自転車
2023年04月25日
ならクルでナラクの底に・・・
(期間限定のお知らせ)
フラッシュ光2023ボルネオツアーのご案内はこちらの記事です
とーとつですがわたくし、ならクルでナラクの底に落ちました・・・
先週の土曜日、ならクル(奈良まほろばサイク∞リング)コースをポタリングしてて落車骨折、
絶好のアウトドアシーズンが全くの白紙状態になり奈落の底に・・・とほほほ
ま、約1ヶ月の安静で自然治癒する可能性もあるそうですが、ようやくコロナ禍も収束に向かい、
本格的にアウトドアを楽しもうと思ってた矢先の出来事でしたので・・・とほほほ
と、今回も脳の外部記憶として記事にしておきます
(その後の経過は記事の末尾に追記しています)
4月22日の朝、いつものポタ仲間と近鉄大阪阿部野橋駅の西改札で待ち合わせ

お二人は電車でしたが、わたくしは自宅から5kmほど自走してきたミューSP9をたたんで、
三人で7:50発の吉野行急行に乗車、尺土駅で各停に乗り換え、橿原神宮前駅から3駅手前の
浮孔駅に着いたのが8:30、駅前で三人揃って折りたたみミニベロを組み立てました

そう、ルーベSL4とシルヴァF8F乗りだった友人がF8FのリコールでダホンK3に買い替えたので、
今回は彼の輪行での試走を兼ねたポタリング・・・
これでミューSP9、ダッシュP18、K3と、三人めでたくダホン製になったのですが・・・
トイレ休憩(無人駅の簡素なブロック積みトイレなのに温水洗浄付き便座でした!!!)を挟み、
9時前には駅前を出発、葛城川沿いの京奈和自転車道へ・・・


ここまで駅から1kmほど、古い「ならクル」表示がありました・・・
京奈和自転車道の北側の起点である京都の嵐山まで80kmとありますが、我々はここから
27km先にある平城宮跡を目指してのんびりと・・・
(ちなみに南側の起点は和歌山の紀の川河口で、自転車道の総延長は180km!!!)

そう、わざわざ・・・

「横断時 左右確認!」と書いてくれてるのに、無視して骨折するやつが・・・
とか、てきとーに漕いでたら・・・

あれ、こんなの案内にあったかな・・・
当初の予定では曽我川や飛鳥川を渡り佐保川沿いの京奈和自転車道を行くつもりでしたが、

高田川から大和川を渡り富雄川沿いの飛鳥葛城自転車道に入ったようです・・・
まあ、このコースでも・・・

平城宮跡には行けそうだし、ま、いいかと・・・
それにしても自転車道の名称が整備した自治体ごとに異なってて、ややこしかったです
その総合表示が奈良県の「ならクル」なんでしょうが、どの自転車道を経由するのかまでは
一部しか表示されてなかったし・・・
まあ県内に自転車専用道が何本かあって、それらが繋がってるのは有難いのですが・・・
とか、ぶつぶついいながら漕いでると・・・

平城京跡まで10kmの地点に着きました
ならクル表示で「C7せんとの道ルート」を忠実に辿ってるようです
で、大和郡山城の北側を過ぎ「ならクルC7」表示を探しつつ・・・


塔の九輪に五色の幟がはためく薬師寺なんぞを眺めつつ・・・
(西大寺で合流した奈良ソムリエの友人によると、東塔の修理が終わって先日落慶法要があり、
そのお祝いの吹き流しだそうです)

秋篠川沿いを気持ちよく北上してたのですが・・・
写真撮影などで二人からやや遅れていたわたくし、平城宮跡の手前の交差点で、ついつい
「横断時 左右確認!」が遅れ、渡りはじめてから左のクルマに気づいたので、あわてて
急ブレーキをかけバランスを崩して落車、左臀部を路面に打ちつけてしまった次第・・・
クルマは先にこちらに気づいて停まってくれてたので、わたくしの不注意でした
ドライバーに会釈して通り過ぎればよかったものを、視認が遅れてパニクったようです
咄嗟の判断力やバランス感覚も「引き籠り飲んだくれ」が続いて鈍ってたかもですが・・・
と、ともかくサドルを目いっぱい下げ、右脚だけで何とか大和西大寺駅前まで自走・・・

「あの事件」以降、すっかり模様替えした北口で奈良ソムリエの友人と合流し・・・

皆さんにミューSP9をたたんでもらったり運んでもらったりして、

皆さんは天ぷら寿司定食でビールをお替わり、わたくしは一杯だけでEDCしてるロキソニンをば
と、昼食後は空いている各停に乗車して、乗換駅では少し歩いては何度もベンチに座り込み、
何とか自宅の最寄駅まで、たたんだミューSP9を担いで辿り着きました
このままタクシー乗り場まで行けたとしても、とても積み下ろしまではできないだろうし、
と、何とかミューSP9を組み立て、無事な右脚だけで自宅まで帰った次第・・・
ま、駅のホームや乗り換えで担いで歩いてた際よりは、はるかにラクでしたが・・・
で、その夜は明け方まで痛みが酷く一時は救急搬送してもらおうと思ったぐらいでしたが、
内服・経皮の鎮痛消炎剤が効いたのか、日曜日の午後には痛みも治まり、伝い歩きぐらいなら
できるようになりました
月曜日にはさらにラクになったのですが念のためにと、朝からママチャリを片足で漕いで
近所の整形外科病院へ行きました
レントゲン検査では異常は見つからなかったのですが、念のためCT検査もしましょうと、
検査してもらい、待合室で待ってると、いきなり車椅子が運ばれてきて、それに乗せられ、
「これからは絶対に左脚に体重をかけてはいけません、折れてました」と・・・
ええ、CT検査の結果は、なんと「左大腿骨頸部骨折」でした・・・
「ボルト固定の手術をすれば安心確実ですが、骨折部位がズレていないので、このままで
左脚に体重をかけなければ自然治癒する可能性もあります。どうされますか?」
「以前の左足外踝骨折の際はボルト固定の手術をしたのですが、全身麻酔とか大層だったし、
今は自宅でごろごろしてるだけなので、自然治癒に賭けてみます・・・」
「それなら少なくとも1ヶ月は左脚に体重をかけないように、骨折部位がズレてしまうと、
後は人工関節への手術しかありません」
「ううっ、ギブス固定とかはできないんですか?」
「股関節なので不可能です、ボルト固定しかないですね」
「今後は1週間おきに検査をしてズレていないかを確認します」
「今日は体重をかけない松葉杖の使い方を訓練します」とテキパキと指示されました
つーことで、訓練を受けて松葉杖を借り、家内に迎えに来てもらって帰宅した次第・・・
まあクルマに轢かれなかったのも、ズレずに折れて自然治癒の可能性があるのも幸いでしたが
ともかく複数の意見に従って「念のために」受診したことが何よりでした
知らずに無理して歩いてたら、間違いなく人工関節への大手術でしたから・・・
皆さん、たとえ自転車専用道であっても交差点では絶対に・・・
横断前の左右確認を!!!
以下、その後の経過を追記しています
4.24
初診(記事本文末尾のとおり)
5.1
1回目の経過観察
レントゲン検査で「今のところはセーフ」との診断
(レントゲン検査で骨がズレている兆候があればCT検査→手術)
引き続き左脚に体重をかけない松葉杖生活をするよう指示があった
(大腿骨に殆ど痛みはないので、これがけっこう面倒)
5.8
2回目の経過観察
今回の検査でも骨はズレておらず次回の検査で順調なら松葉杖かストックかを判断するとのこと
(念のため、5月中の外出予定は全てキャンセルした)
5.15
3回目の経過観察
経過はイマイチ
レントゲン画像を右脚と較べると確かにぐちゃぐちゃになってた
注意していたつもりだったが何かの拍子に左脚に負担がかかったのかも知れない
まあ、このまま治癒する可能性も残っているので25kgの体重をかけて様子をみるとのこと
ダメだった場合は人工関節手術に移行
5.22
4回目の経過観察とリハビリ
(ぐちゃぐちゃながらも)まだズレてはいないとの診断でひと安心
本日から週1回のリハビリを開始することになった
以下、理学療法士の話
まだ折れた部分がレントゲンではっきり判るので骨は癒着していない状態
痛みはなくとも、ひねったり何かの拍子にズレてしまうので、まだまだ注意が必要
レントゲン画像で骨折部分が判らなくなれば、ようやく骨が癒着しはじめたということになる
次回で異常がなければ右の松葉杖だけにして50㎏荷重で様子を見ることになるだろうとのこと
(京奈和自転車道の話からビンディング骨折の話になり、左足首のチタンプレートは年齢に関係なく、
運動に支障が出るようになれば外せばいいとのことだった)
5.29
5回目の経過観察とリハビリ
何とか順調、このまま指示を守って療養すれば、いずれ通常歩行も可能になるとのことでひと安心
ただレントゲン画像は骨折部分に、まだ細い線が判別できる状態・・・
以下、理学療法士の話
今週から松葉杖を右だけにして50kg荷重で訓練、順調なら来週にはストックに変える
ただし左脚に荷重がかかっているときに足首をひねったりするとズレてしまうので、まだまだ注意が必要
さらに脚への荷重は筋肉の回復だけでなく骨の回復にも重要とのことだった
(またビンディング骨折の話になり、知人の競輪選手が落車骨折後に復帰する際は必ず山歩きをしている、
それで骨を回復しつつ競輪のトレーニングをするとのこと、なるほど理にかなってますね)
(そういえばイギリスの若いロードレーサーが自転車用の筋トレだけで歩いたり走ったりしなかったため、
骨粗しょう症で引退したことにより、脚への衝撃が骨を成長させることが判明したとの記事がありました)
6.5
6回目の経過観察とリハビリ
まあまあ順調に推移している、ここまで頑張ったのだから最後まで慎重に療養して下さいとのことで、
片松葉杖から愛用のトレッキングポール(もともと奥様用のT型グリップ)に変えてもよいとの許可が出た
やはり松葉杖は大層だったので、これでかなり身軽になるはず
以下、理学療法士の話
骨折部を補うため周りの筋肉に負担がかかり緊張しているのでマッサージとストレッチのリハビリ、
歩いていないので特に足を蹴り出す筋肉が衰えている、週単位ぐらいで少しずつ歩行距離を伸ばせばいいが、
痛みが生じない程度に抑えて決して無理をしないこと
6.12
7回目の経過観察とリハビリ
ズレずに順調に推移しているが癒着には時間がかかるので引き続き慎重に、とのこと
以下、理学療法士の話
癒着は個人差もあるが通常3ヶ月と言われてるので、本格的な筋トレなどはそれ以降にすること
それまでは少しずつ左に体重をかけること、スクワットは左右に体重分散するのでしてもよい
6.19
8回目の経過観察とリハビリ
ズレずに推移しているので異変がない限り今後は2週間おきの経過観察でいいとのこと
リハビリ室でも相談、今後は筋トレ主体になるのでリハビリ室も2週間おきでいいとのこと
以下、理学療法士の話
ずっと松葉杖やストックを使い前荷重で歩いていたので左脚前部の筋肉が緊張している
(押し脚と引き脚だけの自転車の漕ぎ過ぎと同じ状態)
今後は前に蹴り出す(左脚後部の)筋肉を鍛えれば左脚前部の緊張も消えていく
大股、後ろ荷重で蹴り出すウォーキングエクササイズのような歩き方を意識すること
ただし、まだ骨が癒着していないので弾みをつけるような運動は控えること
7.7
9回目の経過観察とリハビリ
ズレずに推移しているが完全に癒着しているわけではないので無理な動きはしないこと、
特に転倒しないように注意すること、通常の動きであれば問題はない
癒着まで3ヶ月はかかるので引き続き2週間後に再検査する
以下、理学療法士の話
骨も筋肉も回復には刺激が必要だが飛んだり走ったりの衝撃はまだ無理
短距離でいいので毎日姿勢を意識して歩くこと
7.21
10回目の経過観察とリハビリ
ほぼズレずに癒着している まだ跳んだり走ったりせず今後リハビリすること
盆明け(8.18)に最終の確認をする
以下、理学療法士の話
レントゲン画像を確認したが、ボルト固定しないでここまで治癒できたのは素晴らしいこと
変な動きをしても骨そのものが感じることはないので、その際にビクンとするのは周辺の筋肉
可動域を回復するリハビリには脱力した動きを、筋力を回復するリハビリには注力した動きを、
どちらも息を吐きながら行うこと
3ヶ月でほぼ治癒したので今後3ヶ月リハビリすれば元に戻るはず
リハビリには歩行とペダリングが最適だが転倒しないよう注意すること
今回で治療リハビリは一応終了、腰痛などが再発した場合は次回を待たず再診察で対応する
8.18
11回目の経過観察
一応癒着しているのでレントゲンによる経過観察は今回で終了する
Qもう普通に走ったり跳んだり跳ねたり筋トレしてもいいのか?
A無理のない範囲ならいいが、歩行が一番のリハビリになる
Q散歩を始めたが少し歩くと左脚の筋肉や腰が痛くなる、脊柱管狭窄の再発なのか?
A痛みが続くようなら再診・検査する
筋肉の緊張をほぐし筋トレの指示を受けるために1ヶ月に1度ぐらいリハビリに来るように
つーことで次回9月11日のリハビリ予約をして終了
治癒まで4ヶ月かかりましたが、これからの歩行や筋トレのリハビリでどうなることやら・・・
9.11
8回目のリハビリ
まず理学療法士に報告
8月下旬から毎日歩行(2km→2.5km→3kmで停滞中)しているが、少し歩くと前かがみ姿勢になる
最初は腰の痛みが出たが、少しずつ改善している 自宅での軽いスクワットは続けている
・短時間なら、ほぼ正しい姿勢で歩けている
・少しずつ距離を伸ばし毎日6kmは歩くこと、アップダウンも入れること
・左の大臀筋と中臀筋が骨折療養で衰えバランスも崩れやすく長時間歩けなくなっている
(確かに左脚での片足立ちが殆どできなくなってたので自分でも驚いた)
・大臀筋のみ鍛えるには俯せになり足首に枕などを入れ押しつけるように膝の曲げ伸ばし運動
・中臀筋のみ鍛えるには右側を下にして横向きになり左脚を斜め後方に上げ下げする運動→きつい
・どちらも鍛えるにはスクワットがいいが負担が大きい 軽くてもいいので続けること
・可動域を拡げるには脱力、筋力を鍛えるには注力して運動すること
→やはり専門家のアドバイスは的確で納得できるのでありがたい 次回は10月12日
フラッシュ光2023ボルネオツアーのご案内はこちらの記事です
とーとつですがわたくし、ならクルでナラクの底に落ちました・・・
先週の土曜日、ならクル(奈良まほろばサイク∞リング)コースをポタリングしてて落車骨折、
絶好のアウトドアシーズンが全くの白紙状態になり奈落の底に・・・とほほほ
ま、約1ヶ月の安静で自然治癒する可能性もあるそうですが、ようやくコロナ禍も収束に向かい、
本格的にアウトドアを楽しもうと思ってた矢先の出来事でしたので・・・とほほほ
と、今回も脳の外部記憶として記事にしておきます

(その後の経過は記事の末尾に追記しています)
4月22日の朝、いつものポタ仲間と近鉄大阪阿部野橋駅の西改札で待ち合わせ

お二人は電車でしたが、わたくしは自宅から5kmほど自走してきたミューSP9をたたんで、
三人で7:50発の吉野行急行に乗車、尺土駅で各停に乗り換え、橿原神宮前駅から3駅手前の
浮孔駅に着いたのが8:30、駅前で三人揃って折りたたみミニベロを組み立てました

そう、ルーベSL4とシルヴァF8F乗りだった友人がF8FのリコールでダホンK3に買い替えたので、
今回は彼の輪行での試走を兼ねたポタリング・・・
これでミューSP9、ダッシュP18、K3と、三人めでたくダホン製になったのですが・・・
トイレ休憩(無人駅の簡素なブロック積みトイレなのに温水洗浄付き便座でした!!!)を挟み、
9時前には駅前を出発、葛城川沿いの京奈和自転車道へ・・・


ここまで駅から1kmほど、古い「ならクル」表示がありました・・・
京奈和自転車道の北側の起点である京都の嵐山まで80kmとありますが、我々はここから
27km先にある平城宮跡を目指してのんびりと・・・
(ちなみに南側の起点は和歌山の紀の川河口で、自転車道の総延長は180km!!!)

そう、わざわざ・・・

「横断時 左右確認!」と書いてくれてるのに、無視して骨折するやつが・・・

とか、てきとーに漕いでたら・・・

あれ、こんなの案内にあったかな・・・
当初の予定では曽我川や飛鳥川を渡り佐保川沿いの京奈和自転車道を行くつもりでしたが、

高田川から大和川を渡り富雄川沿いの飛鳥葛城自転車道に入ったようです・・・
まあ、このコースでも・・・

平城宮跡には行けそうだし、ま、いいかと・・・
それにしても自転車道の名称が整備した自治体ごとに異なってて、ややこしかったです
その総合表示が奈良県の「ならクル」なんでしょうが、どの自転車道を経由するのかまでは
一部しか表示されてなかったし・・・
まあ県内に自転車専用道が何本かあって、それらが繋がってるのは有難いのですが・・・
とか、ぶつぶついいながら漕いでると・・・

平城京跡まで10kmの地点に着きました
ならクル表示で「C7せんとの道ルート」を忠実に辿ってるようです
で、大和郡山城の北側を過ぎ「ならクルC7」表示を探しつつ・・・


塔の九輪に五色の幟がはためく薬師寺なんぞを眺めつつ・・・
(西大寺で合流した奈良ソムリエの友人によると、東塔の修理が終わって先日落慶法要があり、
そのお祝いの吹き流しだそうです)

秋篠川沿いを気持ちよく北上してたのですが・・・
写真撮影などで二人からやや遅れていたわたくし、平城宮跡の手前の交差点で、ついつい
「横断時 左右確認!」が遅れ、渡りはじめてから左のクルマに気づいたので、あわてて
急ブレーキをかけバランスを崩して落車、左臀部を路面に打ちつけてしまった次第・・・
クルマは先にこちらに気づいて停まってくれてたので、わたくしの不注意でした
ドライバーに会釈して通り過ぎればよかったものを、視認が遅れてパニクったようです
咄嗟の判断力やバランス感覚も「引き籠り飲んだくれ」が続いて鈍ってたかもですが・・・
と、ともかくサドルを目いっぱい下げ、右脚だけで何とか大和西大寺駅前まで自走・・・

「あの事件」以降、すっかり模様替えした北口で奈良ソムリエの友人と合流し・・・

皆さんにミューSP9をたたんでもらったり運んでもらったりして、

皆さんは天ぷら寿司定食でビールをお替わり、わたくしは一杯だけでEDCしてるロキソニンをば

と、昼食後は空いている各停に乗車して、乗換駅では少し歩いては何度もベンチに座り込み、
何とか自宅の最寄駅まで、たたんだミューSP9を担いで辿り着きました
このままタクシー乗り場まで行けたとしても、とても積み下ろしまではできないだろうし、
と、何とかミューSP9を組み立て、無事な右脚だけで自宅まで帰った次第・・・
ま、駅のホームや乗り換えで担いで歩いてた際よりは、はるかにラクでしたが・・・
で、その夜は明け方まで痛みが酷く一時は救急搬送してもらおうと思ったぐらいでしたが、
内服・経皮の鎮痛消炎剤が効いたのか、日曜日の午後には痛みも治まり、伝い歩きぐらいなら
できるようになりました
月曜日にはさらにラクになったのですが念のためにと、朝からママチャリを片足で漕いで
近所の整形外科病院へ行きました
レントゲン検査では異常は見つからなかったのですが、念のためCT検査もしましょうと、
検査してもらい、待合室で待ってると、いきなり車椅子が運ばれてきて、それに乗せられ、
「これからは絶対に左脚に体重をかけてはいけません、折れてました」と・・・
ええ、CT検査の結果は、なんと「左大腿骨頸部骨折」でした・・・
「ボルト固定の手術をすれば安心確実ですが、骨折部位がズレていないので、このままで
左脚に体重をかけなければ自然治癒する可能性もあります。どうされますか?」
「以前の左足外踝骨折の際はボルト固定の手術をしたのですが、全身麻酔とか大層だったし、
今は自宅でごろごろしてるだけなので、自然治癒に賭けてみます・・・」
「それなら少なくとも1ヶ月は左脚に体重をかけないように、骨折部位がズレてしまうと、
後は人工関節への手術しかありません」
「ううっ、ギブス固定とかはできないんですか?」
「股関節なので不可能です、ボルト固定しかないですね」
「今後は1週間おきに検査をしてズレていないかを確認します」
「今日は体重をかけない松葉杖の使い方を訓練します」とテキパキと指示されました
つーことで、訓練を受けて松葉杖を借り、家内に迎えに来てもらって帰宅した次第・・・
まあクルマに轢かれなかったのも、ズレずに折れて自然治癒の可能性があるのも幸いでしたが
ともかく複数の意見に従って「念のために」受診したことが何よりでした
知らずに無理して歩いてたら、間違いなく人工関節への大手術でしたから・・・
皆さん、たとえ自転車専用道であっても交差点では絶対に・・・
横断前の左右確認を!!!
以下、その後の経過を追記しています
4.24
初診(記事本文末尾のとおり)
5.1
1回目の経過観察
レントゲン検査で「今のところはセーフ」との診断
(レントゲン検査で骨がズレている兆候があればCT検査→手術)
引き続き左脚に体重をかけない松葉杖生活をするよう指示があった
(大腿骨に殆ど痛みはないので、これがけっこう面倒)
5.8
2回目の経過観察
今回の検査でも骨はズレておらず次回の検査で順調なら松葉杖かストックかを判断するとのこと
(念のため、5月中の外出予定は全てキャンセルした)
5.15
3回目の経過観察
経過はイマイチ
レントゲン画像を右脚と較べると確かにぐちゃぐちゃになってた
注意していたつもりだったが何かの拍子に左脚に負担がかかったのかも知れない
まあ、このまま治癒する可能性も残っているので25kgの体重をかけて様子をみるとのこと
ダメだった場合は人工関節手術に移行
5.22
4回目の経過観察とリハビリ
(ぐちゃぐちゃながらも)まだズレてはいないとの診断でひと安心
本日から週1回のリハビリを開始することになった
以下、理学療法士の話
まだ折れた部分がレントゲンではっきり判るので骨は癒着していない状態
痛みはなくとも、ひねったり何かの拍子にズレてしまうので、まだまだ注意が必要
レントゲン画像で骨折部分が判らなくなれば、ようやく骨が癒着しはじめたということになる
次回で異常がなければ右の松葉杖だけにして50㎏荷重で様子を見ることになるだろうとのこと
(京奈和自転車道の話からビンディング骨折の話になり、左足首のチタンプレートは年齢に関係なく、
運動に支障が出るようになれば外せばいいとのことだった)
5.29
5回目の経過観察とリハビリ
何とか順調、このまま指示を守って療養すれば、いずれ通常歩行も可能になるとのことでひと安心
ただレントゲン画像は骨折部分に、まだ細い線が判別できる状態・・・
以下、理学療法士の話
今週から松葉杖を右だけにして50kg荷重で訓練、順調なら来週にはストックに変える
ただし左脚に荷重がかかっているときに足首をひねったりするとズレてしまうので、まだまだ注意が必要
さらに脚への荷重は筋肉の回復だけでなく骨の回復にも重要とのことだった
(またビンディング骨折の話になり、知人の競輪選手が落車骨折後に復帰する際は必ず山歩きをしている、
それで骨を回復しつつ競輪のトレーニングをするとのこと、なるほど理にかなってますね)
(そういえばイギリスの若いロードレーサーが自転車用の筋トレだけで歩いたり走ったりしなかったため、
骨粗しょう症で引退したことにより、脚への衝撃が骨を成長させることが判明したとの記事がありました)
6.5
6回目の経過観察とリハビリ
まあまあ順調に推移している、ここまで頑張ったのだから最後まで慎重に療養して下さいとのことで、
片松葉杖から愛用のトレッキングポール(もともと奥様用のT型グリップ)に変えてもよいとの許可が出た
やはり松葉杖は大層だったので、これでかなり身軽になるはず
以下、理学療法士の話
骨折部を補うため周りの筋肉に負担がかかり緊張しているのでマッサージとストレッチのリハビリ、
歩いていないので特に足を蹴り出す筋肉が衰えている、週単位ぐらいで少しずつ歩行距離を伸ばせばいいが、
痛みが生じない程度に抑えて決して無理をしないこと
6.12
7回目の経過観察とリハビリ
ズレずに順調に推移しているが癒着には時間がかかるので引き続き慎重に、とのこと
以下、理学療法士の話
癒着は個人差もあるが通常3ヶ月と言われてるので、本格的な筋トレなどはそれ以降にすること
それまでは少しずつ左に体重をかけること、スクワットは左右に体重分散するのでしてもよい
6.19
8回目の経過観察とリハビリ
ズレずに推移しているので異変がない限り今後は2週間おきの経過観察でいいとのこと
リハビリ室でも相談、今後は筋トレ主体になるのでリハビリ室も2週間おきでいいとのこと
以下、理学療法士の話
ずっと松葉杖やストックを使い前荷重で歩いていたので左脚前部の筋肉が緊張している
(押し脚と引き脚だけの自転車の漕ぎ過ぎと同じ状態)
今後は前に蹴り出す(左脚後部の)筋肉を鍛えれば左脚前部の緊張も消えていく
大股、後ろ荷重で蹴り出すウォーキングエクササイズのような歩き方を意識すること
ただし、まだ骨が癒着していないので弾みをつけるような運動は控えること
7.7
9回目の経過観察とリハビリ
ズレずに推移しているが完全に癒着しているわけではないので無理な動きはしないこと、
特に転倒しないように注意すること、通常の動きであれば問題はない
癒着まで3ヶ月はかかるので引き続き2週間後に再検査する
以下、理学療法士の話
骨も筋肉も回復には刺激が必要だが飛んだり走ったりの衝撃はまだ無理
短距離でいいので毎日姿勢を意識して歩くこと
7.21
10回目の経過観察とリハビリ
ほぼズレずに癒着している まだ跳んだり走ったりせず今後リハビリすること
盆明け(8.18)に最終の確認をする
以下、理学療法士の話
レントゲン画像を確認したが、ボルト固定しないでここまで治癒できたのは素晴らしいこと
変な動きをしても骨そのものが感じることはないので、その際にビクンとするのは周辺の筋肉
可動域を回復するリハビリには脱力した動きを、筋力を回復するリハビリには注力した動きを、
どちらも息を吐きながら行うこと
3ヶ月でほぼ治癒したので今後3ヶ月リハビリすれば元に戻るはず
リハビリには歩行とペダリングが最適だが転倒しないよう注意すること
今回で治療リハビリは一応終了、腰痛などが再発した場合は次回を待たず再診察で対応する
8.18
11回目の経過観察
一応癒着しているのでレントゲンによる経過観察は今回で終了する
Qもう普通に走ったり跳んだり跳ねたり筋トレしてもいいのか?
A無理のない範囲ならいいが、歩行が一番のリハビリになる
Q散歩を始めたが少し歩くと左脚の筋肉や腰が痛くなる、脊柱管狭窄の再発なのか?
A痛みが続くようなら再診・検査する
筋肉の緊張をほぐし筋トレの指示を受けるために1ヶ月に1度ぐらいリハビリに来るように
つーことで次回9月11日のリハビリ予約をして終了
治癒まで4ヶ月かかりましたが、これからの歩行や筋トレのリハビリでどうなることやら・・・
9.11
8回目のリハビリ
まず理学療法士に報告
8月下旬から毎日歩行(2km→2.5km→3kmで停滞中)しているが、少し歩くと前かがみ姿勢になる
最初は腰の痛みが出たが、少しずつ改善している 自宅での軽いスクワットは続けている
・短時間なら、ほぼ正しい姿勢で歩けている
・少しずつ距離を伸ばし毎日6kmは歩くこと、アップダウンも入れること
・左の大臀筋と中臀筋が骨折療養で衰えバランスも崩れやすく長時間歩けなくなっている
(確かに左脚での片足立ちが殆どできなくなってたので自分でも驚いた)
・大臀筋のみ鍛えるには俯せになり足首に枕などを入れ押しつけるように膝の曲げ伸ばし運動
・中臀筋のみ鍛えるには右側を下にして横向きになり左脚を斜め後方に上げ下げする運動→きつい
・どちらも鍛えるにはスクワットがいいが負担が大きい 軽くてもいいので続けること
・可動域を拡げるには脱力、筋力を鍛えるには注力して運動すること
→やはり専門家のアドバイスは的確で納得できるのでありがたい 次回は10月12日
2023年04月03日
ひさしぶりの野鳥園ポタ
さる3月29日、じつにひさしぶりに大阪南港野鳥園へのポタリングを楽しんでました
ダッシュP18乗りの友人と住吉大社の太鼓橋前で待ってると・・・


10時半にわたくしと同じルーベSL4(ただしワングレード上)乗りの友人が豊中から自走で到着、
8時に出発して約30kmの距離だったそうです

住吉川沿いの遊歩道から・・・


平林の貯木場を経て・・・

南港の自転車道へ入り・・・



南港大橋をひいひい上がってインテックス大阪、WTC、ATCを過ぎ・・・
そう、昔わたくしがブリヂストン・クロスロードにフィラメントのミニマグ1本だけで、
自転車通勤していた懐かしいコースであります
で、とりあえず野鳥園の北観察所へ・・・



ま、水面にはオオバンさんが一羽いただけで・・・

こんなのは観察できませんでしたが・・・



満開の桜花なんぞを堪能できたのでよしとしましょう
ちなみに・・・

水曜日は展望塔の休館日でした・・・
と、のんびりとATCへ・・・





で、帰り道にラビットストリートの本店に寄りたかったのですが見つけられず、帰宅後に
調べたら閉店してて、今は向かいにできたスペシャライズド住之江が事業承継してました
ま、どうせ水曜日はお休みでしたが・・・
と、お腹も空いたし何を食べるかで延々と議論し、やっと三人が合意したのは・・・

ぎょうざの満州でした・・・
って・・・


食べる前に撮ればよいものを・・・げふっ
と、例によって一人は輪行で、近所の二人は自転車を押して無事に?帰宅しましたとさ
ちなみに走行距離はちょうど30km、平均時速は歩きも含めて12.7km/h・・・ひっく
ダッシュP18乗りの友人と住吉大社の太鼓橋前で待ってると・・・


10時半にわたくしと同じルーベSL4(ただしワングレード上)乗りの友人が豊中から自走で到着、
8時に出発して約30kmの距離だったそうです

住吉川沿いの遊歩道から・・・


平林の貯木場を経て・・・

南港の自転車道へ入り・・・



南港大橋をひいひい上がってインテックス大阪、WTC、ATCを過ぎ・・・
そう、昔わたくしがブリヂストン・クロスロードにフィラメントのミニマグ1本だけで、
自転車通勤していた懐かしいコースであります
で、とりあえず野鳥園の北観察所へ・・・



ま、水面にはオオバンさんが一羽いただけで・・・

こんなのは観察できませんでしたが・・・



満開の桜花なんぞを堪能できたのでよしとしましょう
ちなみに・・・

水曜日は展望塔の休館日でした・・・

と、のんびりとATCへ・・・





で、帰り道にラビットストリートの本店に寄りたかったのですが見つけられず、帰宅後に
調べたら閉店してて、今は向かいにできたスペシャライズド住之江が事業承継してました
ま、どうせ水曜日はお休みでしたが・・・

と、お腹も空いたし何を食べるかで延々と議論し、やっと三人が合意したのは・・・

ぎょうざの満州でした・・・

って・・・


食べる前に撮ればよいものを・・・げふっ
と、例によって一人は輪行で、近所の二人は自転車を押して無事に?帰宅しましたとさ
ちなみに走行距離はちょうど30km、平均時速は歩きも含めて12.7km/h・・・ひっく
2023年03月17日
紀州街道ポタde田尻歴史館
昨日、じつにじつにひさしぶりに紀州街道をポタリングして、
はじめて泉南郡田尻町にある田尻歴史館に行ってきました
この日、朝9時半に大阪メトロ長居の駅前に集合したのは・・・
ご近所のダホン・ダッシュP18乗りの友人と、ブリヂストン・シルヴァF8Fにも乗ってたけど、
わたくし同様にリコール返金、その後は「ミニベロは段差でコケるのでもういいか」と、
スペシャライズド・ルーベSL4だけ乗りになった豊中の友人、そしてルーベSL4とF8Fから、
ルーベSL4とダホン・ミューSP9乗りになった、わたくしの三人でした

ええ、彼が使わなくなったので今回持参してくれた、

ダホンの輪行袋スリップバッグ20をしっかりとミューSP9に装着しました
そう、わたくしのスリップカバーXLではミューシリーズには大きすぎたので・・・
「ところで、ここに三人が集まるのは何年ぶりかなあ・・・」
「脳の外部記憶にしてるブログ記事によると4年ぶり、大阪市内の渡船めぐり以来やね」
「このトシでコロナ禍の4年間つーのは、ほんまにつらかったなあ・・・」
「お互い直前に親を看取ったりして、さてこれから遊ぶぞ!!!という時やったからね」
「そう、この4年間で体力や気力もかなり萎えてしまってるし・・・」
「今回は無理せずのんびり、しんどくなったら途中からでも輪行で帰りましょう」
と、まずは大和川まで幹線沿いを漕いで、大和橋から旧の紀州街道へ・・・
紀州街道については何度か記事にしてるので、当サイト内を検索いただくとして・・・


恒例により
浜寺公園でさっそく休憩しました
今回は高石神社前から、はじめて幹線を東側に渡り・・・

旧街道を忠実に辿りました・・・

そう、これまで浜寺公園から南は(渡るのが面倒で)西側の裏道を行ってたのですが、
ま、せっかくなので・・・

旧街道はびみょーに曲がってて、どことなく風情が残ってるんですよね

岸和田・弥栄神社の隣にある八幡山公園でもトイレ休憩・・・
この丘も昔は古墳だったのかな・・・

泉州玉葱の畑が一面に広がる貝塚を過ぎて・・・

ようやく大阪ディープサウスも泉佐野までやってきました いこらもーるか・・・
で、関西空港連絡橋スカイゲートブリッジの高架を潜るあたりで約1名が行方不明になり、
電話にも出ず右往左往してると、ルーベ乗りのスマホに電話があったのですが・・・
「えとえとスマホの電話に出るには・・・あたふた、あっ、切れてしまった」
「あははは、スマホの電話に慣れてないな・・・
田尻歴史館には修復中に来たことがあると言ってた彼の案内で行くつもりだったけど、
歴史館で合流つーことでLINE連絡して、こっちはマップ検索してと・・・えとえと・・・
あっ、今度はこっちに電話が・・・検索中に出るには・・・あたふた、あっ、切れた」
「あははは、お互い電話がかかってくることなんて滅多にないからなあ・・・」
と、紆余曲折のすえ、ようやく電話が繋がり、彼はすでに歴史館に着いているとのことで、
こちらの二人はグーグル・ナビで忠実に紀州街道を辿り、やや遅れて無事に合流・・・

田尻歴史館であります(画像をクリックすると拡大します)


とりあえず中にあるカフェに直行して・・・



まずは遅めの昼食宴会であります

がつがつ・ごくごくと、たちまち完食完飲・・・ふう
と、ようやく落ち着いたところで館内を見学しました
以下さくさくっと・・・













大正時代の建築つーのも和洋折衷で風情があっていいですね・・・


階段などのステンドグラスも素敵でした
と、食後はふらふらと自転車を押して、すぐ近くにある田尻漁港へ・・・

サイクルラックがありました

左が漁港で右がヨットハーバー、奥が関西空港連絡橋スカイゲートブリッジであります
我々はとーぜん漁港のほうへ・・・




平日の午後だったし海鮮のお店はすべて閉まってました
で、最寄り駅へ戻る道すがらにあった石碑・・・


ここ田尻町・吉見ノ里が泉州玉葱の発祥地だったんですね・・・
と、工事中の駅前で自転車をたたんで・・・

ま、ルーベSL4乗りの友人は前輪を外しただけでモンベルの輪行袋へ・・・

ダッシュP18乗りの友人は、おりたたむのがじつにひさしぶりだったそうです
そーいや、オストリッチの輪行袋から、まだハンドルが突き出たままですね・・・
ま、わたくしも・・・

スリップバッグ20とミューSP9の組み合わせは初めてだったので、前後位置の感覚が掴めず、
やや歪んでますが、おりたたみも収納も簡単なので次回から正しく納められるでしょう
吉見ノ里駅から難波行の各停に乗車・・・

泉佐野駅で難波行の空港急行に乗り換えたのですが、車内は大きなスーツケースを持った、
外国人観光客でいっぱいでした
ようやくインバウンド客もコロナ禍前に戻りつつあるようですね
と、今回の走行距離は、途中で一度サイコンをクリアしてしまったものの(歩きも含めて)、
52kmほどで、後半の平均速度は14.7km/hになってました
集合地点まで行ったり道を間違えたりして、けっこう遠回りしましたが、平地でこの程度の
距離と平均速度なら、まだ何とか楽しめそうです
ま、数日後に脚がぴきぴきしてくるのは確実でしょうが・・・
さてさて、次回はいつになることやら・・・
はじめて泉南郡田尻町にある田尻歴史館に行ってきました
この日、朝9時半に大阪メトロ長居の駅前に集合したのは・・・
ご近所のダホン・ダッシュP18乗りの友人と、ブリヂストン・シルヴァF8Fにも乗ってたけど、
わたくし同様にリコール返金、その後は「ミニベロは段差でコケるのでもういいか」と、
スペシャライズド・ルーベSL4だけ乗りになった豊中の友人、そしてルーベSL4とF8Fから、
ルーベSL4とダホン・ミューSP9乗りになった、わたくしの三人でした

ええ、彼が使わなくなったので今回持参してくれた、

ダホンの輪行袋スリップバッグ20をしっかりとミューSP9に装着しました

そう、わたくしのスリップカバーXLではミューシリーズには大きすぎたので・・・
「ところで、ここに三人が集まるのは何年ぶりかなあ・・・」
「脳の外部記憶にしてるブログ記事によると4年ぶり、大阪市内の渡船めぐり以来やね」
「このトシでコロナ禍の4年間つーのは、ほんまにつらかったなあ・・・」
「お互い直前に親を看取ったりして、さてこれから遊ぶぞ!!!という時やったからね」
「そう、この4年間で体力や気力もかなり萎えてしまってるし・・・」
「今回は無理せずのんびり、しんどくなったら途中からでも輪行で帰りましょう」
と、まずは大和川まで幹線沿いを漕いで、大和橋から旧の紀州街道へ・・・
紀州街道については何度か記事にしてるので、当サイト内を検索いただくとして・・・


恒例により

今回は高石神社前から、はじめて幹線を東側に渡り・・・

旧街道を忠実に辿りました・・・

そう、これまで浜寺公園から南は(渡るのが面倒で)西側の裏道を行ってたのですが、
ま、せっかくなので・・・

旧街道はびみょーに曲がってて、どことなく風情が残ってるんですよね

岸和田・弥栄神社の隣にある八幡山公園でもトイレ休憩・・・
この丘も昔は古墳だったのかな・・・

泉州玉葱の畑が一面に広がる貝塚を過ぎて・・・


ようやく大阪ディープサウスも泉佐野までやってきました いこらもーるか・・・
で、関西空港連絡橋スカイゲートブリッジの高架を潜るあたりで約1名が行方不明になり、
電話にも出ず右往左往してると、ルーベ乗りのスマホに電話があったのですが・・・
「えとえとスマホの電話に出るには・・・あたふた、あっ、切れてしまった」
「あははは、スマホの電話に慣れてないな・・・
田尻歴史館には修復中に来たことがあると言ってた彼の案内で行くつもりだったけど、
歴史館で合流つーことでLINE連絡して、こっちはマップ検索してと・・・えとえと・・・
あっ、今度はこっちに電話が・・・検索中に出るには・・・あたふた、あっ、切れた」
「あははは、お互い電話がかかってくることなんて滅多にないからなあ・・・」
と、紆余曲折のすえ、ようやく電話が繋がり、彼はすでに歴史館に着いているとのことで、
こちらの二人はグーグル・ナビで忠実に紀州街道を辿り、やや遅れて無事に合流・・・

田尻歴史館であります(画像をクリックすると拡大します)


とりあえず中にあるカフェに直行して・・・



まずは遅めの昼食宴会であります

がつがつ・ごくごくと、たちまち完食完飲・・・ふう
と、ようやく落ち着いたところで館内を見学しました
以下さくさくっと・・・













大正時代の建築つーのも和洋折衷で風情があっていいですね・・・


階段などのステンドグラスも素敵でした
と、食後はふらふらと自転車を押して、すぐ近くにある田尻漁港へ・・・

サイクルラックがありました

左が漁港で右がヨットハーバー、奥が関西空港連絡橋スカイゲートブリッジであります
我々はとーぜん漁港のほうへ・・・




平日の午後だったし海鮮のお店はすべて閉まってました
で、最寄り駅へ戻る道すがらにあった石碑・・・


ここ田尻町・吉見ノ里が泉州玉葱の発祥地だったんですね・・・
と、工事中の駅前で自転車をたたんで・・・

ま、ルーベSL4乗りの友人は前輪を外しただけでモンベルの輪行袋へ・・・

ダッシュP18乗りの友人は、おりたたむのがじつにひさしぶりだったそうです
そーいや、オストリッチの輪行袋から、まだハンドルが突き出たままですね・・・
ま、わたくしも・・・

スリップバッグ20とミューSP9の組み合わせは初めてだったので、前後位置の感覚が掴めず、
やや歪んでますが、おりたたみも収納も簡単なので次回から正しく納められるでしょう
吉見ノ里駅から難波行の各停に乗車・・・

泉佐野駅で難波行の空港急行に乗り換えたのですが、車内は大きなスーツケースを持った、
外国人観光客でいっぱいでした
ようやくインバウンド客もコロナ禍前に戻りつつあるようですね
と、今回の走行距離は、途中で一度サイコンをクリアしてしまったものの(歩きも含めて)、
52kmほどで、後半の平均速度は14.7km/hになってました
集合地点まで行ったり道を間違えたりして、けっこう遠回りしましたが、平地でこの程度の
距離と平均速度なら、まだ何とか楽しめそうです
ま、数日後に脚がぴきぴきしてくるのは確実でしょうが・・・
さてさて、次回はいつになることやら・・・
2023年02月09日
新ミューSP9で堺浜ポタ
日曜日、はじめてのダホン・ミューSP9で、ひさしぶりの堺浜ポタリングへ・・・
まずは、wingさんに譲っていただいてからの変更点を堺トレセン前から中継

まずトップチューブに付いてたハードタイプの可変ボトルホルダーを外し、ハンドルポストに
ソフトタイプのボトルホルダーを装着しました
(わたくし頻繁に水分補給するので、水平より垂直のほうが使いやすいかと・・・
)
で、リクセンカウルのサドルバッグとアタッチメントは、今後ダホンのスリップバッグも
装着予定のため、とりあえず外しました
あとは、

サイコン本体を表示画面のデカいのに交換、フロントバッグとしてモンベル・ランバーパックMを
フロントバッグ用フレームに吊るし、ベルクロでハンドルに固定しました
ちなみに自宅から堺トレセンまで6.15kmになってますね・・・
と、トレセンから周回コースに行こうとしたら・・・

ウッドデッキが老朽化で使用禁止になってました
そーいや、ずいぶん長い間、来てなかったからなあ・・・
わたくしも(運動不足で)老朽化してるから使用禁止が近いかも・・・
で、下の舗装路から周回コースの突端に到着、ここまでで自宅から約10kmであります

それにしても、このモンベルのフロントバッグ用のマウントとフレーム・・・

ランバーパックMにぴったりで、自転車本体を折りたたむ時にはワンタッチでフレームを
外せるので輪行にも使えそう、じつに便利なオプション・パーツです
この日はよく晴れて対岸に神戸の街並みが見えたので、あらためて・・・

セットで譲ってくれたwingさんに感謝の気持ちを・・・
ええ、あくまで気持ちだけでしゅが・・・
で、とりあえず周回コースを軽く漕ぎましたが、ホイール径が406mmから451mmになり、
タイヤ幅も35mmから28mmになって、さらに回転部の各パーツが軽量化したからでしょうか、
25~30km/h程度なら、ふつーに巡航できそうでした
(以前のシルヴァF8Fでは20~25km/hぐらいだったかと)
ただし、この冬の食べ過ぎ飲み過ぎで以前よりはるかに体力が落ちてたので、すぐに減速、
もちろん往復路はのんびりだったので、この日の平均速度は17km/h程度でしたが・・・
と、帰り道の大和川では・・・

カモさんの親子?とかも見れたし・・・
で、帰宅後にアルファのカメラバッグも同フレームに試してみたら・・・



こちらもぴったりでした!!!
そう、これにカメラやレンズや必需品を入れて、腰にランバーパックMを装着すれば、
腰のランバーパックMには、おやつがたっぷりと・・・じゅるじゅる
まずは、wingさんに譲っていただいてからの変更点を堺トレセン前から中継


まずトップチューブに付いてたハードタイプの可変ボトルホルダーを外し、ハンドルポストに
ソフトタイプのボトルホルダーを装着しました
(わたくし頻繁に水分補給するので、水平より垂直のほうが使いやすいかと・・・

で、リクセンカウルのサドルバッグとアタッチメントは、今後ダホンのスリップバッグも
装着予定のため、とりあえず外しました
あとは、

サイコン本体を表示画面のデカいのに交換、フロントバッグとしてモンベル・ランバーパックMを
フロントバッグ用フレームに吊るし、ベルクロでハンドルに固定しました
ちなみに自宅から堺トレセンまで6.15kmになってますね・・・
と、トレセンから周回コースに行こうとしたら・・・

ウッドデッキが老朽化で使用禁止になってました

そーいや、ずいぶん長い間、来てなかったからなあ・・・

わたくしも(運動不足で)老朽化してるから使用禁止が近いかも・・・

で、下の舗装路から周回コースの突端に到着、ここまでで自宅から約10kmであります

それにしても、このモンベルのフロントバッグ用のマウントとフレーム・・・

ランバーパックMにぴったりで、自転車本体を折りたたむ時にはワンタッチでフレームを
外せるので輪行にも使えそう、じつに便利なオプション・パーツです
この日はよく晴れて対岸に神戸の街並みが見えたので、あらためて・・・

セットで譲ってくれたwingさんに感謝の気持ちを・・・

ええ、あくまで気持ちだけでしゅが・・・

で、とりあえず周回コースを軽く漕ぎましたが、ホイール径が406mmから451mmになり、
タイヤ幅も35mmから28mmになって、さらに回転部の各パーツが軽量化したからでしょうか、
25~30km/h程度なら、ふつーに巡航できそうでした
(以前のシルヴァF8Fでは20~25km/hぐらいだったかと)
ただし、この冬の食べ過ぎ飲み過ぎで以前よりはるかに体力が落ちてたので、すぐに減速、
もちろん往復路はのんびりだったので、この日の平均速度は17km/h程度でしたが・・・

と、帰り道の大和川では・・・

カモさんの親子?とかも見れたし・・・
で、帰宅後にアルファのカメラバッグも同フレームに試してみたら・・・



こちらもぴったりでした!!!

そう、これにカメラやレンズや必需品を入れて、腰にランバーパックMを装着すれば、
腰のランバーパックMには、おやつがたっぷりと・・・じゅるじゅる

2022年12月16日
ダホン・ミューSP9・2016!!!
ありがたやありがたや・・・と、とーとつですが・・・
ダホンDAHON・MuミューSP9・2016モデルとゆー折りたたみ小径車のご紹介であります
ええ、わたくしが6年間愛用していたブリヂストン・シルヴァF8Fが突然リコールになり、
次期選定機種をどうするか、あれこれ検討しておりました
やはりメジャーなダホンかターンにするか、お安いルノーか、はたまた・・・
サイズは20インチ径のままでいくか、16インチ径や14インチ径にしてみるか・・・
と、前々回のプチライトOFF会で、赤チャリさんに相談したところ、
「小径車は特に段差に弱いので市街地走行が多いならタイヤ径が大きいほうが安全です」
「うーむ、タイヤ径が小さいほど小型軽量になって持ち運びもラクになると思ってたけど、
やはり次も20インチかなあ・・・もともと段差では何度もコケてるし・・・」
で、この会話を聞かれてたwingさんから後日「わたしのダホン、お譲りしてもいいですよ」
と連絡があり、前回ライトOFF会でwingさんから強奪もとい譲っていただいた次第
と、前置きが長くなりましたが・・・
まずは前回記事の最後の画像・・・

そう、このキャプスタの収納バッグを開けると・・・

電球色LED下でゴールドに輝いてますが実際はシルバーに輝いてます
で、フレーム、シートポスト、ハンドルポスト、ペダルをパチパチと伸ばしていくと、

たちまち立派なミニベロに変身!!!
折りたたみや組み立てに要する時間は、慣れれば1分程度でしょう
そう、これが(飲む前にたたむ)輪行ポタリングでは魅力なんですよね
重さはカタログスペックでは11.1kg、ただしwingさんがあちこちに手を加えておられて、
本体重量は10kgちょいになってるはず、とのことでした
折りたたみサイズは概測で75×65×35ぐらい、F8Fよりさらにお気楽に輪行できそうです
(追記です。ダホンHPにあった2018モデルの折りたたみサイズは82×66×37)
F8Fがカタログスペックで11.6kgでしたから、タイヤ径が406mmから451mmに大きくなって、
逆に重量が軽くなったのは嬉しい限り
コンポーネントはF8Fと同じシマノSORA仕様で、今は廃版となったミューSP9モデルですが、
SORA仕様の新製品などは今けっこう高額になってるので、こちらも嬉しい限り
つーことで前回ライトOFF会の翌日、とりあえずいつもの公園へ・・・

この日も、たまたまチンチン電車のモ161型に出会えました!!!
現用で残ってるのは4両だけなので、これも嬉しい限り・・・
F8Fのタイヤ(35mm)より細くなった(28mm)けど、フラつくこともなく公園に到着

太陽光下では本来のシルバー(アルミ・ポリッシュ仕上げ)に輝いてます!!!
以下、各部やオプションパーツを思いつくまま、さくさくっと・・・

フレーム折りたたみ部は伝統のダホン方式、ガタつきとかは全くなく安心です
そう、安物の折りたたみ自転車とかだと、ここが一番心配なんですよね
事故まで行かなくてもガタつきが出たりするようで、あのブリヂストンでさえ、
この部分の不具合が見つかり、今回全数リコールになったぐらいですから・・・


フロント53Tシングル、リア11-32Tの9速で、カセットスプロケット、チェーン、タイヤ、
タイヤチューブ、ワイヤーなどは購入後すぐに換装されたとのこと・・・
さすが分解好きの陽気な廃人wingさん、これも嬉しい限りです

評判イマイチの付属折りたたみペダルは換装ではなく、細部に至るまで分解・調整して、
よく廻るようになったとのことで、これも嬉しい限り・・・

サイコンのバッテリーも新品に交換して下さったそうですが、マイクロタイプの液晶は
わたくしの老眼にはやや小さいので、いずれF8Fでも使ってたデカい液晶のに変えようかなと
ほかにも・・・

ボトルの厚み調整が可能なTOPEAK製ボトルホルダーとか・・・
取付位置がほぼ水平なので、しっかり締めないと急ブレーキでボトルが前に飛び出します、
と事前警告を受けましたが、各サイズのボトルに対応できるのは便利そうです

フロントバッグ用アタッチメント(とフロントバッグやバッグ用フレームもいただきました)

サドルバッグ用のアタッチメントとサドルバッグ

モーションセンサーで自動消点灯するリア・マーカー・・・などなど
ちなみに帰宅後、いただいたモンベルのフロントバッグではなく、やはりモンベルの
バッグ用フレームをセットして・・・


モンベル・ランバーパックMをフレームに引っ掛けると、これがぴったりでした!!!
あとは振動で前に飛び出さないようエラスティック・コードとかで工夫すれば、
愛用品をそのまま使えそうです
他にもハンドルバーを軽量化されてたり、バックミラーも用途に応じた大小が付いてたり、
ともかく様々な工夫が凝らされた逸品でした
いやあ、こんな逸品なら、いくら出しても惜しくはない・・・
ま、そんな思いはおくびにも出さず、お安く譲っていただきましたが・・・げひげひ
で、高速走行や長距離走行での感想については年明けから、たっぷりとご報告・・・
って、来年のわたくしに、高速走行や長距離走行できる体力があるのだろうか・・・
(輪行袋に関する付記)
記事冒頭のキャプスタの収納袋はwingさんが保管やクルマでの移動用に購入されたもので、
(駅前でたためば飲んで帰れる
)輪行が前提のわたくしには、かなり重くて嵩張るので、
軽くて小さくたためる輪行用の収納袋が別に必須・・・
で、ダホン・エスプレッソ用のスリップ・カバーXLは持ってるけどF8Fでも大きすぎたし、
全体を完全に覆わないと乗車できない鉄道会社もあるらしいので、ここはやはりダホンの
スリップ・バッグ20あたりにするか・・・
そこで思い出したのが・・・
色違いのF8Fを持ってる友人にもリコール返金を教えてあげたけど、その後どうなったのか、
さらに彼にはスリップ・バッグ20を薦めて、購入したもののF8Fを入れるのには苦労した・・・
とかも言ってたはず・・・
と連絡してみると、わたくしからの情報でリコール返金手続きができたと感謝されたうえ、
今のところ次のミニべロの予定はないようで、いつでも譲るよとのことでした
いやあ、こちらも嬉しい限りで、まずは、めでたしめでたし・・・
ダホンDAHON・MuミューSP9・2016モデルとゆー折りたたみ小径車のご紹介であります
ええ、わたくしが6年間愛用していたブリヂストン・シルヴァF8Fが突然リコールになり、
次期選定機種をどうするか、あれこれ検討しておりました
やはりメジャーなダホンかターンにするか、お安いルノーか、はたまた・・・
サイズは20インチ径のままでいくか、16インチ径や14インチ径にしてみるか・・・
と、前々回のプチライトOFF会で、赤チャリさんに相談したところ、
「小径車は特に段差に弱いので市街地走行が多いならタイヤ径が大きいほうが安全です」
「うーむ、タイヤ径が小さいほど小型軽量になって持ち運びもラクになると思ってたけど、
やはり次も20インチかなあ・・・もともと段差では何度もコケてるし・・・」
で、この会話を聞かれてたwingさんから後日「わたしのダホン、お譲りしてもいいですよ」
と連絡があり、前回ライトOFF会でwingさんから強奪もとい譲っていただいた次第
と、前置きが長くなりましたが・・・

まずは前回記事の最後の画像・・・

そう、このキャプスタの収納バッグを開けると・・・

電球色LED下でゴールドに輝いてますが実際はシルバーに輝いてます
で、フレーム、シートポスト、ハンドルポスト、ペダルをパチパチと伸ばしていくと、

たちまち立派なミニベロに変身!!!
折りたたみや組み立てに要する時間は、慣れれば1分程度でしょう
そう、これが(飲む前にたたむ)輪行ポタリングでは魅力なんですよね

重さはカタログスペックでは11.1kg、ただしwingさんがあちこちに手を加えておられて、
本体重量は10kgちょいになってるはず、とのことでした
折りたたみサイズは概測で75×65×35ぐらい、F8Fよりさらにお気楽に輪行できそうです
(追記です。ダホンHPにあった2018モデルの折りたたみサイズは82×66×37)
F8Fがカタログスペックで11.6kgでしたから、タイヤ径が406mmから451mmに大きくなって、
逆に重量が軽くなったのは嬉しい限り
コンポーネントはF8Fと同じシマノSORA仕様で、今は廃版となったミューSP9モデルですが、
SORA仕様の新製品などは今けっこう高額になってるので、こちらも嬉しい限り
つーことで前回ライトOFF会の翌日、とりあえずいつもの公園へ・・・

この日も、たまたまチンチン電車のモ161型に出会えました!!!
現用で残ってるのは4両だけなので、これも嬉しい限り・・・

F8Fのタイヤ(35mm)より細くなった(28mm)けど、フラつくこともなく公園に到着

太陽光下では本来のシルバー(アルミ・ポリッシュ仕上げ)に輝いてます!!!
以下、各部やオプションパーツを思いつくまま、さくさくっと・・・

フレーム折りたたみ部は伝統のダホン方式、ガタつきとかは全くなく安心です
そう、安物の折りたたみ自転車とかだと、ここが一番心配なんですよね
事故まで行かなくてもガタつきが出たりするようで、あのブリヂストンでさえ、
この部分の不具合が見つかり、今回全数リコールになったぐらいですから・・・


フロント53Tシングル、リア11-32Tの9速で、カセットスプロケット、チェーン、タイヤ、
タイヤチューブ、ワイヤーなどは購入後すぐに換装されたとのこと・・・
さすが分解好きの陽気な廃人wingさん、これも嬉しい限りです

評判イマイチの付属折りたたみペダルは換装ではなく、細部に至るまで分解・調整して、
よく廻るようになったとのことで、これも嬉しい限り・・・

サイコンのバッテリーも新品に交換して下さったそうですが、マイクロタイプの液晶は
わたくしの老眼にはやや小さいので、いずれF8Fでも使ってたデカい液晶のに変えようかなと
ほかにも・・・

ボトルの厚み調整が可能なTOPEAK製ボトルホルダーとか・・・
取付位置がほぼ水平なので、しっかり締めないと急ブレーキでボトルが前に飛び出します、
と事前警告を受けましたが、各サイズのボトルに対応できるのは便利そうです

フロントバッグ用アタッチメント(とフロントバッグやバッグ用フレームもいただきました)

サドルバッグ用のアタッチメントとサドルバッグ

モーションセンサーで自動消点灯するリア・マーカー・・・などなど
ちなみに帰宅後、いただいたモンベルのフロントバッグではなく、やはりモンベルの
バッグ用フレームをセットして・・・


モンベル・ランバーパックMをフレームに引っ掛けると、これがぴったりでした!!!
あとは振動で前に飛び出さないようエラスティック・コードとかで工夫すれば、
愛用品をそのまま使えそうです
他にもハンドルバーを軽量化されてたり、バックミラーも用途に応じた大小が付いてたり、
ともかく様々な工夫が凝らされた逸品でした
いやあ、こんな逸品なら、いくら出しても惜しくはない・・・
ま、そんな思いはおくびにも出さず、お安く譲っていただきましたが・・・げひげひ

で、高速走行や長距離走行での感想については年明けから、たっぷりとご報告・・・
って、来年のわたくしに、高速走行や長距離走行できる体力があるのだろうか・・・

(輪行袋に関する付記)
記事冒頭のキャプスタの収納袋はwingさんが保管やクルマでの移動用に購入されたもので、
(駅前でたためば飲んで帰れる

軽くて小さくたためる輪行用の収納袋が別に必須・・・
で、ダホン・エスプレッソ用のスリップ・カバーXLは持ってるけどF8Fでも大きすぎたし、
全体を完全に覆わないと乗車できない鉄道会社もあるらしいので、ここはやはりダホンの
スリップ・バッグ20あたりにするか・・・
そこで思い出したのが・・・
色違いのF8Fを持ってる友人にもリコール返金を教えてあげたけど、その後どうなったのか、
さらに彼にはスリップ・バッグ20を薦めて、購入したもののF8Fを入れるのには苦労した・・・
とかも言ってたはず・・・
と連絡してみると、わたくしからの情報でリコール返金手続きができたと感謝されたうえ、
今のところ次のミニべロの予定はないようで、いつでも譲るよとのことでした
いやあ、こちらも嬉しい限りで、まずは、めでたしめでたし・・・