米軍
2024年09月12日
ゴルゴ13と・・・
前回記事からの続きつーか、むしろ前々回記事からの続きつーか・・・
9月7日、堺市役所展望ロビー南側で開催されたマレーシアごはんトークイベント終了後は、
ハニワ部長の案内で百舌鳥古墳群を!!!
ではなく・・・
展望ロビー北側に廻って・・・
98k部長???の案内でゴルゴ13をば!!!
そう、こちらでは、ゴルゴ13×堺市~さいとう たかを 劇画の世界~
とゆーパネル展示が開催中(2年前から常設展示)なのでありますね
さいとう・たかを・・・ゴルゴ13・・・
わたくし世代にはまさにバイブルで前々回記事も、前々前回記事もその延長上かもです
と、さっそく展示会場へ・・・
入ってすぐ左の展示スペースには、もともと鉄砲(火縄銃)や刃物類が展示されてましたが、
今回は何とゴルゴ13のウェポン・コレクション展示に!!! さすが鉄砲町だった堺です
もちろん劇画作品などは著作物なんですが、撮った画像に「#ゴルゴ13堺市」をつければ、
SNSなどにも投稿可能とありましたので、以下の画像につけさせていただいてます
さいとう・たかを・・・
#ゴルゴ13堺市
堺のご出身で2021年に亡くなられたんですね
ちなみにデューク「東郷」は、子どものころ可愛がってくれた先生の名前からとありました
会場にはゴルゴ13だけでなく・・・
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
サバイバルなどの作品も展示されてましたが、メインはやはりゴルゴ13・・・
中でも、わたくしが惹かれたのは作品でデューク東郷が使った銃の一部を展示する、
ウェポン・コレクションのコーナーでした
で、最初に展示されてた銃はアーマライトM16A2カスタム
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
中央の赤い弾痕から展示スペースを覗けば・・・
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
(超広角レンズを持ってないので長物は分割撮影に)
で、二丁めの銃は同じくアーマライトM16の変形銃
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
やはり銃を構えるときの効果音は「チャッ」でキマリですね
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
三丁めの銃はAK-47
#ゴルゴ13堺市
で、「チャッ」のあとの効果音は「ズキュウーン」でキマリ
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
ジョシュ・ダフィーは短銃身・折りたたみ銃床タイプを選択してましたね
で、展示最後の銃がS&W M36チーフス・スペシャル
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
M16、AK47、SWチーフは、わたくしでも昔トイガンを買って夢中で遊んでたぐらいで、
アクション映画などではおなじみの銃ですね
西部劇ならウィンチェスターM73とコルト・ピースメーカー、第二次世界大戦を描いた映画なら、
サブマシンガンはMP38/40対トンプソン、拳銃はルガーP08やワルサーP38対コルト・ガバメント、
小銃はモーゼル98k対MIガーランド、機関銃はMG34やMG42対ブローニングM2、さらに
米軍対ドイツ軍以外になるとですね・・・くどくど
(キリがないので閑話休題)
以下はゴルゴ13のパネル展示からランダムに一部を紹介・・・
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
そう、わたくしも日本を代表するハードボイルドらしく「俺は一人の呑んだくれだ」
つーことで、気分はすっかりマレーシアのデューク東郷???になりきって???
堺東の駅前商店街をふらふらと・・・
こんな看板があれば、ついつい・・・
そう、看板メニューの浜焼セットなんぞで・・・
この日、楽しませてもらった音さん熊さん、故さいとう・たかをさんに感謝を込めて
9月7日、堺市役所展望ロビー南側で開催されたマレーシアごはんトークイベント終了後は、
ハニワ部長の案内で百舌鳥古墳群を!!!
ではなく・・・
展望ロビー北側に廻って・・・
98k部長???の案内でゴルゴ13をば!!!
そう、こちらでは、ゴルゴ13×堺市~さいとう たかを 劇画の世界~
とゆーパネル展示が開催中(2年前から常設展示)なのでありますね
さいとう・たかを・・・ゴルゴ13・・・
わたくし世代にはまさにバイブルで前々回記事も、前々前回記事もその延長上かもです
と、さっそく展示会場へ・・・
入ってすぐ左の展示スペースには、もともと鉄砲(火縄銃)や刃物類が展示されてましたが、
今回は何とゴルゴ13のウェポン・コレクション展示に!!! さすが鉄砲町だった堺です
もちろん劇画作品などは著作物なんですが、撮った画像に「#ゴルゴ13堺市」をつければ、
SNSなどにも投稿可能とありましたので、以下の画像につけさせていただいてます
さいとう・たかを・・・
#ゴルゴ13堺市
堺のご出身で2021年に亡くなられたんですね
ちなみにデューク「東郷」は、子どものころ可愛がってくれた先生の名前からとありました
会場にはゴルゴ13だけでなく・・・
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
サバイバルなどの作品も展示されてましたが、メインはやはりゴルゴ13・・・
中でも、わたくしが惹かれたのは作品でデューク東郷が使った銃の一部を展示する、
ウェポン・コレクションのコーナーでした
で、最初に展示されてた銃はアーマライトM16A2カスタム
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
中央の赤い弾痕から展示スペースを覗けば・・・
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
(超広角レンズを持ってないので長物は分割撮影に)
で、二丁めの銃は同じくアーマライトM16の変形銃
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
やはり銃を構えるときの効果音は「チャッ」でキマリですね
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
三丁めの銃はAK-47
#ゴルゴ13堺市
で、「チャッ」のあとの効果音は「ズキュウーン」でキマリ
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
ジョシュ・ダフィーは短銃身・折りたたみ銃床タイプを選択してましたね
で、展示最後の銃がS&W M36チーフス・スペシャル
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
M16、AK47、SWチーフは、わたくしでも昔トイガンを買って夢中で遊んでたぐらいで、
アクション映画などではおなじみの銃ですね
西部劇ならウィンチェスターM73とコルト・ピースメーカー、第二次世界大戦を描いた映画なら、
サブマシンガンはMP38/40対トンプソン、拳銃はルガーP08やワルサーP38対コルト・ガバメント、
小銃はモーゼル98k対MIガーランド、機関銃はMG34やMG42対ブローニングM2、さらに
米軍対ドイツ軍以外になるとですね・・・くどくど
(キリがないので閑話休題)
以下はゴルゴ13のパネル展示からランダムに一部を紹介・・・
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
#ゴルゴ13堺市
そう、わたくしも日本を代表するハードボイルドらしく「俺は一人の呑んだくれだ」
つーことで、気分はすっかりマレーシアのデューク東郷???になりきって???
堺東の駅前商店街をふらふらと・・・
こんな看板があれば、ついつい・・・
そう、看板メニューの浜焼セットなんぞで・・・
この日、楽しませてもらった音さん熊さん、故さいとう・たかをさんに感謝を込めて
2024年09月07日
アーマード 生還不能
ま、前回記事からの銃器つながりつーか・・・
アーマード 生還不能(上下巻)であります
そう、グレイマンなどのマーク・グリーニーによる新シリーズ第一作!!!
下巻の奥付
昨年6月の発行で12月発行のゲレイマン最新作(最終作?)より以前なんですね
わたくしは発行順ではなく図書館の予約順で読んでるので前後してます
で、物語は裏表紙カバーにある惹句のとおり・・・
・・・と展開していくのですが、このミッションのウラに大きな策謀があって事態は二転三転、
やがてとんでもない展開に・・・わくわく、はらはら、どきどき
と、ハードなアクションシーンは大好きなグレイマンシリーズと同じように楽しめましたし、
グレイマンは基本一匹狼でしたが、新主人公は家族持ちで経歴や個性もグレイマンとは異なり、
さらにリーダーとしてチームをまとめた経験がなく最初は苦労するのですが、その人間性から
徐々に信頼されていく過程も面白く、現地の麻薬栽培や貧困や搾取の実情もリアルで迫力があって、
最後まで一気に読んでしまいました
小説なので迫力あるシーンやストーリーは紹介できませんが、上巻の惹句の末尾にある、
「ひとくせあるメンバーばかりのチームを率いて出発する」際に、銃器を選択するシーンのみ
登場人物の一番上ジョシュ・ダフィーが主人公で、以下の5人が彼のメンバーになります
で、下巻の表紙絵にある装甲人員輸送車(インターナショナル・アーマード・グループIAG製
ガーディアン・モデル)車列5台中、最後尾車両を担当するCチームのリーダー(チャーリー1)
になった主人公が現地の武器庫で、今回の作戦(移動警護の最中に麻薬カルテルに襲撃される
可能性が極めて高い)に応じて、メンバーに指示した銃器とメンバーたちの選択・・・
・狙撃手ウルフソンにはサブマシンガンとスナイパーライフルを指示
→ライフルは10倍可変倍率スコープ付きHK417、サブマシンガンはスコーピオンを選択
・衛生担当フレンチーにはスコープ付きのカービンを指示
→(フランス海軍コマンドと外人部隊の将校だったので)扱いなれたFA-MASを選択
・後部銃手クルーズはベルト給弾式のMk48軽機関銃を要求
→銃塔を後方に旋回するまでの時間稼ぎをするよう指示してMk48軽機関銃を承認
・運転手ナスカーには銃身の短いライフル(サブマシンガンではなくカービン)を指示
(運転しながら銃眼から突き出して遠くを撃てるもの)
→10.5インチ銃身のAR-15を選択
・上部銃手スクイーズには銃塔へのMk48軽機関銃の取付けとルーフハッチ下部へのM32
グレネネードランチャーのセット、折りたたみ銃床サブマシンガンの所持を指示
・全員の拳銃にはサブマシンガンと同じ9mm弾を使うグロックかS&WかHK製を指定
・助手席に座る自分は最も信頼できるAK-47(折りたたみ銃床・短銃身タイプ)と、移動中は
股に挟んで所持するポンプアクションのショットガンを選択
で、出発前夜に医療品や予備の水や弾薬など、あらゆる装備の車内での置き場を工夫して、
「ひとくせあるメンバー」のチームリーダーとして少しは認められるようになるのですが・・・
アーマード 生還不能(上下巻)であります
そう、グレイマンなどのマーク・グリーニーによる新シリーズ第一作!!!
下巻の奥付
昨年6月の発行で12月発行のゲレイマン最新作(最終作?)より以前なんですね
わたくしは発行順ではなく図書館の予約順で読んでるので前後してます
で、物語は裏表紙カバーにある惹句のとおり・・・
・・・と展開していくのですが、このミッションのウラに大きな策謀があって事態は二転三転、
やがてとんでもない展開に・・・わくわく、はらはら、どきどき
と、ハードなアクションシーンは大好きなグレイマンシリーズと同じように楽しめましたし、
グレイマンは基本一匹狼でしたが、新主人公は家族持ちで経歴や個性もグレイマンとは異なり、
さらにリーダーとしてチームをまとめた経験がなく最初は苦労するのですが、その人間性から
徐々に信頼されていく過程も面白く、現地の麻薬栽培や貧困や搾取の実情もリアルで迫力があって、
最後まで一気に読んでしまいました
小説なので迫力あるシーンやストーリーは紹介できませんが、上巻の惹句の末尾にある、
「ひとくせあるメンバーばかりのチームを率いて出発する」際に、銃器を選択するシーンのみ
登場人物の一番上ジョシュ・ダフィーが主人公で、以下の5人が彼のメンバーになります
で、下巻の表紙絵にある装甲人員輸送車(インターナショナル・アーマード・グループIAG製
ガーディアン・モデル)車列5台中、最後尾車両を担当するCチームのリーダー(チャーリー1)
になった主人公が現地の武器庫で、今回の作戦(移動警護の最中に麻薬カルテルに襲撃される
可能性が極めて高い)に応じて、メンバーに指示した銃器とメンバーたちの選択・・・
・狙撃手ウルフソンにはサブマシンガンとスナイパーライフルを指示
→ライフルは10倍可変倍率スコープ付きHK417、サブマシンガンはスコーピオンを選択
・衛生担当フレンチーにはスコープ付きのカービンを指示
→(フランス海軍コマンドと外人部隊の将校だったので)扱いなれたFA-MASを選択
・後部銃手クルーズはベルト給弾式のMk48軽機関銃を要求
→銃塔を後方に旋回するまでの時間稼ぎをするよう指示してMk48軽機関銃を承認
・運転手ナスカーには銃身の短いライフル(サブマシンガンではなくカービン)を指示
(運転しながら銃眼から突き出して遠くを撃てるもの)
→10.5インチ銃身のAR-15を選択
・上部銃手スクイーズには銃塔へのMk48軽機関銃の取付けとルーフハッチ下部へのM32
グレネネードランチャーのセット、折りたたみ銃床サブマシンガンの所持を指示
・全員の拳銃にはサブマシンガンと同じ9mm弾を使うグロックかS&WかHK製を指定
・助手席に座る自分は最も信頼できるAK-47(折りたたみ銃床・短銃身タイプ)と、移動中は
股に挟んで所持するポンプアクションのショットガンを選択
で、出発前夜に医療品や予備の水や弾薬など、あらゆる装備の車内での置き場を工夫して、
「ひとくせあるメンバー」のチームリーダーとして少しは認められるようになるのですが・・・
2024年06月25日
「米露開戦」読後メモ
とーとつですが・・・
米露開戦(上下巻)トム・クランシー、マーク・グリーニー著 田村源二訳
徳間文庫2023年10月15日初刷(初刊は新潮文庫2015年2月)・・・の読後メモであります
わたくし、トム・クランシーのジャック・ライアン・シリーズと、マーク・グリーニーの
グレイマン・シリーズは大好きで、ほぼ全作品を読破しています
(ま、最新作は図書館の順番待ちで半年後とか1年後とかですが・・・)
こちらは上記のとおり2015年に新潮文庫から既刊されていた作品の復刊ですが新刊と思って
かなり以前に予約してたもので、結果的に再読になりましたが充分楽しめました
さらに共著とはいえトム・クランシーの遺作になったことを知り感慨もひとしお・・・
ロシアのウクライナへの全面侵攻を、その10年も前に正確に描いてたこと自体が凄いですが、
ストーリーはその30年前のエピソードと並行して描かれており、40年前のソ連の資源や金融を
めぐる欧州との関わり、冷戦終焉時代の描写もリアルで、40年前と10年前の銃など最新兵器や
最新ハイテク機材の違いも正確に描写されてて楽しめました
ま、ジャック・ライアンに代表される「アメリカの良心」が、悪いロシアや中国や日本などの
独裁者や彼らと結びついた犯罪組織を懲らしめるとゆー勧善懲悪のパターンは同じですし、
小説なのでストーリーも紹介できませんので「訳者あとがき」と「解説」からの読後メモのみ・・・
「訳者あとがき」2023年7月より
・本書はトム・クランシーの遺作で原書の刊行は2013年12月
→2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻で現実となり復刊されることになった
→共著者はあらゆる公開情報を収集分析して、ロシア現政権の成り立ちを推理したのだろう
→とてつもなくヤバい筋書きを見つけ出し、ほんとうのようなリアルな筆致で描いてみせた
→そのとおりだと言う気はさらさらないが本書を読んで現政権の成り立ちに思いを巡らせれば、
侵攻後に露わになっているロシアのめちゃくちゃぶりも理解可能になるのではないかと思う
・トム・クランシーは1947年メリーランド州ボルチモア生まれで2013年に他界した(享年66)
→1984年に保険代理業をやりながら第一作「レッドオクトーバーを追え」を書きあげた
→以来、ほぼ30年にわたってジャック・ライアン・シリーズを書き続けたことになる
(他にも軍事ノンフィクション、プロデュース、ゲームなどでも大成功している)
→ジャック・ライアン・シリーズは5回映画化されドラマも現在シーズン4まで視聴可能
・マーク・グリーニーは1967年テネシー州メンフィス生まれで現在50代半ば
→世界中でヒットしているグレイマン・シリーズは2009年に刊行を開始して現在13冊目
→ジャック・ライアン・シリーズはクランシーとの共著3冊、巨匠の死後に単独4冊で合計7冊
→2019年からは別の共著で新しい戦争シリーズも書きはじめている・・・
(ロシア軍事研究家)小泉 悠による「解説」より
①過去30年ほどのロシアとウクライナの関係の整理
・1991年 ウクライナ独立
→ソ連崩壊によりウクライナ・ソヴィエト社会主義共和国からウクライナ共和国として独立
・2004年 オレンジ革命
→プーチンの推すヤヌコヴィチが不正疑惑で落選、ユーシェンコ大統領下でEU・NATO加盟方針へ
・2005~2006年 ロシアとウクライナのガス紛争が勃発
→ロシアのガスプロムがウクライナ向け天然ガス価格の3倍値上げを通告、これをウクライナが
受け入れなかったため2006年から供給を削減、ウクライナが自国分を強制的に抜き出したため
欧州向けガスが不足する結果に
・2010年 大統領選
→ヤヌコヴィチが当選、NATO加盟方針を破棄する一方、天然ガス価格の割引と引き換えに
クリミア半島へのロシア軍の長期駐留を容認
・2013~2014年 マイダン革命
→EUとの連携協定を反故にしたヤヌコヴィチに国民が抗議し暴動化、ヤヌコヴィチはロシアへ脱出
・2014~2015年 ロシアの第一次介入
→ヤヌコヴィチの逃亡直後にロシアがクリミア半島を占拠しロシアへの併合を宣言
→東部ドンパス地方でもロシア民兵や武装勢力の蜂起がありロシア正規軍も介入して局地戦争に
・2022年 ロシアのウクライナ侵略
→15万以上のロシア軍が北部・東部・南部から侵攻してウクライナ軍との全面戦争に
②本書が刊行された2013年時点で、このようなウクライナの政権崩壊やロシア軍の介入を
予測できた専門家は殆どいなかった
(ウクライナ政府自身が2013年秋には徴兵制を廃止している)
③本書ではプーチン権力とはどんなものかを非常に正確に見抜いている
・ロシアには資源も人材も科学技術もあるのに豊かになれない
(資源価格の高騰により絶対的貧困はほぼ撲滅したが相対的貧困率に変化はない)
→豊かになるのは国家権力と、それに結びついたマフィアや新興財閥など裏の権力者のみ
→起業ビジネスが軌道に乗れば裏の権力に二束三文で奪い取られ富は権力者に独占されたまま
→この構造をはっきりと見抜いて描き出した小説家はそういない
④勢力圏とハイブリッド戦争
・旧ソ連諸国と東欧をロシアの勢力圏として回復しようとするプーチンの愛国心と野望
→特に旧ソ連ではロシアに次ぐスラブ系人口を抱えるウクライナへの執着
(2021年発表の論文「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」を参照)
→一般論としては知られていたが軍事力行使までは本書以外では予測できていなかった
・メディア、民族主義勢力、マフィア、地元犯罪者、プロパガンダを総動員するハイブリッド戦争
→ドンパス紛争以降に世界的に注目を集めるが本書ではその様相をかなり正確な形で予言している
・資源や金融の裏面でロシアと繋がる欧州エリートたちの及び腰
→クリミア併合での煮え切らない態度が全面侵攻へと駆り立てたのではないか
(小説では冒頭のエストニア侵攻への煮え切らない態度で全面侵攻へ)
⑤現実と本書との異なる点
・ウクライナの抵抗力
→クリミア併合時のウクライナ軍は確かに非力で国民のロシアへの態度も割れていたのは事実
→本書ではそのままで描かれているが、現実には侵略を経験してから指揮統制や予備役などの
仕組みを変えており、何よりも侵略によって「我々はウクライナ人である」という自覚が高まり、
徹底抗戦の意思を固めた点が大きく異なる
・政治的リーダーの道徳性
→本書のロシア大統領は過去を暴かれることを恐れ撤退するがプーチンは非難にも動じない
→本書のアメリカ大統領(ジャック・ライアン)は侵略に対し迷わず特殊部隊を投入するが、
ジョー・バイデンはこれほど思い切りがよくなく直接介入はおろか戦車や戦闘機の供与さえ
ためらい続けてきた
(砲弾などの供与について精一杯やれることはやってるけど・・・)
⑥ジャック・ライアンはアメリカはこうあってほしいというトム・クランシーなりの理想を
体現した人物
→現実はジャック・ライアンのいない世界→それでも理想は無意味ではない
・ひどい状況でも現実に負けたらおしまいで、負けなければ未来に希望を繋ぐことができる
→だからジャック・ライアンは最後に「我々は負けたのではない、勝たなかっただけだ」と
息子に語り、その息子のために少しでもよい未来を残そうと決意する30年前のシーンで、
この物語は終わる・・・
そう、共著とはいえトム・クランシーの遺作としても素晴らしいラストでした
さてさて次は・・・
ようやく予約の順番がまわってきたグレイマン・シリーズの最新作???をば・・・
米露開戦(上下巻)トム・クランシー、マーク・グリーニー著 田村源二訳
徳間文庫2023年10月15日初刷(初刊は新潮文庫2015年2月)・・・の読後メモであります
わたくし、トム・クランシーのジャック・ライアン・シリーズと、マーク・グリーニーの
グレイマン・シリーズは大好きで、ほぼ全作品を読破しています
(ま、最新作は図書館の順番待ちで半年後とか1年後とかですが・・・)
こちらは上記のとおり2015年に新潮文庫から既刊されていた作品の復刊ですが新刊と思って
かなり以前に予約してたもので、結果的に再読になりましたが充分楽しめました
さらに共著とはいえトム・クランシーの遺作になったことを知り感慨もひとしお・・・
ロシアのウクライナへの全面侵攻を、その10年も前に正確に描いてたこと自体が凄いですが、
ストーリーはその30年前のエピソードと並行して描かれており、40年前のソ連の資源や金融を
めぐる欧州との関わり、冷戦終焉時代の描写もリアルで、40年前と10年前の銃など最新兵器や
最新ハイテク機材の違いも正確に描写されてて楽しめました
ま、ジャック・ライアンに代表される「アメリカの良心」が、悪いロシアや中国や日本などの
独裁者や彼らと結びついた犯罪組織を懲らしめるとゆー勧善懲悪のパターンは同じですし、
小説なのでストーリーも紹介できませんので「訳者あとがき」と「解説」からの読後メモのみ・・・
「訳者あとがき」2023年7月より
・本書はトム・クランシーの遺作で原書の刊行は2013年12月
→2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻で現実となり復刊されることになった
→共著者はあらゆる公開情報を収集分析して、ロシア現政権の成り立ちを推理したのだろう
→とてつもなくヤバい筋書きを見つけ出し、ほんとうのようなリアルな筆致で描いてみせた
→そのとおりだと言う気はさらさらないが本書を読んで現政権の成り立ちに思いを巡らせれば、
侵攻後に露わになっているロシアのめちゃくちゃぶりも理解可能になるのではないかと思う
・トム・クランシーは1947年メリーランド州ボルチモア生まれで2013年に他界した(享年66)
→1984年に保険代理業をやりながら第一作「レッドオクトーバーを追え」を書きあげた
→以来、ほぼ30年にわたってジャック・ライアン・シリーズを書き続けたことになる
(他にも軍事ノンフィクション、プロデュース、ゲームなどでも大成功している)
→ジャック・ライアン・シリーズは5回映画化されドラマも現在シーズン4まで視聴可能
・マーク・グリーニーは1967年テネシー州メンフィス生まれで現在50代半ば
→世界中でヒットしているグレイマン・シリーズは2009年に刊行を開始して現在13冊目
→ジャック・ライアン・シリーズはクランシーとの共著3冊、巨匠の死後に単独4冊で合計7冊
→2019年からは別の共著で新しい戦争シリーズも書きはじめている・・・
(ロシア軍事研究家)小泉 悠による「解説」より
①過去30年ほどのロシアとウクライナの関係の整理
・1991年 ウクライナ独立
→ソ連崩壊によりウクライナ・ソヴィエト社会主義共和国からウクライナ共和国として独立
・2004年 オレンジ革命
→プーチンの推すヤヌコヴィチが不正疑惑で落選、ユーシェンコ大統領下でEU・NATO加盟方針へ
・2005~2006年 ロシアとウクライナのガス紛争が勃発
→ロシアのガスプロムがウクライナ向け天然ガス価格の3倍値上げを通告、これをウクライナが
受け入れなかったため2006年から供給を削減、ウクライナが自国分を強制的に抜き出したため
欧州向けガスが不足する結果に
・2010年 大統領選
→ヤヌコヴィチが当選、NATO加盟方針を破棄する一方、天然ガス価格の割引と引き換えに
クリミア半島へのロシア軍の長期駐留を容認
・2013~2014年 マイダン革命
→EUとの連携協定を反故にしたヤヌコヴィチに国民が抗議し暴動化、ヤヌコヴィチはロシアへ脱出
・2014~2015年 ロシアの第一次介入
→ヤヌコヴィチの逃亡直後にロシアがクリミア半島を占拠しロシアへの併合を宣言
→東部ドンパス地方でもロシア民兵や武装勢力の蜂起がありロシア正規軍も介入して局地戦争に
・2022年 ロシアのウクライナ侵略
→15万以上のロシア軍が北部・東部・南部から侵攻してウクライナ軍との全面戦争に
②本書が刊行された2013年時点で、このようなウクライナの政権崩壊やロシア軍の介入を
予測できた専門家は殆どいなかった
(ウクライナ政府自身が2013年秋には徴兵制を廃止している)
③本書ではプーチン権力とはどんなものかを非常に正確に見抜いている
・ロシアには資源も人材も科学技術もあるのに豊かになれない
(資源価格の高騰により絶対的貧困はほぼ撲滅したが相対的貧困率に変化はない)
→豊かになるのは国家権力と、それに結びついたマフィアや新興財閥など裏の権力者のみ
→起業ビジネスが軌道に乗れば裏の権力に二束三文で奪い取られ富は権力者に独占されたまま
→この構造をはっきりと見抜いて描き出した小説家はそういない
④勢力圏とハイブリッド戦争
・旧ソ連諸国と東欧をロシアの勢力圏として回復しようとするプーチンの愛国心と野望
→特に旧ソ連ではロシアに次ぐスラブ系人口を抱えるウクライナへの執着
(2021年発表の論文「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について」を参照)
→一般論としては知られていたが軍事力行使までは本書以外では予測できていなかった
・メディア、民族主義勢力、マフィア、地元犯罪者、プロパガンダを総動員するハイブリッド戦争
→ドンパス紛争以降に世界的に注目を集めるが本書ではその様相をかなり正確な形で予言している
・資源や金融の裏面でロシアと繋がる欧州エリートたちの及び腰
→クリミア併合での煮え切らない態度が全面侵攻へと駆り立てたのではないか
(小説では冒頭のエストニア侵攻への煮え切らない態度で全面侵攻へ)
⑤現実と本書との異なる点
・ウクライナの抵抗力
→クリミア併合時のウクライナ軍は確かに非力で国民のロシアへの態度も割れていたのは事実
→本書ではそのままで描かれているが、現実には侵略を経験してから指揮統制や予備役などの
仕組みを変えており、何よりも侵略によって「我々はウクライナ人である」という自覚が高まり、
徹底抗戦の意思を固めた点が大きく異なる
・政治的リーダーの道徳性
→本書のロシア大統領は過去を暴かれることを恐れ撤退するがプーチンは非難にも動じない
→本書のアメリカ大統領(ジャック・ライアン)は侵略に対し迷わず特殊部隊を投入するが、
ジョー・バイデンはこれほど思い切りがよくなく直接介入はおろか戦車や戦闘機の供与さえ
ためらい続けてきた
(砲弾などの供与について精一杯やれることはやってるけど・・・)
⑥ジャック・ライアンはアメリカはこうあってほしいというトム・クランシーなりの理想を
体現した人物
→現実はジャック・ライアンのいない世界→それでも理想は無意味ではない
・ひどい状況でも現実に負けたらおしまいで、負けなければ未来に希望を繋ぐことができる
→だからジャック・ライアンは最後に「我々は負けたのではない、勝たなかっただけだ」と
息子に語り、その息子のために少しでもよい未来を残そうと決意する30年前のシーンで、
この物語は終わる・・・
そう、共著とはいえトム・クランシーの遺作としても素晴らしいラストでした
さてさて次は・・・
ようやく予約の順番がまわってきたグレイマン・シリーズの最新作???をば・・・
2024年02月25日
宮崎駿の雑想ノート
とーとつですが・・・
表表紙
裏表紙
奥付
そう、宮崎駿の雑想ノート~増補改訂版~であります
例によって目次のみ・・・
まず、序文の冒頭に「この本に資料的価値はいっさいありません」と大きく書かれてたのに、
すっかり惹きこまれてしまいました
何せ模型専門誌に連載されてた作品群ですからねえ
詳しい内容までは紹介できませんが、各話の概要だけ脳の外部記憶としてメモ・・・
第1話は、ボストニア王国?空中艦隊のWP-30(九二重爆の兄弟機)のおはなし
第2話は、南北戦争での装甲艦モニターと装甲艦メリマックの海戦のおはなし
第3話は、ボストニア王国?の超重戦車VSB-2のおはなし
第4話は、ポテーズ540によるアンドレ・マルローの爆撃行のおはなし
第5話は、定遠・鎮遠と松島による黄海海戦のおはなし
第6話は、中国空軍マーチン139W(B-10Bの輸出型)による九州爆撃(ビラまき)のおはなし
第7話は、ドイツ・リュースバルク市?の高射砲塔のおはなし
第8話は、第一次世界大戦でのドイツUボート対イギリスQシップの海戦のおはなし
第9話は、特設空母安松丸?と九六艦攻によるアフリカ沖での空母イラトリアス攻撃のおはなし
第10話は、ツェッペリン・シュターケンR-Ⅳによるロンドン爆撃のおはなし
第11話は、特設監視艇399号(マグロカツオ漁船吉祥丸)?の対コンソリ戦のおはなし
第12話は、映画「紅の豚」の原作となった「飛行艇時代」全3話
第13話は、P虎(ポルシェ・ティーガー)戦車実験小隊?のおはなし
・・・
おはなしには虚構と現実が混じっているそうで、空想としか思えない奇想天外な事実と、
いかにももっともらしい虚構が混ざり合い、著者ご本人がそれを楽しんでる姿が想像できる、
まさに「宮崎駿の雑想ノート」で、その世界に入り込んで大いに楽しめました・・・
巻末にあった富岡吉勝氏との(ドイツ戦車に関する)雑想トークも面白かったです
表表紙
裏表紙
奥付
そう、宮崎駿の雑想ノート~増補改訂版~であります
例によって目次のみ・・・
まず、序文の冒頭に「この本に資料的価値はいっさいありません」と大きく書かれてたのに、
すっかり惹きこまれてしまいました
何せ模型専門誌に連載されてた作品群ですからねえ
詳しい内容までは紹介できませんが、各話の概要だけ脳の外部記憶としてメモ・・・
第1話は、ボストニア王国?空中艦隊のWP-30(九二重爆の兄弟機)のおはなし
第2話は、南北戦争での装甲艦モニターと装甲艦メリマックの海戦のおはなし
第3話は、ボストニア王国?の超重戦車VSB-2のおはなし
第4話は、ポテーズ540によるアンドレ・マルローの爆撃行のおはなし
第5話は、定遠・鎮遠と松島による黄海海戦のおはなし
第6話は、中国空軍マーチン139W(B-10Bの輸出型)による九州爆撃(ビラまき)のおはなし
第7話は、ドイツ・リュースバルク市?の高射砲塔のおはなし
第8話は、第一次世界大戦でのドイツUボート対イギリスQシップの海戦のおはなし
第9話は、特設空母安松丸?と九六艦攻によるアフリカ沖での空母イラトリアス攻撃のおはなし
第10話は、ツェッペリン・シュターケンR-Ⅳによるロンドン爆撃のおはなし
第11話は、特設監視艇399号(マグロカツオ漁船吉祥丸)?の対コンソリ戦のおはなし
第12話は、映画「紅の豚」の原作となった「飛行艇時代」全3話
第13話は、P虎(ポルシェ・ティーガー)戦車実験小隊?のおはなし
・・・
おはなしには虚構と現実が混じっているそうで、空想としか思えない奇想天外な事実と、
いかにももっともらしい虚構が混ざり合い、著者ご本人がそれを楽しんでる姿が想像できる、
まさに「宮崎駿の雑想ノート」で、その世界に入り込んで大いに楽しめました・・・
巻末にあった富岡吉勝氏との(ドイツ戦車に関する)雑想トークも面白かったです
2022年08月16日
世界サブカルチャー史OFF会???
とーとつですが・・・
お盆休みの最中に「世界サブカルチャー史OFF会!!!」を楽しんでました。
???
ええ、NHKで放送されてた世界サブカルチャー史のアメリカ1950年代編から2010年代編まで、
10年一区切りに計7番組、それぞれが90分ですから合計10時間半を、ぶっ通しで観てました。
番組はその年代を象徴する映画作品やテレビ番組を中心に当時のサブカルチャーを紹介して、
その背景にあった思想や世相を探ろうとするもので、映画も好きな懐中電灯仲間が集まって、
アメリカのサブカルチャー史を真摯に議論しましょう!!!と川端さんから提案があり・・・
もちろん結果は、いつも通りのヲタ話OFF会に終始したのですが・・・
8月13日の午後にわたくしの実家に集合したのは川端さんと、redbicycle(赤チャリ)さんに
ピックアップしてもらったwingさんの3人、そして98kとゆーおなじみのメンバー4人で、
まずは最新の2010年代編を観てから、1950年代から時代順に楽しみました。
世代によって、それぞれが夢中になってた映画やテレビ番組が異なるのは当然なんですが、
何度もテレビ放映されてた映画や再放送されてたテレビドラマも多いので、世代を超えて、
全員が知っている作品もけっこうありましたね。
まあ最年長のわたくしは映画館のロードショーで観てて、他のみなさんはテレビの名作劇場とかで
はじめて観たとゆー作品も多々ありましたが・・・
驚いたのは川端さんが90年代以降の最新作を殆ど映画館ロードショーで観てたということ、
これはアメリカ映画だけでも凄い本数になります。
わたくしが映画館に通ったのはせいぜい80年代の前半ぐらいまで、しかも当時の2番館とか
3番館に廻ってから、まとめて観たのも多かったし・・・
まあ宮崎駿作品やスターウォーズ・シリーズぐらいはその後もロードショーで観てましたが、
その他はテレビ放映されるのを待つようになり映画館には殆ど行かなくなりました・・・
「やはり映画は映画館で観るものでしょう。自分はたまたま気軽に行ける環境にいますが、
今はコロナ禍もあって、前人気の高い作品の初日に行ってもガラ空きのことが多いです」
と、川端さんがおっしゃってましたが、確かに同じ作品でも映画館で腰を据えて観ると、
映像や音響の迫力だけでなく、一体感とゆーか独特の高揚感があって最高なんですが、
最近は映画館に行くこと自体がめんどーになってきてるし・・・
と、たいへん前置きが長くなりましたが各年代を代表する映画作品やテレビドラマのご紹介・・・
・・・なんぞは、番組のホームページででもご覧いただくとして・・・
(ちなみに上記リンク先のリストで作品名をクリックすると全作品の解説があります)
この中で、わたくしが映画館ロードショーで観たのは、せいぜいE.Tぐらいまでかなあ、
以後は(スターウォーズ新作とかを除き)殆どテレビ放映で観てましたねえ・・・
つーことで真摯な論評なんぞはさておき・・・
恒例の宴会画像のみのご紹介であります・・・
まずは土曜日のアフタヌーンティーから・・・
(ちかこさん、いただいた四天王寺・釣鐘屋のせんべい、おいしかったです!!!)
wingさん差し入れの高級ケーキ・・・
って、4人なのに3つしかないぞっ!!!
ええ・・・
誰かさんが先行して一番おっきいやつを・・・じゅるじゅる
早めの夕食宴会は・・・
「たこ焼きの岸本」で主人公が高校時代にバイトしてた店のモデルといわれるお店の粉もん
各種に、wingさんとわたくしは限定プレモルとかで・・・
その後は・・・
ハイボールと乾き物なんぞに移行して・・・
デザートには・・・
川端さん差し入れの高級わらび餅に高級甘納豆とか・・・
と、午後1時過ぎから午前3時過ぎまで、別番組も挟みつつ延々14時間、録画を観続けてから、
朝から所用のある赤チャリさんを見送った3人は、4時前に就寝して10時前に起床・・・
残った乾き物とかで、さらに四畳半神話大系全話なんぞを観つつ、遅めの昼食は・・・
かつ丼とスーパードライでした・・・
で、わたくしがお二人と別れたのは日曜日の5時過ぎでしたが、wingさんを送った川端号が
帰宅されたのは日付が変わる直前だったようで、さらにwing邸でダベってたようですね。
いやあ、今回もじつに楽しかったです。
遠路はるばる日帰りで来てくれた赤チャリさん、ご苦労さまでした。
で、行きは赤チャリ号で帰りは川端号と今回はラクしたwingさん、今回提案いただいた川端さん
のお二人には、高価な差し入れやお土産をいただいたことだし・・・
やはりOFF会はやめられまへんなあ・・・げひげひ
お盆休みの最中に「世界サブカルチャー史OFF会!!!」を楽しんでました。
???
ええ、NHKで放送されてた世界サブカルチャー史のアメリカ1950年代編から2010年代編まで、
10年一区切りに計7番組、それぞれが90分ですから合計10時間半を、ぶっ通しで観てました。
番組はその年代を象徴する映画作品やテレビ番組を中心に当時のサブカルチャーを紹介して、
その背景にあった思想や世相を探ろうとするもので、映画も好きな懐中電灯仲間が集まって、
アメリカのサブカルチャー史を真摯に議論しましょう!!!と川端さんから提案があり・・・
もちろん結果は、いつも通りのヲタ話OFF会に終始したのですが・・・
8月13日の午後にわたくしの実家に集合したのは川端さんと、redbicycle(赤チャリ)さんに
ピックアップしてもらったwingさんの3人、そして98kとゆーおなじみのメンバー4人で、
まずは最新の2010年代編を観てから、1950年代から時代順に楽しみました。
世代によって、それぞれが夢中になってた映画やテレビ番組が異なるのは当然なんですが、
何度もテレビ放映されてた映画や再放送されてたテレビドラマも多いので、世代を超えて、
全員が知っている作品もけっこうありましたね。
まあ最年長のわたくしは映画館のロードショーで観てて、他のみなさんはテレビの名作劇場とかで
はじめて観たとゆー作品も多々ありましたが・・・
驚いたのは川端さんが90年代以降の最新作を殆ど映画館ロードショーで観てたということ、
これはアメリカ映画だけでも凄い本数になります。
わたくしが映画館に通ったのはせいぜい80年代の前半ぐらいまで、しかも当時の2番館とか
3番館に廻ってから、まとめて観たのも多かったし・・・
まあ宮崎駿作品やスターウォーズ・シリーズぐらいはその後もロードショーで観てましたが、
その他はテレビ放映されるのを待つようになり映画館には殆ど行かなくなりました・・・
「やはり映画は映画館で観るものでしょう。自分はたまたま気軽に行ける環境にいますが、
今はコロナ禍もあって、前人気の高い作品の初日に行ってもガラ空きのことが多いです」
と、川端さんがおっしゃってましたが、確かに同じ作品でも映画館で腰を据えて観ると、
映像や音響の迫力だけでなく、一体感とゆーか独特の高揚感があって最高なんですが、
最近は映画館に行くこと自体がめんどーになってきてるし・・・
と、たいへん前置きが長くなりましたが各年代を代表する映画作品やテレビドラマのご紹介・・・
・・・なんぞは、番組のホームページででもご覧いただくとして・・・
(ちなみに上記リンク先のリストで作品名をクリックすると全作品の解説があります)
この中で、わたくしが映画館ロードショーで観たのは、せいぜいE.Tぐらいまでかなあ、
以後は(スターウォーズ新作とかを除き)殆どテレビ放映で観てましたねえ・・・
つーことで真摯な論評なんぞはさておき・・・
恒例の宴会画像のみのご紹介であります・・・
まずは土曜日のアフタヌーンティーから・・・
(ちかこさん、いただいた四天王寺・釣鐘屋のせんべい、おいしかったです!!!)
wingさん差し入れの高級ケーキ・・・
って、4人なのに3つしかないぞっ!!!
ええ・・・
誰かさんが先行して一番おっきいやつを・・・じゅるじゅる
早めの夕食宴会は・・・
「たこ焼きの岸本」で主人公が高校時代にバイトしてた店のモデルといわれるお店の粉もん
各種に、wingさんとわたくしは限定プレモルとかで・・・
その後は・・・
ハイボールと乾き物なんぞに移行して・・・
デザートには・・・
川端さん差し入れの高級わらび餅に高級甘納豆とか・・・
と、午後1時過ぎから午前3時過ぎまで、別番組も挟みつつ延々14時間、録画を観続けてから、
朝から所用のある赤チャリさんを見送った3人は、4時前に就寝して10時前に起床・・・
残った乾き物とかで、さらに四畳半神話大系全話なんぞを観つつ、遅めの昼食は・・・
かつ丼とスーパードライでした・・・
で、わたくしがお二人と別れたのは日曜日の5時過ぎでしたが、wingさんを送った川端号が
帰宅されたのは日付が変わる直前だったようで、さらにwing邸でダベってたようですね。
いやあ、今回もじつに楽しかったです。
遠路はるばる日帰りで来てくれた赤チャリさん、ご苦労さまでした。
で、行きは赤チャリ号で帰りは川端号と今回はラクしたwingさん、今回提案いただいた川端さん
のお二人には、高価な差し入れやお土産をいただいたことだし・・・
やはりOFF会はやめられまへんなあ・・・げひげひ