお誘いしてたのですが、当日は雨の予報、それになにせ無人島ですから、
身の危険を感じられたのか、残念ながら他の参加者はおられませんでした。

で、当日は川端さんが大阪ディープサウスを午前三時に出発、わたくしとwingさんを次々とピックアップし、
播磨の国で赤チャリさんのクルマに乗り替え、山陽道を吉備の国に入ったのは、まだ午前七時過ぎでした。







で、まずは朝食・・・

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モーニングカレーなんてあったんですね・・・ちなみにドリンクバー付きでした・・・








朝食後は、とりあえず四人で記念撮影であります。





じゃーん
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なっ、なんか、やたらリアルとゆーか、なんとゆーか・・・

「うーむ、wingさんはやはりイヌですね・・・で、赤チャリさんはサル、わたくしがキジでしょうか・・・」と川端さん。

「とすると、わたくしが・・・もっ、桃太郎ですねっ!!! じゅるじゅる」と98kさん。

「いや、あんたは退治される鬼に決まってます。これはきっぱりと」と川端さん。

「そう、だいいち吉備団子なんかくれないし・・・人の食べ物は掠めるけど・・・」と赤チャリさん。

「でも、鬼のお供をして、島に渡るとゆーのも不思議な話ですね。わははは」とwingさん。



とか、わあわあいってるうちに、クルマは尾道を過ぎて、いよいよしまなみ海道へ・・・

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その後もあちこちで・・・






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サービスエリアやパーキングエリアを見つけては、ばくばくもぐもぐごくごく・・・

いったい、どんだけ飲み食いしたら気が済むねんっ! ・・・あっ、わたくしのことですか・・・


で、この日の最初の目的地は、毒ガス工場跡や砲台跡のある大久野島。
大久野島へ渡るフェリーのある大三島で下りて、フェリー乗り場の盛港に着いたのですが・・・


「ありゃ、10時発のフェリーはもう出航してますね、次は12時までありませんね・・・」

「って、わざわざ時刻表も調べてたのに・・・誰のせいで乗り遅れたんでしょう・・・がるるる」

「そっ、そんなにわたくしを見ないで下さい・・・それに誰も時間を気にしてなかったじゃないすかっ!」

「そーいや、そーですね。あはは」

「ま、大久野島はまた次回、とゆーことで、早めに伯方島まで行って、名物の塩ラーメンとか、塩アイスとか・・・じゅるじゅる」

「またそっちですかっ! がるるる」



と、みんなで仲良く、お昼前には伯方島に到着・・・

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手前の橋脚の台になってるちっちゃな島が、今回のキャンプサイトの見近島であります。

ご覧のとおり、伯方島からは数百メートルの距離なんですが、徒歩か自転車か125cc以下のバイクしか入れず、
いったんクルマを置いて、再びしまなみ海道まで歩いて登って、橋の歩道をてくてくと渡るのであります。

「ではさっそく食糧を調達して、見近島へ・・・」

「まあまあ、その前に、まずは腹ごしらえ・・・」

「そーいや、塩ラーメンのおいしい店がありますよ。」と、自転車では何度も来ている赤チャリさん。


で・・・

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「伯方の塩ラーメン・さんわ」であります。







さっそく・・・

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右がわたくしの注文した塩ラーメン大盛りタコ飯付き、左は大きさ比較用の川端さんが注文したハーフサイズ・・・




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ちなみにwingさんと赤チャリさんはレギュラーサイズでした・・・




で、昼食後は伯方島のスーパーで夕食と朝食の買い出しを終え、道の駅の駐車場にクルマを置いて・・・






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いよいよ、見近島のキャンプ場目指して出発であります。

今回は舗装路なので、wingさんと赤チャリさんの持参されてたキャリーカートが役に立ちました・・・

って、どこがウルトラライト装備やねん・・・まあ、大部分は食糧と飲料でありますが・・・









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わたくしも、登り道にかかる前の元気な姿を、赤チャリさんに撮ってもらいました・・・









で、ひいひいいいながら、ようやくしまなみ海道まで登ると・・・

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見近島の全容が見えてきました・・・






橋を渡って島に向かうwingさん・・・

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この日はあいにくの天候でしたが・・・








晴れてたら、こんな感じになります。

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ま、こちらは・・・





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道の駅のトイレに貼ってあった、中国語圏観光客向けのポスターだったんですが、

しまなみ海道は「日本首座海上横貫自転車道」、自転車で本州四国間を走れる唯一の道、全長70kmもあるんですね。
って、愛媛県は「自転車愛好家的理想国」だったのか・・・










とかいってるうちに、いよいよ見近島の上空に到着しました。

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こちらが、これから下りていくキャンプ場。
まだ午後の早い時間、しかもあいにくの天候とあって、さすがに誰もいませんね。








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キャンプ場の上には、復元された村上水軍ののろし台も見えました。夜はここでライト照射を・・・







こちらでしまなみ海道と別れ、島に下りて行きます。

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ウェアは汗でぐっちょり、出発時と同じポーズをとってますが、少し歩いただけで、じつはへろへろなのであります。







島へ下りて、ようやくキャンプサイトへ到着であります。

キャンプ場全景パノラマ写真・・・は設定が面倒だったので、三分割パノラマであります。

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目の前は海水浴場、夏なら水着のおにゃのこも多いのでしょうが、この日は・・・





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海に向かってバカヤローと叫ぶオッサンたちだけでありました・・・







ちなみにこの島での・・・

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銃の使用は禁止・・・




って、この看板さえなければ???




(以下、次号に続きます。)




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