熊野
2020年11月21日
2020秋(こっそりと)熊野キャンプ・後編
結局13日の夜は1時過ぎに就寝、わたくしは10時間ほど飲み続けてたことになります。
で、14日の朝の様子・・・
さすがにまだ土曜日の朝、広大な河原の隣にはバイクのソロキャンパーだけでした。
で、ケシュアのポップアップテントで寝ていた川端さん、いつもは早起きなんですが、
この日はどーゆーわけか起きてませんでしたし、深夜にクルマに倒れ込んでたwingさんは、
とーぜん爆睡中、最初に起きたのは車中泊にハマってる赤チャリさんとわたくしの二人。
二人だけでまったりとコーヒー(赤チャリさんは甘い紅茶)タイム後の朝食であります。
熱々ハムステーキ・マフィンと熱々コーンポタージュスープ・・・
で、すっかり日が昇り、かなり暑くなってから・・・
「ううっ、頭の中で地球が廻ってるぞ・・・」と頭を抱えながら起きてきたwingさんと、
「ひさしぶりのキャンプであまり熟睡できませんでした。」と起きてきた川端さんも、
持参されてた甘いパンと熱いコーヒーで軽い朝食。
10時半には恒例の湯ノ口温泉へ出発、今回はわたくしのクルマで移動しました。
「えっと、どっちがアクセルやったかな・・・えいっ」
「わっ、芝生で急発信しないで下さい!!!」
「ひさしぶりの山道で分岐点を忘れてるな・・・ここかっ、えいっ」
「わわっ、急ハンドルと同時に急加速しないで下さい!!!」
とか、みなさん楽しい山岳ドライブで・・・
無事?に湯ノ口温泉に到着・・・
泉質を選ぶ川端さんも、この温泉は大丈夫とのことで、四人でまったりと湯治・・・
とーぜん入浴後は・・・
フルーツ牛乳を飲むwingさんと、それを撮りつつビールを飲む98kさん。
そう、帰りは「安心の赤チャリ運転代行」にお願いしてたのでありますね。げひげひ
ま、
穴があれば照射してみるとゆー、みなさんでしたが・・・
昼過ぎにはテントサイトに戻り・・・
(wingさん提供画像)
わたくし特製のシャウエッセン・ペペロンチーノ・アーリオ・オーリオ・パスタ・・・
ま、いつもこれなんですが、トスカーナから送ってくれる「素」があるもので・・・
「って、wingさん、画像ばかり撮ってないで、しっかりと混ぜてくださいよ!!!
茹汁で乳化させたオイルを、いかにパスタと絡ませるかがポイントなんですから!!!」
とか指示しつつ飲みつつ、まったりと昼食宴会・・・
とーぜん、その後も・・・
川端さんが持参された高級・芋けんぴや・・・
超高級・手づくり京金平糖をはじめ・・・
わたくしが持参した掘りたて・京落花生を茹でたり・・・
wingさんが持参したドローンを・・・
ラジコンカー大会での上位入賞経験を持つ赤チャリさんが操縦したりして・・・
タープの下で、みなさんはライト談義、わたくしは覚醒と半覚醒と飲食をくりかえしてると、
あっとゆー間に暗くなり・・・
これまた恒例のプテチゲ(部隊鍋)夕食宴会に突入・・・
今回は赤ウインナーが残ってたのでスパム代わりのボロニアソーセージは入れませんでしたが、
赤ウインナーは鍋に入れると、特に皮の食感がイマイチになりました。
やはり焼くか炒めるのが一番ですね。
「部隊鍋には赤ワインでしょう」と・・・
ようやく蘇生されたwingさんが出してきたイタリア・ワイン・・・
川端さんが大量に持参されてたトッポギ・・・
やはりわたくしのダッカルビパンを意識して食材を選んでくれてたんですね・・・
そーいや、wingさんも赤チャリさんもキムチを持参されてたようだし・・・
ま、今回はご飯を炊かなかったので出番はありませんでしたが・・・
昼はTシャツ1枚でも暑いぐらいでしたが、夜になると急激に温度が下がり、この夜も全員が
ドームタープ内に移動して、ライト談義とヲタ話が続きました。
で、珪藻土かんてき(七輪)の炭も消えかかる頃・・・
赤チャリさんがいそいそと取り出してきたのは・・・
なんと風船プリン!!! これは知りませんでした・・・
針(実際には川端さんのチタン製爪楊枝!!!)をプチンと刺すと・・・
球形のプリンになり、添付のカラメルソースでいただきました。
さすがに土曜日の夜で、周辺でも家族連れがキャンプしてたので11時には就寝しましたが、
今回はずっと風もなく好天で、この夜も星空が見事でした。
で、15日の陽が差す直前の様子・・・
さすがに前日よりキャンパーは増えてましたが、まだ充分に間隔はありました。
やはり連休を避けて通常の金土日にしたのは正解でしたね。
そう、一泊だと移動日だけになるし・・・
で、この日も遅くまで起きてこなかった川端さんのケシュアテント1人用・・・
ま、この日は「ひさしぶりに熟睡できました」とのことでしたが・・・
奇跡的に二日間とも早起きした98kさんのダンロップテント3人用・・・
ええ、呼気で濡れた内部も乾かすため、朝からメッシュもフルオープンにしてました・・・
ま、この選択が撤収時の危機を・・・
で、広い河原に陽があたりはじめると、たちまち・・・
タープやフライシート、黒いクルマなどから、もうもうと水蒸気が発生・・・
ちなみにwingさんは動画でも撮られてました。
この日のコーヒー(と甘い物)タイム後の朝食は・・・
昨夜のプテチゲ(部隊鍋)スープを薄めた中華太麺!!! 寒い朝は熱い麺類が温まりますね。
で、赤チャリさんから「98kさん、麺を箸で持ち上げてください。」とポーズ注文が・・・
(wingさん提供画像)
そう、麺類では定番となった「箸上げ」ですね。ま、これはあまり映えませんが・・・
とか、まったりと朝食を終え、その後も甘いものなどでダベり続けてましたが、わたくし、
すっかり乾いたテントを撤収しようと、フライを外して中のマットを持ち上げると・・・
(以下wingさん提供画像)
「わわっ、マットの下からムカデさんがっ!!!」
「おおっ、それは獲らねば、もとい撮らねば・・・わくわく」と喜ぶwingさん
ええ、
けっこう大きなムカデさんで、フルオープンにしてたドアから入ったんですね。
知らずに口に入れたり、もとい掴んだりしてたら、痛い目に遭うところでした。
やはりメッシュだけでも閉めておくべきでしたね。
ま、ムカデさんには・・・
子どももいる芝生だと危険なので、河原の低水位敷へ帰ってもらいましたが・・・
と、昼前には完全撤収して途中で昼食を食べてから解散しよう・・・と決めたのですが、
ぐだぐだヲタ話をしてたら昼を過ぎ、2個分だけ残ってたハムステーキ・マフィンと・・・
wingさんの巨大ベーコン・ブロック、赤チャリさんの食パンと玉子を2回に分けて調理、
ベーコンエッグサンドにして、ちょうど4人分の昼食にしました。
もちろん黒胡椒はサラワク・ペッパーであります。
で、わたくしは311号で上富田から阪和道へ、夜しか走らない赤チャリさんは暗くなってから
仮眠しつつ168号を北上することに、wingさんと川端さんは、しばらくのんびりしてから
吉備湯浅インターを目指して311号の途中から山道で帰ることになりました。
暗くなれば走らないことにしているわたくしは一番早く、2時半に現地を出発したのですが、
通常の日曜日にもかかわらず吉備湯浅インターまで14kmの渋滞!!!、帰宅したのは7時半で、
金曜日の往路は3時間だったのに日曜日の帰路には5時間もかかりました。
こんなことならwing号を追従して山道を行けばよかった・・・ううっ
ま、こんなご時世なので、近くでアウトドアを楽しむ方が増えてるのかも知れませんね。
とまあ、ライトOFF会とは言いながら今回は照射画像やライト画像が一切ありませんが、
メスティン以外にも、いろんないただきものもありますので、いずれまた・・・
でもキャンプから帰ると、どーゆーわけか新しいモノが欲しくなるんですよね。
wingさん、赤チャリさん、川端さん、
ひさしぶりのキャンプOFFで、とても楽しかったです!!!
いつもながら、今回も色々とありがとうございました。
感染状況が落ち着いたら、いつものキャンプ仲間に加えて、このサイトでお誘いしている
ライト好きの方々にも来てもらい、大人数でのOFF会をやりましょう!!!
2020年11月19日
2020秋(こっそりと)熊野キャンプ・前篇
こんなご時世でキャンプOFF会は自粛してたのですが、いつもの関西ライト仲間から・・・
「少人数でもキャンプで思い切り照射したいなあ・・・」
「でも有料キャンプ場は冬キャンブームで予約がいっぱいみたいだし・・・」
「それに遊園地などを避けたファミリーキャンプも増えてるようですよ・・・」
「うーむ、我々は夜間がメインなので、お隣で距離が近いと迷惑かもなあ・・・」
「たとえ広いサイトでも大人数で集まるのは、しばらく避けたいですねえ・・・」
といった話があり、それならば今回は、いつものキャンプ仲間にも声をかけずに、さらに
当サイトでのお誘いもせずに4人だけで、こっそりと熊野の河原へ、つーことに・・・
そう、飲食会合は4人までと大阪のGoToイートも推奨してるし、連休を避けて通常の週末ならば、
まずは3密になることもあるまいと・・・アルマイト処理を決定した次第。
と、前置きが長くなりましたが・・・
わたくしが現地に着いたのは13日の金曜日!!!の午後2時半、深夜から仮眠しつつ来られた
red-bicycle(赤チャリ)さんは午前中に、川端さんは午後早くに到着されてたようで、さっそく
わたくしのイベントタープとテーブルをセットして(飲まない二人を差し置いて)・・・
遅めの(一人)昼食宴会であります。ぐびぐび、ばくばく
「って、お二人とも昼食は???」
「いや、わたしは甘いものさえあれば・・・」と赤チャリさん・・・
「わたしはスナック類さえあれば・・・」と川端さん・・・
「そりゃまあ、甘い物もスナック類もいただきますが・・・ばくばく、ごくごく」
と、3本目のビールが空き、炎のランタン!!!を点灯する頃になってもwingさんが来ません。
ちなみにこのランタン、夜になって遠くから見ると、焚火のようにも見えました・・・
「それにしてもwingさん遅いですね、休みは取れたと言ってたのに・・・」
「まあ、彼は無視して夕食の焼き物を始めましょうか・・・」
とか言いつつも待ってると完全に暗くなってから、ようやくwing号が到着。
「いやあ、ひさしぶりのキャンプで朝からあれこれ準備してたら出遅れて・・・あは」
「ったく、で、今回の焼き物は自分の分を各自用意つーことで事前連絡してましたが???」
「いや、どうせ98kさんがいっぱい持ってくるだろうと・・・」と赤チャリさん
「そう、加齢で食餌量が減ってるのに気づかず大量購入されると予測・・・」と川端さん
「そうそう、98kさんの一人前計算は通常の4人前ですからね、ごくごく」とwingさん
「いやいや、今回は通常の1人前しか持って来てませんよ・・・ぶつぶつ・・・」
と、わたくしが持参したミスジ肉を一人あたり数切れずつ、一瞬で食べ終えると・・・
「あはは、さすがに足りませんね、じつはプルコギ・セットつーのを買ってきました。」
「おおっ、さすがは赤チャリさん!!! わたくしのダッカルビパンに合わせたんですね!!!
では、持参した茄子も追加してと・・・じゅうじゅう」
この後、セットのカット野菜を投入し焼き肉タレも追加して、はぐはぐ、もぐもぐ・・・
「焼き物といえば赤ウインナーと焼き鳥を持参しました。んぐんぐ」とwingさん
「では、冷えてきたことだしドームタープと珪藻土カンテキ(七輪)をお願いします。
わたくしはここで飲み続けてるので、中で準備ができたら呼んでねっ!!!うぃーっ」
「ふむふむ、タコさんウインナーと焼き鳥には・・・ひっく」
「やっぱ、ストレートのアイリッシュ・ウィスキーでしょ、かぱかぱ」
「で、こうやって水を数滴たらすと味が変わるんですよね、ぐびぐび」
と、wingさんも駆けつけ三杯どころか、この夜はけっこう飲み続けておられました。
やはり二人とも長期にわたるキャンプ宴会自粛の反動が現れたんでしょうね。
と・・・
ボトルが半分になる頃には、ボルネオ仲間からいただいた和歌山県太地町産「鯨ハム」つーのを
辛子マヨネーズで食べたり・・・とても旨かったです・・・ありがとね!!!ちかこさん!!!
赤チャリさんはダイソーのメスティン大小で、なにやらごそごそと・・・
って、メスティン料理ブームで、今や100均でも各サイズが出てるんですね・・・
ちなみに小サイズは3人の分もお土産にいただいたので、わたくし帰宅してからすぐに、
トランギアのラージメスティンに入れました。
ええ、実家にあるはずの古い普通サイズが見つからないので助かりました。ありがとね!!!
で、今回の中味は・・・
なんと焼きリンゴ!!!
そう、赤チャリさんらしい甘味たっぷりの味付けで、こちらも旨かったです。
で、めずらしくすっかり出来上がってたwingさん
タープ内の蟲さんなんかを撮ってたのですが、やがてふらふらと消えました。
けっこう時間が経過し、もう寝たのかなと思ってると、ふらふらとタープに戻ってきて、
「いやあ、あまりに星がきれいなので、新調した三脚で星空を撮影してました。ひっく
でも「星空AFモード」つーのがイマイチ不調でしたね。うぃーっ」
「それはカメラのせいではなく、あんたがふらふらのせいでは・・・げふっ」
と、wingさんから提供いただいた(翌日の夜の?)画像・・・
いやあ、泥酔状態にしては、なかなか見事な作品じゃないすかっ!!!
焚火の大きな光量をクルマでカットして、煙だけ浮き上がらせてるし・・・
ちなみに今回の我々のサイトがこちら・・・
(こちらもwingさん提供画像)
日差しの強い昼は右の遮熱イベントタープでビールをかぱかぱ、冷え込む夜は左のドームタープで
夜風を防いで炭火で暖まりながらウィスキーをかぱかぱ、つーのがわたくしの定番・・・
今回はじめてキャンプで使った大容量の充電式ランタンですが、二泊三日なら最大照度でも
充分に持ちました。前のタイプは二日目にはやや暗くなり電池残量も少なくなってましたが。
と、みなさんのライト談義や照射比較は、深夜になっても延々と続いてたのですが、
わたくしはひたすら、かぱかぱ、ごくごく、でヘロヘロでした・・・
ええ、2020秋(こっそりと)熊野キャンプの第一夜は、このように更けていったのでありますね。
(次回に続きます)
2019年05月03日
2019春・熊野キャンプ報告・後編
4月26日の夕方から熊野川の河原で食べ続け、飲み続けてたのですが、翌27日は強風が吹き荒れ、
古い友人夫妻のスチール製イベントタープは完全に崩壊、わたくしのアルミ製イベントタープも
フレームの一部が折れたり曲がったりとゆー悲惨な状況に・・・
それでもめげずにwingさんがスクリーンタープを追加したりして、ひたすら宴会を続けてたのですが、
仮眠だけで飲み続けていたわたくし、10時過ぎにはテントに潜り込み、翌朝まで爆睡してました。
で、ようやく風も弱まった翌28日の朝食宴会・・・
前日の鍋の残りにNHさんのうどんをぶち込んだ「煮込みうどん」なんぞで、wingさんとわたくしは
朝から生ビールをかぱかぱといただいてたのですが・・・
残りのメンバーはご飯と味噌汁に辛子明太なんぞで健康的な朝食・・・
そう、二人以外は全員、この日の撤収予定になってたのでありますね。
で、みなさんが朝食後にてきぱきと撤収作業を進める中、二人でまったりと飲みつつ食べつつ、
「うーん、みなさんが帰ってしまうと寂しくなるなあ・・・ぐすん、ごくごく」と、wingさん
「まあ、酒や食材をたっぷりと残してくれたことだし・・・ばくばく、ごくごく」と、98kさん
「たっぷりの食材ねえ・・・あっ、そーいや、あの生ソーセージが未開封で残ってました!!!」
「げっ、あの1本100g×10連の生ソーセージ冷凍パック、持って来てたんすかっ???」
「ええ、毎回持って来てて、とうとう飽きられてしまい、ここ数年は買ってなかったんですが、
今回は他の肉類がなかったので、もうそろそろいいかと・・・」
「そーいや、あなたからいただいた「ほていの焼き鳥・巨大缶28人前」つーのを持って来た際も、
延々と食べ続けたので、それ以降は誰も「ほていの焼き鳥」を持って来なくなりましたし、
あの生ソーセージも一時期に延々と食べ続けて以降は、誰も食べなくなりましたからねえ・・・
けっこう美味しいのですが、あれが未開封で10本残ってるとしたら、さすがにきついなあ・・・」
「急いで茹でましょう・・・ありゃ、はじめて説明を見たら、強めの弱火で15分と書いてあります。」
「ま、極太の生ソーセージですからね・・・って、今まで説明も見ずに食べさせてたのかっ!!!
今は小さいスモーク鍋しか余ってないので2回に分けて茹でるとして30分はかかりますね・・・
しかも茹でてから表面を焼くとなると、さらに時間が・・・」
「みなさんを呼び留めておきます。特にまだ食べたことのない若者組を中心に・・・」
つーことで・・・
ま、少しは残してもらいましたが・・・無事に完食であります。げふっ
と、みなさん最後に美味しい生ソーセージをたっぷりと味わい・・・
次々と去ってしまうと・・・
後にはわたくしのダンロップR-324、wingさんのモンベル・ムーンライトⅢ・・・
・・・と、たっぷりの飲みかけ酒類が残りましたとさ。めでたしめでたし
この日は風も収まり、わたくしのタープも本来の高さに戻して、二人でまったり飲んでたのですが、
wingさんが「あっ、モンキチョウが飛んでるな・・・ひっく」と、ふらふらと立ち上がり・・・
おもむろに望遠マクロなんぞを付けたオリンパスOM-D M5を取り出してきて・・・
ぱしゃぱしゃぱしゃ・・・って、ミラーレスなので、そんな大きな音は出ませんが・・・
「あっ、こっちにも別のチョウチョさんが・・・」
ぱしゃぱしゃぱしゃ
「こっちはシジミチョウさんかな・・・」
ぱしゃぱしゃぱしゃ
で、虫さんなんぞもあちこちで撮影して、ようやくタープに戻り画像をチェックして・・・
ポツンとひと言・・・「うーむ、やはり昆虫撮影は難しいなあ・・・」
そう、前々回記事の冒頭に書いた「最近、昆虫撮影に興味を持たれた方」のうちのお一人が、
じつはwingさんだったのでありますね。
縁あって虫つながりの知り合いが増え、海野先生の講演も聴きに行かれたとのことでしたので、
今回、あの海野先生の本を持って行って、とりあえずの感想をお聞きしたところ、
「まず、最初のページの作例を見たとたん、あーあ、となりましたねえ・・・」
「そりゃまた、どーして?」
「だって、上級機種を使ってるから、こんな作品が撮れるんだと思って、ふと撮影データを見たら、
わたくしのと同じ機種で撮ってるんですよね・・・ったく・・・うぐぐぐ」
「あははは、だから、その作品の撮影テクニックを紹介してるページを読まれてですね・・・」
「そりゃまあ、じっくりと読ませてもらいますが、写真は機材だと思ってたのに・・・ぶつぶつぶつ・・・」
と、二人でまったり写真談義やカメラ談義をしてると、ちょうど1時に川端さんが到着・・・
ええ・・・
すぐ売り切れになってしまうという京都の老舗の高級金平糖を持って・・・
で、まずバニラ味を試食、他にもいくつかお土産にいただきましたが、比較用にと持参いただいた、
ふつーの金平糖とは全く別物でしたねえ・・・ありがとうございました。ぽりぽりぽり・・・
ま、飲まない川端さんには・・・
やはり高級なコピ・ルアックをインドネシア式に味わってもらいましたが、未開封だったものの、
さすがに昔のいただきもので風味が落ちてました。 ま、いつか現地で一緒に飲みましょう!!!
と、とりあえず美味しい金平糖と古いコピ・ルアックで一息ついた後は・・・
ヘリテイジのクロスオーバードーム2を設営。まさにサバイバル用の軽さと仕舞寸法ですね。
と、
無事に寝床が揃って・・・
3人なのでイベントタープは撤収してwingさんのスクリーンタープに引きこもり・・・
わたくしとwingさんは大量に残った酒類をちびちび、飲まない川端さんはお茶やコーヒーをちびちび、
鍋やつまみの残りを食べてから、遅めの夕食は簡単ポトフやバケットなんぞであっさりと済ませ、
いつもどおり映画やアウトドアグッズから人類史や宇宙の起源まで、楽しい会話が続きました。
ええ、いつもどおり内容は殆ど覚えてませんが・・・ひっく
ま、お二人はその間にも・・・
延々と新作ライトのテストなんぞを繰り返されてましたが・・・
今回参加を予定されてて急きょ来れなくなった、ライト仲間のバスウさん、higuさん、
無事に回復されて次回はご一緒できますように・・・ ま、熊野はちと遠いですが・・・
と、この夜は珍しく、日付が変わる頃には三人とも就寝しました。
いつもなら、ほぼ朝までバカ話を続けてるのですが、そろそろ疲れが溜まってきたか・・・ひっく
と、翌29日の朝の様子であります。
この日は午後から雨の予報で、朝から撤収するキャンパーも多かったです。
で、我々もまったりと朝食後にまったりと撤収し、ちょうど正午に現地を出発・・・
古道歩きの里ちかつゆでは・・・
恒例の熊野牛そば・目張り寿司セットや紀州梅豚ソースかつ丼セットなんぞで昼食・・・
ま、少食の川端さんは名物の「かりんとう」だけでしたが・・・
道の駅「龍遊」では・・・
まったりと濃厚ソフトクリームを食べ・・・
ついでに・・・
鴨鍋なんぞも・・・って、食べてませんよ、撮っただけですよ・・・じゅるじゅる
と、わたくしは29日の夕方5時に無事帰阪しました。
今回も初参加のNHさんはじめ、みなさんの差し入れで豪華なキャンプ宴会が楽しめました。
今回は参加できなかったみなさんも、ぜひ次回はご一緒しましょうね!!! じゅるじゅる
2019年04月30日
2019春・熊野キャンプ報告・前篇
今年も行ってきました、春の熊野キャンプ!!!
今回は当ブログサイトの案内記事を見て初参加されたNHさんと阪和自動車道の堺インターで合流、
クルマ2台が熊野川いつもの河原に着いたのは4月26日の午後4時半でした。
で、先に着いてた剣鉈コレクターさんキャンピングカーのサイドオーニングと、やはり先に着いてた
わたくしの古い友人夫妻のイベントタープに、さらにわたくしのイベントタープを追加・・・
この後、椅子とテーブルをセットして、いつもの大宴会場の完成!!!
で、温めてくれてたポトフなんぞで、まずは乾杯!!!
さっそく焼き物の準備であります。ええ、例年に比べ今年はけっこう寒かったので・・・ぶるぶる
続いて・・・
NHさんが自作持参された「土手焼き」をてきぱきと温めてくれ、独自にミックスしたとゆー
「ミックス・ナッツ」も大量に・・・むしゃむしゃ、ぽりぽり、ごくごく、ぷはぁ
ま、あとは恒例により・・・
厚切り牛タンやA5ランク牛肉なんぞを次々と・・・
前回は食べられなかった大峯鹿に大峯猪の缶詰・・・その前はトド肉とアザラシ肉の缶詰でしたね・・・
こちらも恒例の・・・
さいぼし(馬肉の燻製)・・・ニンニク醤油がけっこう合いましたねえ・・・ばくばく
ま、
チーズなんぞのスモークは続けて失敗してましたが・・・
と、みなさんの高級つまみやお酒やビールはわたくしがいただき、わたくしのビールもどきや安ワイン、
持ち寄り花見宴会で余った乾き物なんぞはみなさんに味わっていただき、延々とかぱかぱ、ばくばく、
初参加のNHさんに趣味なんぞのお話を伺いました。
「いやあ、特に趣味はありませんねえ、ま、あえていえば休日にまったり飲むことぐらい・・・」とか
おっしゃってましたが、キャンプ・山歩き・自転車・フラッシュライトをはじめ、あらゆる分野のお話で、
わたくしよりずっと経験豊富な感じでしたね。
そんな方がこのサイトを見て「まったり飲めそう」と参加してくれたのですから、うれしい限りです。
と、さらにまったりしてると、日付が変わる頃には川下り仲間のトンビ飼いさんも到着・・・
ウィスキー各種に高級ワイン各種・・・ちなみに右のキャンドル・ランタンはNHさんの作品。
高級チーズの盛り合わせなんぞも持参いただきました。ひっく
ま、ほぼ同時にwingさんも到着されてたようですが、彼は着くなりひたすら・・・
誰もいない側のタープで、怪しげな発光を楽しんでおられたので、ま、そっとしておくことにしました。
と、この夜は7人で飲んで食べて三々五々で就寝、わたくしは3時過ぎにテントに入りました。
で・・・
翌朝であります。
さすがに連休初日の朝ですから、まだキャンパーは少なかったですね。
と、この日は朝からNHさんのクルマに乗せてもらって二人で湯ノ口温泉へ・・・
湯治客向けのキャビンもきれいに建て替えられ・・・
古い温泉のあったところは第二駐車場になってました。
で、ぬるめの露天風呂でまったりとお喋りしてキャンプサイトに戻り・・・
昼前から焼き物や鍋物でかぱかぱ・ばくばくやってたのですが・・・
この日の突風はとても強く、
まずはイベントタープを低くしてライン(張り綱)を強化・・・
さらにタープの周辺をクルマで囲んで・・・
ひたすら宴会を続けてたのですが、古い友人夫妻のタープが強風でめきめきと倒壊しました。
「おかしいなあ・・・こっちはスチール製で98kのはアルミ製、それより強度はあるはずなんやが・・・」
「やはりラインワークとか設営テクニックの違いやね・・・むははは」
とか自慢してたのですが、翌日確認してみると、わたくしのタープもフレームの一部が折れてたり、
ぐにゃりと曲がったりしてました。
やはりイベントタープとゆータイプは強風には弱いですね。一番お気楽なんですが・・・
と、そんなこたあ関係なく、ひたすら飲み続け食べ続けてると、午後には若者三人組が到着。
さっそく一番搾りの本格的な生ビールサーバーをセットしてくれ・・・
もとタープのあった青空の下で宴会続行であります。ごくごく、ぷはぁ
イタリアンが得意な若者は今回不参加でしたが、タイ産スルメと北海道産スルメの食べ比べとか、
いろんなつまみも持参してくれてました。ばくばく
この頃には強風によりサイドオーニングを格納、わたくしのタープも倒壊の恐れがあったので、
wingさんが緊急避難(それでも宴会続行)用に、スクリーンタープを追加してくれました。
その後は若者中心の青空組とスクリーンタープ組の二手に分かれ、強風の中で宴会を続行・・・
ええ、暗くなってからの記憶と画像は一切ありませんが、この夜も星がとてもきれいでした。
(と、後編に続きます。)
2019年03月07日
2019春・熊野キャンプへのお誘い!!!
とーとつですが・・・2019春・熊野キャンプへのお誘い記事であります。
記
日程・・・2019年4月27日~29日
(98kは前日からの予定で延長もありかもです。)
場所・・・熊野川・中流域の何もない河原
(水洗トイレと上水道はあります。)
持ち物・・・自分用のテント・シュラフ・椅子・食べ物・飲み物・おもちゃ
内容・・・朝宴会・昼宴会・夜宴会・ライト照射宴会・深夜宴会・朝宴会・・・
つーことで・・・
参加してみようかな・・・とゆー奇特な方は、この記事のコメント欄や左バーにあるメッセージ欄、
メールなどで98kまで連絡をお願いします。集合場所等の詳細を返信させていただきます。
もちろん初参加も途中だけ参加も家族連れ参加も大歓迎です。
それでは・・・
春の熊野でお会いしましょう!!!
(以下、wingさん提供画像)
(昨年春の熊野キャンプの様子です。)